Iさんの映画レビュー・感想・評価

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マーベルズ(2023年製作の映画)

3.0

エンドゲーム後のMCU、シャンチーとかエターナルズで広げた風呂敷の大きさの割には大局的な話の進み具合が全くなくて、今年はデップー3くらいしか劇場新作無いって考えるとあと4年くらいはこういうの続きそうで>>続きを読む

エリジウム(2013年製作の映画)

3.2

ニールブロムカンプは最新作でグランツーリスモを作ったキャリアを活かして、デッドスペースとかタイタンフォールとかAPEX legendsとか、あの手のFPSゲームの実写映画たくさん撮って欲しい。
って思
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グランツーリスモ(2023年製作の映画)

3.8

SONY臭が強すぎ。
ソニスポとウォークマンを出汁にして描く師弟の関係性。それで聴くケニーGとエンヤ。
そして、ゲーマーからレーサーへ。
オタクの心を掴みつつもちゃんと元気を与えてくれるスポ根映画の要
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猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)(2017年製作の映画)

3.5

シーザー三部作完結。ここから300年進んで「Kindgom of〜」になるんすね。延命させずにここで完結したのは良かったと思う。「アバター」シリーズはこれの真逆のこと今後15年くらいかけてやるんかって>>続きを読む

猿の惑星:新世紀(ライジング)(2014年製作の映画)

4.5

面白すぎ。
橋が壊れるという俺の予想が見事に外れて、それどころか橋写すなら○○写せよってレベルのジャケ詐欺だったので、もう一生深読みしない。
導入となる前作「〜創世記」からようやく話がまとまり、オリジ
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猿の惑星:創世記(ジェネシス)(2011年製作の映画)

3.0

新作予習のために再鑑賞。
鑑賞後、「橋」について考えさせられた。リブート版1作目となる本作には、オリジナル1作目には無かった要素(多分)として「橋」の存在が人類と猿の関係性を暗示する存在として描かれて
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ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

4.5

ギャレゴジのこと考えてたら、そういえば今作も配信始まってたなと思って鑑賞。映画館で観なかったことを後悔。色々突っ込みどころはあるけど、それをねじ伏せる絵作りと独創性。こういうこと、実写でもっとやって欲>>続きを読む

ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

4.3

いやー!面白い!GW公開のニューエンパイアが気になって予習のために観てみたけど、なるほど、新作ではあの場所の謎が明かされるということなんだね。
思いの外ボロクソ言われてるけど、ゴジラと言ったらエメゴジ
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ビューティフル・ゲーム(2024年製作の映画)

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作業しながら流し見。
ホームレスサッカーチームの話。日本人チームにも割と焦点当たってる。「シェフ」みたいな陽気なラテン音楽が流れる、

This Is Me…Now ディス・イズ・ミー… ナウ(2024年製作の映画)

4.0

ジェニファーロペス版「はたらく細胞」。嘘です。茶化しすぎました。
スーパーボウルハーフタイムショーのドキュメンタリーを見てからJloの生き方に好感を持っている。おぎやはぎ矢作の名言を引用する訳じゃない
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続・猿の惑星(1970年製作の映画)

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1作目には敵わないけど、これはこれで面白い。
原爆を神と崇めるミュータント社会の描き方が秀逸。続編としてのエンタメ性を殺してまでも、1作目で種明かししたテーマを描くのに全振りしてるのが好感持てる。

猿の惑星(1968年製作の映画)

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新作の予習に再見。いつ見ても面白すぎ。
ガキの頃これ見てしっかり話理解して落ち込んで次の日熱出した。

クリード チャンプを継ぐ男(2015年製作の映画)

3.6

「アメリカンフィクション(2023)」を観てライアン・クーグラーのことを気に掛けた。「アメリカン〜」が皮肉ってたような作風(実話ベースではあるが)の「フルートベール駅で(2013)」でデビューを飾り、>>続きを読む

アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

5.0

「アメリカン・ビューティー(2001)」、「アメリカン・スナイパー(2013)」等、頭にAmericanを背負う映画には重荷がある。「アメリカン・ビューティー」は個人的には傑作だと思ってるのだけど、ま>>続きを読む

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.0

話の進み方が悪い意味でヤバくてアカデミー賞受賞はオッペンハイマーに合わせた被爆国への忖度なのかなとか色々考えちゃった
VFXは一流なのに、暗転か気絶落ちの多用で話進めるの大学生が作った映画かって感じて
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ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

