にこぷーさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

にこぷー

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検察側の罪人(2018年製作の映画)

3.0

重厚な人間関係、流石、原田監督。キムタクは相変わらずだけど汚れ役をするとは時代を感じた。キムタクVSニノの作品。軍配はニノ、これも時代か。

スマホを落としただけなのに(2018年製作の映画)

2.6

先に原作を読んでいたのでストリートは知っていた。原作からして映画的なストーリーだったのでとても観やすかった。
逆に原作の無理な展開を上手くまとめていて違和感を感じず。

万引き家族(2018年製作の映画)

3.2

見終わた後にずっしり来る、是枝監督ワールドな作品。なにより、安藤サクラが凄い。流石のアカデミー女優。その安藤サクラと樹木希林のやり取り2ショットはゾクゾクするほど興奮。この2人を観るだけでも価値のある>>続きを読む

空飛ぶタイヤ(2018年製作の映画)

4.0

原作もドラマも見てストーリーは把握していたがまた独自の視点で作られていたため、新鮮な気持ちで観られた。池井戸ワールド全開の熱い人物満載だが、観ているこちらまで熱くなるのは流石な作り。池井戸ワールド好き>>続きを読む

アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

3.0

どこまでがホントでどこまでが作り話か定かではないが当時ニュースや報道の裏にはこんなドラマがあったのかと興味深く観られた。演出過剰にも感じたがそれだけ映画としての面白みは増していた。

パシフィック・リム アップライジング(2018年製作の映画)

2.0

前作の巨大怪獣とロボットの重厚なバトルが面白かったので期待していたが、何だかこじんまり。トランスフォーマーの二番煎じみたいになってた。菊地凛子カッコイイ!

孤狼の血(2018年製作の映画)

2.9

最近は北野監督がヤクザ映画の代名詞だが、ヤクザ映画と言えば本家東映。濃厚なストーリーと人情路線。途中から結末が見えて来たが最後までしっかりと観させてくれた。続編が出来るみたいで期待。

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.2

あらかじめストーリーも展開も読めているがライブの熱量が鳥肌もんで、身体の震えが半端ない。演技がどう、似てる似てないはこの際関係無くなる歌の良さ。
劇場で観ないと損
20世紀フオックのオープニングテーマ
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GODZILLA 星を喰う者(2018年製作の映画)

2.2

前作ラストと前宣伝で期待しすぎた。
怪獣バトルまでが長く飽きてきたら
バトルも期待はずれ。キングキドラは金色マンダだし。普通にSFアニメとしてならいいがゴジラの意味が無い。

リバーズ・エッジ(2018年製作の映画)

2.4

行定監督作品は刺さる時と外す時の両極端。この作品は後者。インタビューのシーンは必要?考え言葉を引き出す手法としては安直に感じた。森川葵ちゃんが頑張ってた。

ふくろう(2003年製作の映画)

2.9

演劇を観ているよな作品。舞台は家の中のみだか飽きることなく最後まで楽しめた。意外と豪華な俳優陣、伊藤歩の初々しさ、なんと言っても大竹しのぶの女優としての凄みを感じた。

羊の木(2018年製作の映画)

2.2

宣伝の煽りに期待していたが思っていたのと違った。個人の描写が薄いので感情移入も出来ないままで単に傍観者で終わってしまった。考えさせられる要素も特別なく、ただただ龍平ちゃんの演技に見入ってた。

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.3

前評判に釣られ劇場に行きたかったが見過ごして、レンタル開始で即鑑賞。冒頭からなんだこりゃで、B級映画以下役者は変だし、カメラはブレまくり、観るの辞めよか思ったが後半の展開で一気に伏線回収。スッキリ感半>>続きを読む

仮面ライダーアマゾンズ THE MOVIE 最後ノ審判(2018年製作の映画)

2.5

元々Amazonプライムビデオでクオリティの高いドラマだったので映画版はその延長。ストーリーも続きなので映画じゃなくても感が。相変わらずな勧善懲悪じゃない、難解な対立はどこに感情を寄せれば良いかわから>>続きを読む

悪と仮面のルール(2017年製作の映画)

2.4

期待していたよりもあっさり系。テーマ内容は重いのになんか平凡な映画になっている。スケールもテーマも大きいがその凄さが伝わらず、説明セリフで終始していた。感情移入もしずらく淡々と終わった感じ。

ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

2.8

全編通して面白かった。がSWかと言えばなんか違う気がする。辻褄合わせの気がするのは考え過ぎか?ジョージ・ルーカスが蚊帳の外で関わらないと他の作品然りなんか違う。この違和感は今後も続くのであろうか?全く>>続きを読む

ミスミソウ(2017年製作の映画)

1.9

原作は知らないが、爽快スカッとのただの復讐劇かとおもいきや、全員頭おかしい、ドロドロスプラッター映画。救いが全くなく後味も悪い。どんな感じで観れば良いのかわからない。

日日是好日(2018年製作の映画)

3.3

主人公の出来事が全て語りのみで肝心の場面はない。そのかわりその心理描写や背景がお茶の音、四季の音で表される。
日本人のワビサビで観る新しい感覚の作品。つまらない人には全くもって受けない作り方だが自分に
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牝猫たち(2016年製作の映画)

