Tusさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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グランド・マスター(2013年製作の映画)

1.6

これはアクション映画では無い。叙情詩的にアクションが使われ、言葉一つ一つにも熟慮を込められている。篠突く雨中での格闘シーンも納得。ただ、すごくつまんない。(笑)でも既に再見したい。

黒蜥蜴(1968年製作の映画)

3.5

巨匠深作欣二、戯曲に三島由紀夫、主演は丸山明宏。「黒蜥蜴」と「黒薔薇の館」により男でも女でも無い丸山明宏という固有の性に昇華させた深作欣二を賞賛したい。

シティ・オブ・ゴッド(2002年製作の映画)

4.4

ぶっ飛んだ作品はそれなりにあるが、ここまで凄惨な現実を突きつけられる作品は数少ない。カット割りによるスピード感でバイオレンスでクールな作品だが、これは現実に起こった出来事。

ドライヴ(2011年製作の映画)

3.8

全体的にタクシードライバーを想起させられた。落ち着いたトーンや狂気のアメリカンニューシネマ的主人公。善なのか悪なのか考える事無く信念を貫く。バットマンさんにも見習って頂きたい。

バットマン(1989年製作の映画)

3.2

ジョーカーといえばジャックニコルソン。そこは譲れない。

アンダーグラウンド(1995年製作の映画)

5.0

ユーゴ紛争、激動の時代を描いたクストリッツァ不朽の名作。スターウォーズ、ハリーポッターよろしく、黎明から終結にかけての趨勢を一作で撮り遂げてしまった超大作。ロマ調ブラスバンドのメロディーが頭から離れな>>続きを読む

フリークス(怪物團/神の子ら)(1932年製作の映画)

3.5

その当時様々の問題を抱えお蔵入りとなってしまった本作。しかし実際には特段差別描写があるわけで無くフリークス達の健気な姿が伺える。当時の社会を考えると同時に勇気を貰える素晴らしい映画。

妖婆 死棺の呪い(1967年製作の映画)

4.3

ウォッカウォッカウォッカ。ロシアにはウォッカ!そして愛すべきチープクリーチャー共。最高の作品。

県警対組織暴力(1975年製作の映画)

5.0

「深作版アウトレイジ」巨匠北野の師匠深作。彼の広島弁炸裂最高傑作。主演のマル暴にはやはり菅原文太。シブい。それにしても田中邦衛の使われ方が雑。

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