nicodenさんの映画レビュー・感想・評価 - 27ページ目

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何者(2016年製作の映画)

3.5

就活の心の闇が面白く描かれています。
舞台のような演出もかっこいい。

ネオン・デーモン(2016年製作の映画)

3.9

スタイリッシュホラー映画です。
演出はさすがです。

ソナチネ(1993年製作の映画)

4.0

久石譲の音楽が素晴らしい!
感情表現が極力排除されていて、沖縄の美しい風景とのコントラストが美しい。

タンポポ(1985年製作の映画)

3.8

すっごくお腹が空く映画です。
ゆるい感じがすきだなぁー。

花様年華(2000年製作の映画)

4.2

カーウァイは多くを語らない。
スリッパだけを持ち帰った女の思い、子供は誰の子?
考えればいろいろ面白い。

話よりも映像のカッコよさが頭を離れない。

ライトスタッフ(1983年製作の映画)

3.6

サムシェパードがかっこいい!
空、宇宙への挑戦。
熱くなれるものがあるというのは、素晴らしい!

ジュリエッタ(2016年製作の映画)

4.0

鹿が出てくるシーンは何とも美しい。
アリスマンローとアルモドバル。
イメージとしては対極なんだけど、出来上がったものは面白い!

マイ・マザー(2009年製作の映画)

3.8

誰しもが親、子に抱く感情が詰まっています。
多かれ少なかれ思春期ってこういうことかと思います。
とにかく息苦しい。

キャリー(1976年製作の映画)

3.9

みな演技が上手い。
演出、演技ともに意気込みを感じます。
シンデレラストーリーとホラーの対極。
先生の良かれと思ってがことごとく最大の悲劇の発端になっている点。
よくできてます。

スカーフェイス(1983年製作の映画)

3.9

伏線が回収されないで欲しいと思いながらも、回収されていく度の凋落と孤独。
子供を求め、子供を殺せなかったことがラストへの直接的なきっかけになっていること。「おまえは触れるものすべてを腐らせる。」という
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トム・アット・ザ・ファーム(2013年製作の映画)

3.9

ドランの中では、一番エンターテイメント性が高いのではないかと思います。
リアルな恐怖。

胸騒ぎの恋人(2010年製作の映画)

3.6

正直、あまりピンとこなかったです。
ただ映像からは若さがビシビシつたわってくる。

わたしはロランス(2012年製作の映画)

4.4

語り手をあえて見せない。
号泣のシーンをあえてみせない。
後部座席からのバックショットで、あえて二人を前から見せない。
生徒の表情をあえて見せない。
1ショットの会話やぶつかりあいをいかすため、画面
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.0

後半、セッション同様、ねじふせられました。。。
長らくの鬼門だったブロードウェイじゃないハリウッドミュージカルで大ヒットしたというだけで、この映画はすごいです!

Mommy/マミー(2014年製作の映画)

4.3

現実の閉塞感の中を走るスティーブが印象的でした。
画面のサイズが変わる演出はこの映画の閉塞感と刹那的な解放感を演出するのに成功している。(トムザアットファームの時よりいい。)
話の筋、映像、音楽どれを
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パリ、テキサス(1984年製作の映画)

4.6

ブルーレイ版をはじめてみたのですが、別の映画かと思うくらい美しいです。

マジックミラー越しのキンスキーもさることながら、最後のマジックアワーがこんなにも美しかったとは、、

親になってみると、各シー
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単騎、千里を走る。(2005年製作の映画)

3.9

高倉健さんが素晴らしい!!
愚直なまでのまっすぐさが胸をうつ。
表情だけでここまで。。。

ブエノスアイレス(1997年製作の映画)

3.8

イグアスの滝の映像が美しい。
音楽、映像共に素晴らしい!
男×男のゲイ映画なだけに恋愛要素が真っ直ぐ伝わってきた。

ガルシアの首(1974年製作の映画)

4.0

南米の空気感がいい。
ペキンパーらしい銃撃戦はもちろん、
サングラスが表情をイメージさせる。

女もバスケットも置いてくんかーいっ!!
と思ったけど、考えれば、それがいいのだ。

マイ・ブルーベリー・ナイツ(2007年製作の映画)

3.6

カーウァイ的ロードムービー。
ノラジョーンズの音楽がかっこいい。
ナタリーポートマンかっこいい。
なんだかかっこいい。

恋する惑星(1994年製作の映画)

4.0

二つの恋愛オムニバス映画。

前半は、ハードボイルドな内容で麻薬の売人にはめられた女と失恋した刑事の一晩をめぐる話。
二人にとって、缶詰の賞味期限が重要な意味を持ち(持つように見える)、同時に新たな旅
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箱入り息子の恋(2013年製作の映画)

3.8

童貞を演じさせると星野源の右に出るものはいない。
最後はばかばかしくて、爆笑してしまいました。

セーラー服と機関銃(1981年製作の映画)

3.6

あらためて見ると、長回しが多い作品。
薬師丸ひろ子×相米慎二×角川映画
渡瀬恒彦がかっこいい。

仕立て屋の恋(1989年製作の映画)

3.9

女が男を見る目。
彼女を見続けた男が彼女の何も理解できていなかったのが、せつない。

ブラームスや美しい構図。
ヒッチコックの裏窓やめまいを思わせるオマージュもおもしろい。

何より映画の時間も
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リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

3.9

母親に会いに行く後半のシーンは本当に素晴らしい!!
それと同時に、篠田撮影監督が撮るほわっとした映像美がたまらなく好きだった自分としては、かなり違う印象を受けました。(これはこれで素晴らしい映像なので
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マッチポイント(2005年製作の映画)

4.2

ウディアレン映画の中でもすごく好きな作品。
この作品では、ドフトエフスキーの罪と罰が話の下地となっている。(なので、あらすじすら知らないと少しつらいかも。。)
ボールがネットにあたり、勝ったのか、負け
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オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ(2013年製作の映画)

3.5

いい意味で、すごく気取った映画。
ジムジャームッシュらしい世界感が健在で、なんだかほっとしました。

カサノバ(1976年製作の映画)

4.0

フェリーニは天才だと思う。
このカサノバでも独創的な映像、音楽センスは健在。
ぐいぐい引っ張られます。
最後のダンスも秀逸。
度肝を抜かれました…。

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