2.4

それぞれが抱える事情、葛藤がよく分からず、それ故に感情移入しずらい。だからなんだって言う感じで終わってしまった。狙っているのか、昭和チックな作品だった。

友罪(2017年製作の映画)

2.7

うーん、で結局何が言いたかったんだろうか?それは観ている人に委ねるとしたら、いろんな要素がごった煮状態でかつそれぞれが淡々としすぎて。的もテーマも絞りきれず観終わってしまった。
感情移入もできずただた
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嘘を愛する女(2018年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

凄く思わせぶりに謎が謎を呼び期待値が高まるが前半のテンションが維持できず
後半のダラダラ感と謎の解明。驚愕の事実でもなく、なんだー感。感情移入もままならず、泣けない。キャストで持った感な作品

去年の冬、きみと別れ(2018年製作の映画)

2.7

全体通して十分に楽しめたが、前広告の見ている全ての人が騙されるが強すぎて構えて観てしまい、前半も素直に受け取れず、何かある、何かあるで構えてしまい、後半のなぞときに衝撃度が薄れてしまった。前広告のあり>>続きを読む

サニー/32(2018年製作の映画)

2.4

ピエール瀧&リリーフランキーで「凶悪」のような作品をイメージしてたが全く違った。コメディなのかシリアスなのかどっちつかず。なんだこりゃと思っている間に終わった。期待をはずした。門脇麦ちゃんの出演は知ら>>続きを読む

ぼくたちの家族(2013年製作の映画)

2.8

おかんがあと余命わずかの時にどーする、どーなるかと。そこで明らかになる真実。凄く身につまされるストーリー。ただ結末の全てハッピーエンドは出来すぎてそこまでのリアルさが台無し。

nude(2010年製作の映画)

2.1

みひろの自叙伝の映画ということで勝手にハードルを上げすぎた。悩みも葛藤も希薄に感じてしまい、感情移入できず。全体的に薄っぺらい。おおよその想定通りのよくある話で何ひとつ引っかかっり無し

ネクスト ロボ(2018年製作の映画)

3.0

単純に面白い。ロボットと人間の友情が泣かせる。ただやたら中国を意識した描写が多く違和感を感じたが制作国のひとつなので納得。ロボットの変形ギミックには心踊らされた。

世界は今日から君のもの(2017年製作の映画)

2.0

門脇麦で持った感じ。淡々と進むストーリー。特別何かあるわけでもなく、盛り上がりが無く観終わってしまい、何も刺さらず残らず。人は何かのきっかけでチャンスを掴む、そのチャンスは思わぬところ、それで人は代わ>>続きを読む

あさひなぐ(2017年製作の映画)

3.0

スポ根の王道。乃木坂なんでアイドル映画的な要素があるがちゃんと薙刀の試合では手に汗握ってしまった。七瀬ちゃんの演技は難アリだが脇を固める江口さんや富田ちゃんはさすが。

アヒルと鴨のコインロッカー(2006年製作の映画)

3.0

過去に何度も観ていたが、たまたま地上波でやっていたのでつい観てしまった。この映画の素晴らしいところは脚本が良く出来ている所。前半のもやもや感を後半でスッキリ。瑛太の異邦人感もよく出ている。

サッドティー(2013年製作の映画)

2.6

複雑に絡まる人間模様。それぞれの思い、人を好きになるってことはどう言うことか。この作品のテーマが問いかけてくる。相変わらずの内田慈がいい。ここでも、元アイドル(笑)
でも世界狭っ

みなさん、さようなら(2012年製作の映画)

2.8

団地の中で完結するストーリー。背景状況が限定された空間で飽きさせないストーリー展開。さすが中村監督。アヒルと鴨のコインロッカーに通じる浅いようで深い人間模様が描かれていた。

探偵はBARにいる3(2017年製作の映画)

2.8

大ファンでは無いがつい観てしまうシリーズ。今回もそれなりに楽しめた!これでシリーズも最後かと思いきや。今回龍平ちゃんの出番が少なくて物足りなかったが活躍の場があり、納得。

映画ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年(2015年製作の映画)

3.0

迂闊にも泣いてしまった。映画の特殊エピソードなんでちびまる子独特の世界観が薄れていたが人物像を理解した上での鑑賞なので感情の移入は容易かった。通常のちびまる子はもっと毒が効いててそれはそれで、区別する>>続きを読む

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

2.8

全編飽きずに見ることが出来たが松岡菜優の魅力だからだろう。少女漫画原作、女性監督ならではの女子向け映画。女子なら多分共感共鳴できるのでは。男が観ても逆に女ごごろを教えてくれた。

幼な子われらに生まれ(2017年製作の映画)

3.0

重松節全開。父と子の関係なら重松でしょう。監督が女性ならでわの視点で描かれており、原作に奥深さを与えていた。感涙までは行かないが心に響いた作品。

下衆の愛(2015年製作の映画)

2.8

内田慈目当てで鑑賞。存在感があって満足です。
映画自体はだいたい想像通りで意外性もどんでん返しもなく淡々と観られた。
劇中のB級でもエロでも映画は映画というセリフ。
深いです。