ニッチーさんの映画レビュー・感想・評価

ニッチー

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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

4.0

派手なアクションシーンが多くて、満足感がある。エグジーがすっかり優秀な素敵紳士になってて感慨深い。1を思い出させるシーンも多くて、最後の鏡のシーンはうるっときた。

キングスマン(2015年製作の映画)

3.8

エグジーとハリーが格好良かった。スーツでスタイリッシュに戦うシーンは爽快で、カメラワークも良かった。
不良少年からスマートな紳士に成長した姿に惚れる。不良少年の頃から母親と妹を大事に思っていたり、訓練
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.8

レクター博士にどんどん魅せられていく映画だった。瞬きがほとんどない目で、クラリスの事を見透かしている感じや、淡々と静かに目的を果たしていく姿が不気味で、でも目が離せない。ところどころの仕草に爬虫類っぽ>>続きを読む

変な家(2024年製作の映画)

3.8

映画を見終わって帰宅してから、住み慣れた家でしばらくビクビクしてしまうような不気味さと疲労感があった。ホラー要素にビックリするけど、栗原さんが画面にいる時の安心感がすごかった。小説も読んでみようと思う>>続きを読む

ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

3.9

前から気になっていて、YouTubeで無料公開されていたので視聴。
飼われた人間がドラーグ人の子どもに弄ばれるシーンは、自分も子どもの頃していたような、虫で遊ぶ行為と同じだと思った。
自分の種族より下
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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

4.1

ストーリーがスッキリまとめられていて観やすかった。ホラー要素も程よい感じ。
ケイディがミーガンに依存しすぎてわがまま放題になっていくところが、いかにも子どもっぽいなぁとか、子育てって大変だなぁと思った
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ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

4.6

全体的にクオリティが高くて感動した。はじめの二〇三高地が、まさに血生臭い地獄という感じでよかった。
キャラクターもみんな完成度高くて、特に白石と二階堂はアニメからそのまま出てきたように思えた。
続編が
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LUCY/ルーシー(2014年製作の映画)

3.8

ヒトが自分の脳を完全に支配できたら、どんな領域にいくのだろうと、怖いけど知りたくなった。
「不安が理解の障壁になる」「無知が混乱を招く」ルーシーの台詞で好きな2つ。何事も、知ってさえいれば大抵のことは
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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

4.4

数年前に小説を読んでいた。その時から好きな作品。予告で見た、阿部サダヲの目の奥に光がないシーンが忘れられなくて、やっと映画を観る事ができて良かった。じわじわと着実に関係を深めていって、どこまでも獲物の>>続きを読む

ナポレオン(2023年製作の映画)

4.3

戦争のシーンが大迫力で、映画館で観られて良かった。とくに、ワーテルローにて隊列が進んでいくところは、ゾクゾクした。ナポレオンは偉業を成した英雄であると同時に、死神みたいな人だと感じた。
戴冠式の場面が
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

3.8

思ったより重たい内容で驚いた。
人間の欲深さと醜さ、一途に最愛の人を想う愛情が両方描かれていて、どちらも尽きることはないのだと思った。
水木さんは血が似合う男ですね。

(2023年製作の映画)

4.3

血生臭い殺し合い、裏切り、策略の連続で、人の命があっけなく終わるものとして扱われていて、今では考えられない苛烈な時代だなぁと思わせられた。でも天下を獲るためなら容赦はしてられないよなとも思った。
秀吉
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メソッド(2017年製作の映画)

3.6

主演2人の色気に惹かれた。2人の距離の縮まり方が急なように感じて、少し戸惑った。

グランツーリスモ(2023年製作の映画)

4.5

レースやグランツーリスモについて、ほとんど知らずに観たけど、映像がカッコよくてストーリーも分かりやすくて、グッと惹かれた。師弟関係に泣いたし、音楽とエンジン音の迫力もあって爽快な気分で観終えた。

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

4.3

再上映を偶然知って、映画館で観られて本当に良かった。あらすじは知っていたけど、観ているうちに自分の情緒もかき乱されていく感じがして、ゾワゾワした。人が他者に抱く「こうあるべき、この姿こそが本物」という>>続きを読む

