にこぷーさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

にこぷー

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ストーカー(2002年製作の映画)

2.3

久しぶりに観るロビン・ウィリアムズ。ストーカーに違いないが少し趣旨が違い寂しいおじさんを素晴らしく演じていた。写真屋さんってある意味プライバシーダダ漏れだったのね。

Starting Over(2014年製作の映画)

1.9

秋月三佳が観たく鑑賞。全編通して何事もなく単調。多分に目当て無くしてはつまらない部類に入るかと。渡辺さんや渋川さんなど渋めの方々が脇を固めるも終始単調。

風切羽 〜かざきりば〜(2013年製作の映画)

2.5

ネグレクトの母、子供の金をだまし取る父、救いの無い毒親。これでまともになるはずがない。刹那に生きる少女を演じた秋月三佳の演技がいい。光の宿さぬ眼差しはみごと

護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

2.3

震災、生活保護、貧困と連鎖する重たいストーリー。そこに復讐が重なるともはやどんより。所々の過剰な演出が無ければ実話かと思えてくる。倍賞さんの弱っていく演技はさすが。大好きな内田慈はさすがの演技。

鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー(2022年製作の映画)

2.1

原作愛好者にとって実写版は高いハードル。前作は全く届かずで今作はどぅかと。物語は上手くまとめてあり、ほぅと感心するもなんか台無し感が…。やはり配役だね、内野さんのお父様以外無いわー

川っぺりムコリッタ(2021年製作の映画)

2.5

ワケありな人々が集うハイツムコリッタ。でもそのワケにはあえて深堀せず秘密を抱えながらも淡々と生活していく様を各出演者が見事に演じている。ぴかりん目当てで観たが活躍はイマイチだった。

空中庭園(2005年製作の映画)

2.4

似たようなシチュエーションや題材があるが特筆はキョンキョンの存在感。血の雨に叫ぶシーンは圧巻。グルグル回るカメラアングル回転ベッドはこの映画の象徴。

私はいったい、何と闘っているのか(2021年製作の映画)

2.7

きっと他の人が演じていたらつまらないだろう安顕さんありきで成立する映画。つぶやきシローが原作で驚いたがあるあるな要素満載で、ムリくりなハッピーエンドじゃないところがいい。何気にじわっと涙(笑)

失くした体(2019年製作の映画)

2.3

手が持ち主に帰る冒険を手の視線、思い出で綴る幻想的で繊細な物語。ラストは流石のフランス映画(笑)モヤモヤ感満載。手の動きはアダムス・ファミリーのそれ。

雨を告げる漂流団地(2022年製作の映画)

1.8

う〜ん、テーマがわからん。結局何が言いたいんだろか。見る人が見ればトラウマもんの場面や、やたら高いサバイバル能力の小学生。アニメと言えばそれまでだが設定の甘さが目立ち話が入って来ない。

映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ(2022年製作の映画)

2.3

完全にTV版観た人向け。これだけ観てもあの難解さや伏線回収の見事さは感じられない。ラストの追加で完結させたようなしてないよーな。画風や雰囲気に惑わされない凝ったストーリーはTV版で堪能してください。

百花(2022年製作の映画)

2.0

観る年齢層で評価が変わる作品だと。忘却は許されないとする者も忘却している。ただ同じ尺度では測れない事由なので釈然としない。自分には刺さらなかった。ただ深度の変化があるカメラワークと存在感を殺した長澤ま>>続きを読む

アドリフト 41日間の漂流(2018年製作の映画)

2.0

よくある実話に基づく漂流もの。類似作品が数ある中でインパクトが弱くハラハラしない。もっと脚色しても良かったのでは。主役の女優さんも魅力薄い。

#ハンド全力(2020年製作の映画)

2.0

あまり馴染みのないハンドボールが題材だが、スポ根ものでは無い脱力系作品。作りが古いと思いきや昨年の作品でメインテーマのSNSはなるほど今どき。淵上晃目当てだったがあまり目立たず残念。

The Witch/魔女(2018年製作の映画)

2.6

なんの前知識無しでタイトルからもっとホンワカしたストーリーかと思っていたが、次々と人は死ぬは血がドバドバ出るわのバイオレンス。キムダミの血に染まった狂気の演技と無双ぶりに脱帽。

異端の鳥(2019年製作の映画)

2.8

ベネチア映画祭で話題になり、気になったので鑑賞。疎開先からはじまる数奇な運命で次々と起こる受難に耐えあがらい、どこにいても異端として扱わられ言葉を封印し感情の赴くままに生き延びる少年。観ていて引き込ま>>続きを読む

雨に叫べば(2021年製作の映画)

2.6

昭和の映画の現場。これが伝統として変わらないなら日本映画の未来は無いと見ていて感じたがラストへの伏線であり、スカッと回収。現実的では無いがこれも映画と二重の仕掛。内田慈のキレキレダンス見られただけでも>>続きを読む

TANG タング(2022年製作の映画)

2.6

TANGを通した夫婦再生ストーリー、訳ありな製造過程、大人向けのドラマだが幼稚な演出が大人か子供かどちらがターゲットなの?的な作品。CGのTANGに魂を吹き込んだニノの演技が秀逸。ピカりん活躍が少なく>>続きを読む

マリオネット 私が殺された日(2017年製作の映画)

2.1

梨泰院クラスでキムダミが良かったので彼女の幻のデビュー作を鑑賞。もっとドロドロしてるかと思いきや意外と淡々としている。同じような題材だと日本の方が救いが無いような気がする。初めのうちはキムダミとイユヨ>>続きを読む

浜の朝日の嘘つきどもと(2021年製作の映画)

2.6

テレビドラマが良かったんで映画化された時は気になって。総集編、アナザストーリー想像してたがまさかの前日譚。しかもご時勢ネタを盛り込みより感情移入しやすく。テレビドラマの意味合いが違ってより深い、見直し>>続きを読む

大怪獣のあとしまつ(2022年製作の映画)

2.4

発想も着眼点も面白く、松竹東映のタッグマッチで期待大だったが上映中の酷評で劇場に行かずDVDで鑑賞。途中からラストが読めてしまいそこに至るまで焦らされる。お馴染みの時効警察ノリが出演者や豪華な俳優さん>>続きを読む

アダン 禁断の果実(2019年製作の映画)

2.3

おそらく田舎の方なんだろうけどフィリピンってこんな暮らしなんだと文化を知る。可愛さ余って憎さ百倍とはまさにこのこと。人って閉鎖的だと良からぬことを考えて悲劇に陥るんだと教訓。

はるヲうるひと(2020年製作の映画)

2.0

うーん出てる役者さんで持った感じ。それぞれが持つ葛藤や虚ろがわかりづらい。どーして、なんで、なんの意味があるのが多くスッキリしない。山田くん汚れた姿なのにやたら歯がキレイ過ぎて逆に違和感。

生きちゃった(2020年製作の映画)

2.0

なんか不幸の連鎖が続いてどこに感情を置けば良いかわからない。で、最終的になにが言いたかったんだろうかと。大賀の頑張りは伝わるがなんだか空回り

THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

2.5

よりダークな部分を全面に出した新バットマン。エンターテインメント性ではダークナイトシリーズが上だがこちらのバットマンも納得できる。こちらのバットマンでジョーカーとの対決は期待大

ミセス・ノイズィ(2019年製作の映画)

2.1

立場が変われば主張もかわる、どちらかに偏らず双方の視点が描かれているのは意外と斬新。役者さんも無名どころでも良かったのだが肝心の騒音おばさんがもう少し演技できてればなお良かった。

ホムンクルス(2021年製作の映画)

2.0

人物描写が乏しく、深堀出来ていないのでそれぞれの人達が持つトラウマが取ってつけたような感を受けてしまう。所々にあるチープさがコメディにみえて緊張感も持続できない。成田凌がただただキモいだけの作品。

キャラクター(2021年製作の映画)

2.3

原作未読だったので、どーなるかとハラハラしながらなかなか見応えあった。Fujaseはただの話題づくりのためかと思ってたら、なかなかいいサイコパスっぷりを演じていて、多才だと感じた。

劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 新編 叛逆の物語(2013年製作の映画)

3.0

前半暫くはパラレルワールドの話かと観ていたがなんと正当な続編。相変わらずの凝って練られたストーリー。奇想天外な展開にはながら見厳禁。やはりまどかマギカはほむらの物語。さやかと杏子のやり取りは涙

海抜(2018年製作の映画)

1.8

学生の作った作品とのことだが、なぜこのテーマ?主人公の感情も読みづらく演技も学生の範疇を超えてない。音声の振り幅が大きすぎでボソボソ聴き取りづらいと感じていたらいきなりの大音量で音割れ。視聴時のボリュ>>続きを読む

劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 後編 永遠の物語(2012年製作の映画)

2.7

前編からの連続鑑賞。ストーリー全体を見渡すとあちこちにどこかで見たようなシチュエーションや設定があるが、こちらが元祖じゃないかと思わせる完全度のたかさ。うんまい棒が劇場版ではみらくるうんまい棒にver>>続きを読む

劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 前編 始まりの物語(2012年製作の映画)

2.5

TV版イッキ見からの鑑賞。全てわかった上で見るとまた違った印象があり飽きること無かった。鬱アニメではあるが良く練られたストーリーで夢中になるのが理解。マミるを覚えた(笑)

バズ・ライトイヤー(2022年製作の映画)

2.1

うーん、アンディがこれを観てバズのトイが大切になるって伝わらなかった。まずアンディの子供の頃ならこんなクオリティ高いアニメじゃないだろから、スーパーヒーローは無双じゃなきゃダメでしょ、でなんとなくしっ>>続きを読む

燃えよ剣(2021年製作の映画)

2.3

散々やり尽くした新選組、亮平ちゃんの近藤勇は新鮮でいてハマっていた。反面岡田くんの土方はなんか違う。ストーリ展開も前半の濃密差に比べ後半の薄さがバランス悪い。原田監督にしては明るい画面で観やすさは〇

女子高生に殺されたい(2022年製作の映画)

1.9

中途半端で雑な設定やご都合主義な話の流れで観ていてイライラ。どこかで見たような展開でなんとか最後まで鑑賞したが何も残らず。

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

1.9

冒頭のテンションが継続せずダラダラと話しが進む。ご都合主義な展開でそんな馬鹿なとツッコミが。徐々に明かされる謎も意外性は無く観終わっても何も残らず。