nicodenさんの映画レビュー・感想・評価

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辰巳(2023年製作の映画)

3.9

作品に作り手の熱量を感じる。
最後の音楽だけどうにかならなかったかなぁ。

青春(2023年製作の映画)

4.0

青春群像ドキュメンタリー、何度振られてもいくうざさがよい。

走れない人の走り方(2023年製作の映画)

4.0

作品自体もメタ構造で、入れ子になっているのだけれど、こういう監督自身が入れ子構造になって見え隠れすることで、作品の世界観が外に広がっていく作品がすきです。

フィルムの粒子の中で走るのは美しいし、随所
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マルメロの陽光(1992年製作の映画)

4.2

陽光という刹那性を捉えよういうその刹那にぐっとくる。

「ピクニック」の撮影風景(1994年製作の映画)

3.8

ルノワールがカットの度に指示や完璧だと言ってるのを聞けてよい。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.8

全編1.5倍速?と思うくらいのカット数。
素晴らしいショットも印象に残らない。

ショコラ(1988年製作の映画)

3.9

Stars at Noonってカンヌでグランプリとってるのにどうして日本で公開されないんだろう??

美と殺戮のすべて(2022年製作の映画)

4.2

ナン・ゴールディンの語りとパワー、そして危うさに圧倒される。

美しき仕事 4Kレストア版(1999年製作の映画)

4.4

35mmすきだなと思うシーンが連発。
大島渚監督の戦メリを思い出しました。
強い嫉妬に歪んだ恋愛感情はあったのか?LGBTQ映画とは、距離をおいているようにも見えるし、ど真ん中のようにも見える。

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

4.0

長編3作目でセルフオマージュ笑
というより、重要なイメージなのかな。
やりたいことやってていい!

落下の解剖学(2023年製作の映画)

4.0

かなりフェミニズムを意識した映画だと思う。
性加害が持つ問題を殺人または自殺に置き換えて、サスペンス仕立てで見せながら、真実がわからない中で、何かを決断したり、支持すること、表明することの重要性とその
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A Window of Memories(2023年製作の映画)

4.3

終盤、語り手という存在から本人が憑依して語っている様に見えるシーンは美しい。
それは演じることの本質ではあるのだけれど、ある個人の体験が演者によって客観的なものから主観的なものに変わり、その体験を理解
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アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

4.0

面白い。多数決のところもいちいち皮肉が効いてる。さらっと観れる。

ヴェルクマイスター・ハーモニー 4Kレストア版(2000年製作の映画)

4.0

理不尽なまでもの暴力からの帰宅。
珍しく睡魔がきて、パンフレットのジム・ジャームッシュの言葉に違う意味で共感してしまいました。

レイクサイド マーダーケース(2004年製作の映画)

4.0

このまま終わらせていいわけない。だからあのラストなのかな。
色々やりたいことが詰まった作品だった。

すべての夜を思いだす(2022年製作の映画)

4.3

ダンスシーンと花火のシーン。
映画的な瞬間でありながら、それと同時に4,500年前も同じ場所で、誰かが何かを祈って踊っていたかもしれない。火を囲んで多くの話をしていたかもしれない。土地の記憶を想起させ
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雨降って、ジ・エンド。(2020年製作の映画)

4.1

王道ラブコメと見せかけて、途中不安になるほど、ギリギリのラインを攻めて、ラブコメの着地。
演技陣、脚本共に素晴らしい。

Here(2023年製作の映画)

4.2

刑務所に友人の話が友人との昔の会話に収束されるのがよい。

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