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ダウン症である主人公が施設で繰り返し観ていた大好きなプロレスラーのビデオ。ビデオで観ていた憧れに会いにいく旅(それ以外にも色々なことを得る旅ではある)。ビデオカルチャーを追う身分としては見逃せない作品>>続きを読む

ヴァキューミング(2001年製作の映画)

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マジ駄作なんだけど一夜の間に訳わかんない騒動が起きる感じ、ダニーボイルっぽい疾走感あってよかった。
ダニーボイル、今何してるのか分かんない人になっちゃったけど大学生の頃の感性を思い出す。あとガスヴァン
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ビートルジュース(1988年製作の映画)

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続編のキービジュアルが公開されて盛り上がってきたので再鑑賞。
地獄のババアに試される変顔選手権が何度見ても笑える。

最強殺し屋伝説国岡 完全版(2021年製作の映画)

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ヤンマガのファブルの実写版をこの監督でもっかい撮って欲しい。
「黄龍の村」に引き続き、この監督はテラハとバーベキューと打ち上げに相当な恨みがあると見た。

黄龍の村(2021年製作の映画)

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伝説的ミームとなってしまったOMMC姉貴たちの飲み会は、この世界でのできごとなのかもしれない。
https://youtube.com/shorts/zPj8Bf8qEr0?si=O7j261LWts
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ポストマン(1997年製作の映画)

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速水健朗のポッドキャストで紹介されてたので鑑賞。マジでつまらん。マジで。
でも小島秀夫と藤本タツキは通ってそう。これはガチ。

死霊のはらわた ライジング(2023年製作の映画)

3.0

俺の知ってるシリョワタじゃなかった。2があんな感じの1のリメイクだったからこそ、このシリーズだけは毎回同じシチュエーションで同じことやっても許されると思っている。なお、サムライミ先生の手からは離れてる>>続きを読む

ジェニファー・ロペス ハーフタイム(2022年製作の映画)

3.8

「女性であることを武器にして、女性をモノとして扱う風潮と戦う役を演じた。それをスーパーボウルのステージで表現したかった。」
映画「哀れなるものたち」を観た後、雑誌「SPECTATOR」の最新号を読みな
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彼方に(2023年製作の映画)

3.0

同じようにNetflixオリジナルでアカデミー賞短編映画賞にノミネートされた作品だと「隔たる世界の2人」がパッと思いつくけどそっちに勝てる要素が一つもない

アリスのままで(2014年製作の映画)

4.5

アルツハイマー病に遺伝性のものがあるのを恥ずかしながら初めて知った。
最近読んだ劉慈欣と小川哲の小説(どちらも短編)で、これから起きることの結末を知ってしまった未来の自分とその出来事をまだ知らない今日
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ポップスが最高に輝いた夜(2024年製作の映画)

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世界が明るくなる願いを込めてこの曲が歌われてから40年後のこの世界は全く一つになってないし戦争だって起きていてアメリカファーストとか言ってる大統領がまた当選しそうなので、もうこんな振り返りはアメリカの>>続きを読む

雪山の絆(2023年製作の映画)

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人生で一度だけ、寒すぎて眠れなかった夜がある。素人の分際で冬の川沿いへキャンプに繰り出した時のこと。実は夜は寒くなくて、本当に寒いのは日が昇る直前の明け方の時間帯であることを学んだ。暗くなってから時間>>続きを読む

機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(2024年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

面白いとこやファンをニヤッとさせる小ネタが多々あって良かったけど、それはやりすぎだろ的な部分も多々…。
劇場版ガンダム00の冒頭でサジたちが観てたセルフパロディの映画を2時間マジで見せられてる感じだっ
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ナイアド ~その決意は海を越える~(2023年製作の映画)

2.9

オスカーの主演女優と助演女優にノミネートされてたので鑑賞。
「人生」「挑戦」「夢」みたいな言葉ばっかり出てきて途中からお腹いっぱいになってしまった。ウップ。引用されていたメアリー・オリバーの詩のような
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ソウル・フード(1997年製作の映画)

4.0

バーバーショップ的なノリで良かった。
美味しんぼの、ギリシャの歌手にタコとオリーブオイルの料理食わせて元気出させる話思い出した。これ観た後普通のカレー作った。

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