NiagaraGreenさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

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再上映にて。

キャラデザ江口さんで、自分の好きな映像になりそう💛と思って呑気に観てたら躁鬱と異常ドルオタ見せられて推しの子が可愛く思えてしまった。東京の、側が良いのに中身の人間がみんな病んでる、とい
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ぬけろ、メビウス!!(2022年製作の映画)

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クォーターライフクライシスの時期に転職活動も終盤、というタイミングで見るにふさわしい映画すぎる

2023年39作目

ほつれる(2023年製作の映画)

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リアルな質感、わたしは最近わざとらしくないのにちゃんとおもろいセリフのフェチになっておりめちゃくちゃ満たされた。
共感軸で評価できないような作品が世の中に溢れてくれれば想像力豊かな世界になるなあとか考
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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

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初・ウェスアンダーソン。
なんかMOTHERみたいだった、ものすごいカオス、としてしまうのもなあと思う、君たちはどう生きるかみてる時に近い、監督の頭の中覗く感じ 具現化できるの凄すぎ

2023年37
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

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面白・楽し・可愛かった〜

続編あるの嬉しすぎる

2023年35作目

エドワード・ヤンの恋愛時代 4K レストア版(1994年製作の映画)

5.0

マジですごい、俺はこんな映画を観たかったしこういう話を書きたいんだと思う

本音よりも「フリ」の方が真実に近い、そういう話、ではあるものの、な最後が愛おしい

「満腹計画」…(笑)

2023年34作
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海の夜明けから真昼まで(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

完璧な瞬間、わかるよ、それを見ることを目的に生きるとそれ以外はきわめてどうでもいいものになる、今だ!って思ったんかな、そう簡単に死にきれんわな、彼の憂鬱が氏家の未来を救ったりしたらいいんだけど。

2
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戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

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悠然と歩いていくデヴィッドボウイがカッコ良すぎてもう。

あと、たけし以外を想像できないわハラさんは。すごい

大きな渦の中の点と点の話、これを想像できないとまた戦争が起こるのだろう

バービー見た後
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バービー(2023年製作の映画)

4.0

ものすごい。完成されたフェミニズム映画だ。

作家性を一つも失わず、フェミニズムがその先でほんとうに目指している、ヒューマニズムにも足を踏み入れていると思う。(誰も取りこぼさない世界)

こんなに今の
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リズと青い鳥(2018年製作の映画)

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好きなひとに才能のことで褒められたり背中を押されたりするともうその道から一生外れることができなくなって、それはある意味鳥籠の中に囚われることでもあるのだけれど、そこを逆説的に描いて、みぞれにとっては吹>>続きを読む

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

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異世界への迷い込み方が宮崎駿というよりは村上春樹で、逆に親しみやすさがあった。

宮崎駿が作ってきたものを並べてぶっ壊した、ほんとにこの人は去ってしまうんだろうなというか。

「母のいない未来」を取り
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アイスクリームフィーバー(2023年製作の映画)

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小杉湯に行きすぎて小杉湯が渋谷にある設定なの全然飲み込めず、恵比寿から高円寺まで歩きで…?とかいらぬ想像をし、めちゃくちゃミスリードされる結果となった。

松本まりか過去一よかった。

ときどき挿入さ
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フランシス・ハ(2012年製作の映画)

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この映画で救いを得る27歳になってしまいました。

邦画的な映画だった。

2023年26作目

憧れを超えた侍たち 世界一への記録(2023年製作の映画)

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吉井の一人称「ワシ」なのニヤけるしメキシコ戦の「ワシは出さんでええんか?」爆笑した

いい記録映画だったな〜!!