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.7

観ると、自分を磨く努力がしたくなる作品で大好き。アンディが洗練されて美しくなっていくのに憧れるし、テンポ良く話が進んでいくから最後まで楽しめる。

アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

3.5

観ている間、不気味さがずっとつきまとってくる感じがした。主人公の自己中心的な衝動で殺人に至る逸脱さ、上辺だけの人間関係、どこまでが現実なのか、次々に違和感が出てきて、そこが面白かった。
名刺バトルは笑
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ランガスタラム(2018年製作の映画)

4.3

前半はコメディー要素が多くて、ヒロインも可愛くてニコニコで観ていた。後半からシリアスな展開になっていって、ランガスタラムの薄暗い部分が明らかになっていった。予想外に後味の悪い終わり方で、個人的には好き>>続きを読む

アナザーラウンド(2020年製作の映画)

4.1

酒って怖いなとしみじみ思った。
仕事や家庭がうまくいっていない、ありふれた悩みをもった4人だからこそ、感情移入してしまう。自分をコントロールできなくなっていく様子にヒヤヒヤしてしまった。
ラストは生徒
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ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

3.7

エディとヴェノムの掛け合いが軽快で面白くて良かった。
敵のカーネイジが前作の敵と比べてあまり印象に残る感じではなかった。続編がありそうな終わり方だったから、気長に待ちたい。

ヴェノム(2018年製作の映画)

3.8

アクションがカッコよくて、ヴェノムがいるから可能になる、人では不可能で変幻自在な動きがあって見応えがあった。
エディとヴェノムは負け犬だった、という共通点があるのは理解できた。欲を言えば、ヴェノムの心
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.0

二人の友情が徐々に深くなっていく様子をみて、素敵だなぁとしみじみと感じた。同時に、差別に耐えなければならない苦しみや孤独の辛さが描かれていて、自分だったらどうしただろうと考えさせられる。
ラストのハグ
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RRR(2022年製作の映画)

5.0

3時間があっという間なくらい、面白かった。映像も音楽も迫力がありまくりで、映画館で観て良かったと思えた。
ラーマとビームの関係性に胸が熱くなった。

スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

4.5

明るくて魅了されるタップダンスのシーンと、戦争や差別のある現実の暗いシーンを行ったり来たりしてて、最後まで見入っていた。
ただダンスがしたいだけなのに、暗い現実からは逃れられないことが、ラストで重くの
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後悔なんてしない(2006年製作の映画)

3.6

キム・ナムギル目当てで鑑賞。
後半の展開は予想外だった。もう少し二人の心境の変化が描かれていたらなぁとは思った。

キャラクター(2021年製作の映画)

4.5

展開はなんとなく予想できるけど、最後までハラハラして楽しめた。
両角の「普通じゃない」雰囲気に惹き込まれた。どこかコミュニケーションが成立してない感じとか、会話のなかの不自然な間とかが不気味で良かった
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整形水(2020年製作の映画)

3.5

自分の見た目のコンプレックスとか悩みは尽きることはないだろうけど、それでも見た目以上に、内面的な美しさを磨くほうが自分も周りの人も幸せになれるのかなと思った。

アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

3.8

緊迫感のある戦争のシーンが印象的だった。さらに、日常生活に戻っても「心が戻ってこない」状態になることについて本人とその身近な人の苦しさについて考えさせられた。

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.0

一度見終わったあと、もう一回最初から見ようと思った。
現実の自分とはかけ離れた人間になってしまいたいという気持ちはわかる気がする。

さんかく窓の外側は夜(2021年製作の映画)

3.5

映像の色味が綺麗でした。
原作のマンガのほうも読んでみたいと思います。

マイ・インターン(2015年製作の映画)

5.0

疲れたときに観ると励まされる映画で、お気に入りです。
ベンのような自然な気遣いができる大人になりたいと思えるし、年齢や性別を超えた友情っていいなぁとも思えます。この映画をきっかけに、ハンカチを持ち歩く
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ダークナイト(2008年製作の映画)

4.0

ジョーカーの先の読めない言動が魅力的で、最後まで目が離せない作品でした。
まさに悪のカリスマ。

告白(2010年製作の映画)

4.5

小説を数年前に読んでいました。小説を読んだ当時も今回の映画も、いい意味で、結末を迎えたあとの何とも言えない後味の悪さが忘れられません。
登場人物たちの語りが続いていく構成が好きです。特に、松たか子さん
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劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

4.5

戦闘シーンの躍動感が素晴らしく迫力があった。
乙骨くんの「失礼だな、純愛だよ」には大興奮でした。