TKKさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.5

いかにもフィクションっぽいノンフィクション。オチが斬新で好きだったんだけど、それも実話っていうのが何かシニカルで好き。
ディカプリオもトムハンクスも役に最高にハマっててシビれる。

フェリスはある朝突然に(1986年製作の映画)

4.0

何をやってもうまくいって、嘘や悪事の天才で、他人のことは何も考えてないのに人気があって、可愛い彼女がいる、如何にもアメリカっぽい陽キャの頂点みたいな、いけすかないやつが学校をサボってハチャメチャで楽し>>続きを読む

ジュマンジ(1995年製作の映画)

4.4

設定といい、CGの見応えといい、ユニークな演出といい、面白かった。
それにしても、ハンターが怖すぎる笑
子供に見せたい系の映画ではあるけど、トラウマの可能性もあるっすよね。

ロリータ(1962年製作の映画)

4.3

少女の危うい魅力。フェチ。
あまりキューブリックっぽくないけれど、演出面でやっぱり美麗さを感じられる。
全体的に古っぽさが感じられて好き。

ネバーエンディング・ストーリー(1984年製作の映画)

2.8

モンスターが軒並みキモカワというよりキモキモで笑ってしまう。世界観は好き。

ワクワク感が物足りなくて、小学生向けの冒険小説に至らず、幼稚園児向け絵本って感じがした。

ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

3.4

インターステラーから色々な要素をごっそり抜いた下位互換と映った。

展開がしつこかったり、無理があったりが気になる。

映画館で3Dで音と映像を楽しむべき作品なんだろうな。

バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

4.6

解決したと思ったらまた問題、また問題ときてやっと終結。有終の美。3作で1作。

強いていうなら今作はドクにスポットが当たりすぎてるのと、2からのスケールダウン、テンポダウン感がある。西部萌えしないから
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バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

5.0

この未来感は今見てもワクワクする。
空飛ぶデロリアン、ホバーボード、自動式エアマックスとダウンジャケット、ジョーズのホログラム...
摩天楼の屋上にせり上がって来るデロリアンマジで惚れる。

1955
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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

5.0

十数年ぶりに見たけれど、マジで最高。
1秒もつまらない時間がなくて本当によく出来てるなと。エンタメの極地。
デロリアン=ロマン。
永遠のマスターピース。

ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

3.8

無茶苦茶なんだけど、無茶苦茶が終盤行き過ぎて爽快感あった

デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆(2020年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

不安を一蹴してくれる、ちゃんとしたエモエモ続編で最高でした。

よかった点
・違和感なく受け入れられる作画、声優
・進化バンクが当時に限りなく近く、神曲たちはそのまま使われてる
・前半はオマージュ祭り
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デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!(2000年製作の映画)

5.0

デジモン映画として、短編アニメ映画として、満点の作品。
細田守初期作にして個人的最高傑作。
サマーウォーズのプロット故、サマーウォーズの旨みが凝縮してて無駄が一切ない。

電脳世界やお台場の背景ビジュ
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グレムリン(1984年製作の映画)

3.8

もう親近感が湧くくらいによく目にするこのキャラクターの、ストーリーをやっと知れて満足。

もっと恐ろしい感じなのかと思ってたけど、コメディ色強めで、80年代の雰囲気とスピルバーグ色が感じられてグッド。
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南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)

3.6

こういう恋愛観の邦画ほんと多いよなぁ、結構マジョリティなんだろうな。
しょーもなくて全然共感できない。

でもそんな恋愛もしてみたいと思った。この映画に関しては少しそう思わせてくれた。

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.3

アイデンティティ、友情、家族、少年時代、時代・国のイデオロギー、人生など、観ている間に様々なことを考えさせられた映画でした。

境遇や時代が違うので感情移入には至らず、ワクワクというよりは、客観的に観
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ラブ・アゲイン(2011年製作の映画)

4.2

ゴチャゴチャし過ぎず、綺麗に纏まってる群像ラブコメディでした。

後の「LALALAND」コンビが見れるのが面白い。

特にコメディ要素の質がバツグンに良くて、爆笑連発した。

アイズ ワイド シャット(1999年製作の映画)

4.4

初めて出会ったジャンル。
なんとも不思議な映画。キューブリックの中では珍しく、現代・日常が舞台の夫婦関係という題材。
思春期に見ていたら性癖が歪んだだろうから今で良かった。

とにかく終始映像が美しい
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ティム・バートンのコープスブライド(2005年製作の映画)

3.6

相変わらずこの世界観は好きっすねぇ。

短いってのもあって、ストーリーがかなりあっさりめだったなぁ。
もうひと波乱あったり感情描写深かったりして欲しかった。
他作よりティムバートン色薄めかな。ビジュア
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グッドフェローズ(1990年製作の映画)

