ゆにこさんの映画レビュー・感想・評価

ゆにこ

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そして父になる(2013年製作の映画)

2.3

友人が高評価してたから観てみたけど、見せ方もラストも好みではなかった

たぶんこの監督さんの作品はもう観ないかな

尾野真千子さんの魅力が全然発揮されていなかった

万引き家族や怪物のときにも思ったけ
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インスタント・ファミリー ~本当の家族見つけました~(2018年製作の映画)

4.2

ちょっと嫌ななことがあれば、親だって逃げ出したくなっちゃう。それも仕方ないよね人間だから

でも離れないし、絶対の味方でいる。家族だから

サンディおばあちゃんのちょっとおせっかいの愛が温かい

泣け
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ひとよ(2019年製作の映画)

4.0

【一夜】なんですね。ずっと【人よ】だと思って鑑賞してました

最後の「ただの夜〜」のセリフがやけにずっしり説得力あるなと思ってたから、人よ✖一夜○の誤解が解けてなんかスッキリ

田中裕子さん、怪物の時
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映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

4.2

上京したての頃、ひとりミニシアターで鑑賞した映画

ここから石井監督、タヒさんが好きになりました

原作通りの世界観と色

見慣れた渋谷の街並みと孤独感のバランスが良い

緊急地震速報は映画の中でもビ
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ヴァージン・スーサイズ(1999年製作の映画)

3.1

キルスティンダンストの美しさがただただ眼福

そして美しいブロンド5人姉妹の悲しい生涯

大切で壊したくなかった親心とは反対に自由という権利が欲しかったティーンエイジャーたち

語り調なので登場人物た
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スワロウテイル(1996年製作の映画)

3.0

昔大好きだった映画観直し

初めて観たのはいつだったろう?そして当時はどこがそんなに好きだったのだろう

豪華なキャストと、どこを切り取ってもエモい画

キレイな映画やったな〜が、観直した今回の感想で
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

2.5

リンとイチカのコンクールでのバレエシンクロシーンがめちゃめちゃ好きです。美しい

でもその後にイチカの心の内やリンとの関係性が一切出てこず残念

イチカとリン
イチカとナギサ

お母さんとの親子愛に師
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シュガー・ラッシュ(2012年製作の映画)

3.7

なんとなく見逃してた映画

初めて観たけどおもしろかった!可愛かった!

表情豊かなキャラクターたちについ感情移入してしまう

他ゲーム機へ行き来できたり、キャラが勝手にプログラムを書き換えれたりとハ
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セッション(2014年製作の映画)

3.5

観直し

誰かのレビューに書いてあった通り【音楽ホラー映画】やと思う

初めて観た当時はすげー!と思ったけど、今観たらそこまでせんでも、、と思ってしまった

全てはラストの狂気を帯びたシーンへと向かう
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MINAMATAーミナマター(2020年製作の映画)

3.5

胸が震える作品

古びた映像が1971年の当時の映像との違和感を感じさせない

写真を撮るということは撮られるものの魂を奪う。真摯に向き合う人の言葉は素敵です

水俣被害の事実とも真剣に向き合い、まさ
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

3.5

劇場で観損ねた映画

これは絶対、劇場で観たほうが良い

内容は夢見る少年の上京物語。とんとん拍子に夢への階段を駆け上る

とにかく音楽が良いのでこれから観る人は良い音響環境で観るのをオススメ

少女邂逅(2017年製作の映画)

2.1

穂志さんとモトーラさんがひたすらに可愛い可愛い

まるでCMかMVのような映画でした

内容は置いといて、好きな人は好きなんだろうなというのが個人的な感想

結局、紬はツムギだったの?

信じれる友だ
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パレード(2024年製作の映画)

2.9

洋次郎の曲が絡めばもうそれは実写版、新海誠なんよ

未練を残して亡くなった人々が会いたい人を探しにいく映画です

個人的に「ん?」と思う設定も多々あったけど、それはそれは綺麗にまとめられていたのでは。
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生きててごめんなさい(2023年製作の映画)

3.3

お互いに自分にないものを相手の中に見つけ、気付かないうちに共依存していく

居酒屋の提灯が色鮮やかでキレイ

2人の生活している部屋がサブカル臭くて可愛い

穂志もえかさんのポンコツっぷりお芝居が絶妙
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マーゴット・ウェディング(2007年製作の映画)

3.3

低レビューが多いけど私は好きやった

90分の短い時間なのにしっかり人間臭くて泥臭い

精神が安定してなかろうが姉であり、妻であり、親であるマーゴ

そんな彼女が彼女なりにそれぞれと向き合う

人間な
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ミックステープ 伝えられずにいたこと(2021年製作の映画)

3.4

あらすじにストーリー全部書いてあった笑

親を想う子の気持ちと、子を想う親の気持ちの両方が温かく表現されていた

はみ出し者同士の友情や、彼女たちの思いやりに胸熱

シンプルで観やすく、個性的なキャラ
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誰も知らない(2004年製作の映画)

3.3

是枝監督らしい描き方

ズッシリ重い

ラストは絶望と逃げれない現実と少しの希望

劇中には派手な波はないものの確実に観る人の心に何か残るだろう

人は逞しいが弱くて脆い

こんなことが実際に起きたな
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.5

まんま少女漫画のリアル実写

松岡茉優ちゃんがかわいい!お隣さんが片桐はいり羨ましい!

十分個性的なのに学校や社会の中では霞んじゃう主人公、推せます!

ラストは純愛過ぎて震えます

ジョーンについて(2022年製作の映画)

3.2

美しく切ないストーリーだけど特別印象には残りにくい

フランス映画だな〜。印象には残りにくいが鑑賞後に思い返したくなる

若かったから出来たこと、若さゆえの失敗。

時間を経て変わったもの、変わらない
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夢売るふたり(2012年製作の映画)

3.3

淡々と見せてくる。

発想は面白いな〜。でもオチはこんな感じかな〜。とか思ってたら

なんと!一緒に詐欺を働いていた夫はカモ(?)の1人に心奪われ、今まで苦楽を共にしてきた妻の元を去ったではないか。し
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シャイン(1996年製作の映画)

4.0

まるで映画のような半生。

ずっと昔から観たかった作品がやっと観れました。

「悪い子バビー」ともなんか似てる

演奏シーンは情熱的かつ繊細で実際のデイヴィットを想像させる演出なのではと思いました
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紙の月(2014年製作の映画)

3.8

宮沢りえさん、流石としか言えません。素晴らしいです!!

池松くんの切ないお芝居も良き。

2人の”恋愛ごっこ”も見どころなのではないでしょうか。
溺れているはずなのに、永遠に続かないことを知っている
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緑の夜(2023年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

これは事前情報が必要やったんかなあ

多くを語らないストーリー
繋がらない展開
岩井俊二監督風の見せ方

あの刑事のセリフなんやったん?
女同士のベッドシーンは必要やったん?
最後の犬がかわいそう🥺
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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.2

ミーガンの深すぎる愛が狂気へと変わっていく、、、

まるでチャイルドプレイやけど違うのは愛があるってこと

親のように、兄弟のように、友達のように、話を聞いて、時には躾もしてくれるミーガン

人の勝手
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市子(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

これは夏に観てちゃんと温度を感じたかった

杉咲花ちゃんがすごい。すごすぎる

欲しかったのは自分が存在しているという、存在していいという「証明」

ーー

時系列がぐちゃぐちゃで関連性がないように思
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TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

3.3

おもしろいんだけど、、、何かハマらなかった


なんで霊が少年の魂を手に入れたがっているのか。信仰宗教関係かなんかかな?

次第に母の霊に取り憑かれ狂っていく主人公

そんな大好きだった母と生活してい
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第9地区(2009年製作の映画)

2.7

全然期待してなかったけどなんか笑けた

これが20年前の作品なのとエイリアンがキモカワイイ?のがちょうど良かった

ストーリーは突っ込みたくなるシーン多めやけど、コメディならそれはそれでアリ

人間よ
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TAR/ター(2022年製作の映画)

3.5

ケイトブランシェットを観る映画

ケイトが美しすