初めて観た西部劇。たぶん西部劇の中ではかなり逆張りなポジションの作品な気がするので、王道のも何本か観てからのほうがもっと楽しめるのかなと思った。
わりと面白かった。
全編通して松本人志の被害者意識が滲み出し続けている。
個人的に、「格好良くもないしスカッともしない、ただただ無機質で不気味な寒々しい暴力」というシチュエーションが大好きなので、終盤>>続きを読む
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結論からいうと、一定のクオリティはあるけど作画も構成にもいびつなところがあって、そのいびつさが魅力になっているタイプの映画だと思った。
作画について。かわいらしい絵柄ではある。予告編段階で気になってい>>続きを読む
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すごく面白かった。
いままで観たギャスパーノエ作品に比べるとかなり説明的で親切なつくりになっている気がする。
映画の各要素がより記号的に扱われていて、観客に色々語らせたくなるというか…それが良いことか>>続きを読む
ライターを用いた催眠術のところで「CURE」みを感じてテンション上がった。その後は既視感のある演出と大味な展開が続き、内心ツッコミながら観た。けっこう楽しめました
うつ病の人の顔がうつ病すぎる
ラスト付近の演出良い〜葛飾事件思い出して泣いてしまった
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オープニングがかっこいいし、要所要所のズームも笑えるけど、主人公がクズすぎて観ている間とにかく不快。観客にひたすら負荷をかけてくるタイプの映画。それがこの監督の持ち味であるんだろうなとも思うけど、今回>>続きを読む
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イランの聖地で起こった、娼婦を標的にした連続殺人事件の話。
全体的によく出来てて、演出がスリリングだった。おそらくメインビジュアルの、ギラギラのヒジャブつけた太った娼婦のキャラがよかった。
個人的には>>続きを読む
イーニドがむちむちしててエロいしファッションもいちいち可愛い シーモアの萎びたオタクおじさん感もちょっと刺さるとこある
ラスト、かなり好きなタイプの終わりかたかもしれない やはり「ここではないどこかに>>続きを読む
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ハネケ、好きだ!!!!!!
冒頭の洗車シーンからもう不穏でめちゃくちゃわくわくする。その後映される日常シーンも、カットの切れ目に妙に長いブラックアウトが入ったりして不穏。手元や小道具のアップ、反復動>>続きを読む
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父親、そしてハレとケについての話(と解釈した)
父親というロールは庇護者とメンターの2つの側面を併せもっている。ウタにとってのシャンクスも当初はそうだった。
しかし作中の事件によって、庇護者としての>>続きを読む
歌と幼馴染の恋愛エピソードはよかった!それ以外はツッコミどころが多くてちぐはぐであんまりピンとこなかった
美術が良かった!
演出のアイデアが豊富で(というか邦ホラーリスペクトが強い)おもしろかったけど、いかんせん長いしストーリー追いづらくてそこそこ飽きる。構成にちょっと難がある気がする。ホラーだと構成がか>>続きを読む