2023年25作目

小説家の映画(2022年製作の映画)

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ガチモンの会話劇でビビる、ひたすら人間みせられてておもろい。思うがままに作品作っててすごいな(ホンサンスが)。公開不倫ってなんやねん(笑)撮る方も撮られる方も愛情たっぷりで笑う、すごいよ。

2023
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夜の浜辺でひとり(2016年製作の映画)

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https://youtu.be/Ae7YSKI3jKo

序盤だけ謎に爆睡してしまったが、中盤から急激におもしろくなってちゃんと見てしまい、初ホン・サンスは不思議な体験だった

窓拭きの人について
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リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

4.5

面白かった〜!!!!し久々に映画観て泣いた…

2023年22作目

水は海に向かって流れる(2023年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

胃痛が増しました。直達の感情表現がギクシャクしていて、榊さんのコメディエンヌ素振りはほとんど見せられる事なく気がついたら終盤まで来ており、とても「最高の人生にしようぜ」をやれる演出じゃねえぞこれ、と思>>続きを読む

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

5.0

まだ整理の途中。
思い起こされる場面が幾つもある。
あれはチェキと呼んでいいのかな。だんだんと写真が色を帯びていくカットがこの映画にバチっとハマっていた。

というか撮影、凄すぎ

この映画をほんとう
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怪物(2023年製作の映画)

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ウグウ、坂元裕二、神......

といううっすい感想は置いておいて、坂元裕二がずっとやってきた、はみ出してしまっている人が愛を温める姿を描くこと、それを是枝監督のレンズを通せばどうなるのか、そらそう
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RRR(2022年製作の映画)

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クソワロタ、終わったかな?って思った瞬間が幾度となくあって、これはやりたいこと全部やった結果3時間になってる映画だと思った やりたいこと全部やってるから物足りなさがなく、珍しい映画体験だった

"in
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凪の憂鬱(2022年製作の映画)

4.5

めっちゃ面白かった!街の上で見てた時に近い気持ちだ。というか凪が青くんみたいに色々巻き込まれていってツッコミまくるのウケる。わたしもゲートボール、やりたい。

私の大好きな邦画、です。

2023年1
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午前4時にパリの夜は明ける(2022年製作の映画)

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わたしはフランス映画が好きなのではなくてミカエルアースが好きなのだと思う。なんなのだろう、眼差しのやさしさがスクリーンに滲み出ている。そして演出が悉くさりげない。意外とさらりとしているのに、「他人は自>>続きを読む

ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい(2023年製作の映画)

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とてもとても誠実な映画だった。インタビューでも書かれていたけど「思考の途中」の映画。
白城ちゃんのまなざしをきちんと描いていること。わかりやすく記号化しないこと、何にせよ金子監督がこの映画を撮ってくれ
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わたしの見ている世界が全て(2022年製作の映画)

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めちゃくちゃ面白かった!!マクドナー見てる時みたいにドキドキしてたけど目の前で繰り広げられるの今の日本の風景で良かった。

畑仕事とお兄さんの仕事のシークエンスが白眉だったけど、そこで主人公の気持ちが
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コンパートメントNo.6(2021年製作の映画)

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地獄のビフォアサンライズかと思ったらそんなことなくて、わずかな重なりをフイにしてしまいながらも、ご褒美のような時間が待ってて良かった。すごい好き。ワシはロードムービーが大好きなんじゃ(あんまり観てない>>続きを読む

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

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やばすぎ、とてつもないもの見せられた

「内臓が飛び出るほど」

肝に銘じます…

2023年11作目

ひとりぼっちじゃない(2023年製作の映画)

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河合優実頼みすぎるわ。足速くて笑う。

村上春樹実写化してあかんかった時、みたいな印象

2023年10作目

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

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クソわろてるうちにしっかり泣かされていた、すごい オスカーとって欲しいけど無理そう

「自分自身を手に入れる」物語にこんな手法もあるのね…

2023年9作目

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

5.0

おもしれ〜!!

自分にとっての物語を見る面白みは「いやこれどないすんねん…」という感情であることが、イニシェリンとこれを見てよくわかった。この感情は事件解決!とかのミステリー的なものとも違って、より
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ちひろさん(2023年製作の映画)

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映画館で観る映画すぎるやろネトフリで観る映画じゃない(笑)
今泉映画の若葉さんはいつも受けの演技をしている。
有村架純うまい、水は海に向かって流れるの榊さんやってほしかったな
オリジナル作品の時みたい
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退屈な日々にさようならを(2016年製作の映画)

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今泉映画の根幹に触れた。

登場人物たちが規範から明らかに外れたことをやるのだけれどそれをただただ眺めさせられるという、今泉映画特有の体験。

2023年6作目