4.0

タクシードライバー、キングオブコメディの次に見たので同じスコセッシ×デニーロのとは思えないくらい意外で、デニーロがめちゃくちゃカッケー。

ギャング・マフィア系は、それが哀愁という良さでもあるけど、抑
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.4

希望を与えてくれる。

ドラマ的にはめちゃくちゃ厳しい辛い状況だらけなのに、なんだかとても優しいような、全ての人が報われるような感じがする。
泣くまではいきませんでしたが、素敵なエンド。すきです。
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オーシャンズ11(2001年製作の映画)

3.2

うーん。
そんなに派手なアクションもなく、この人数いて数人以外キャラが立ってない。思っていたのと違って残念。
頭脳戦というには、作戦の裏側というか人物目線の思考の描写が足りなく、客観目線って感じがした
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機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル(2015年製作の映画)

3.8

ファーストを数話だけ見た段階で寄り道。
やはりファースト見なきゃなと思いつつ、最初の戦闘シーンのクオリティに感服してしまったため、80年代クオリティに戻るのが少ししんどいかも。

伏線をわかってないの
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スポンジ・ボブ 海のみんなが世界を救Woo!(2015年製作の映画)

4.2

安定でクソオモロいっす。
興味半分で軽く流し見しようとしたらガッツリ全部見てしまった。
実写パートのカーニさんカッコ良くて、フィギュア欲しくなった。

ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

4.5

キューブリック、キング、フラナガンの3つの作品性を1つに落とし込んでるのが凄い。

シャイニングってこんなゴリゴリの超能力設定だったんすね。キング原作寄りの"シャイニング"絡みのシーンはSF超能力バト
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言の葉の庭(2013年製作の映画)

3.7

この監督の作品は、圧倒的な作画と音楽の良さから成るキラキラ感のある演出で全体的に綺麗で眩しい雰囲気になってるけど、その裏には結構ぶっ飛んでる設定とか中二病ワードが成すセカイ系要素とフェチズム・性的表現>>続きを読む

ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

4.6

感動するし、展開面白い。あぁ好き。

アリシアとのシーンが全部好きだなぁ。素敵だった。

こういう人間愛の描き方と価値観が好みドンピシャ。

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.4

「タクシードライバー」「キングオブコメディ」と共通するテーマを持ち、オマージュが多々ありますが個人的にその2作を超えました。
良い意味でベタなわかりやすいストーリーを、ホアキンの怪演によるジョーカーの
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ダ・ヴィンチ・コード(2006年製作の映画)

4.2

謎解きサスペンスアドベンチャーに宗教が乗っかった感じ。
こんなに派手さがあると思ってなかったので意外だった。謎解きがしっかり軸としてありつつ、カーチェイスや騙し合いなど充実。盛り沢山だけど散らかってな
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シャイニング(1980年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

ホラー映画としては楽しめなかったし、展開も難解。ひたすら映像のセンスを楽しんだ作品。
有名すぎる故ほとんどの名シーンを知ってたのでインパクトが全然無かったけど、初見だったら衝撃とか斬新さとかすごいんだ
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キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

4.1

「タクシードライバー」同様、マーティンスコセッシが作るクールな画面上で、陽気な奇人を演じるロバートデニーロ。
もう1人のストーカーの役もパンチが効いててよかったなぁ。
ここまでまっすぐな人間は怖い。後
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001年製作の映画)

4.7

十数年ぶりに。どのシーンも良すぎて明確に覚えていた。子供の頃とは違う見方で気づきがたくさん。

大人でも笑える攻めのギャグが結構あるし、テンポよくて1秒も退屈しない。しんちゃん映画って、ギャグベースだ
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

4.3

作り込みがスゴイ。
ハラハラを楽しめました。サスペンスということを忘れて、クライム映画として見てしまってたので伏線とか全然気づけず。あぁっ、えーー?、あれ?、あぁ?、あぁ!!!??です。
もう一回見て
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天気の子(2019年製作の映画)

3.3

セカイ系があまりにもセカイ系過ぎて入り込めない。登場人物の言動が中二過ぎる。拳銃のシーンなんかは引いた。
内容は結構最悪です。

でも映像美はさすがのもので、最高点を叩いてると思う。雨の描写がスゴい。
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エンター・ザ・ボイド(2009年製作の映画)

4.6

ドラッグ&セックス。そして、トーキョー。
とにかくヤバい映画。
ドラッグと死のトリップを擬似体験する長回しカメラワークに感動。どうやって撮っているのだろう。
その画面作りと独創性に心打たれた。音楽もギ
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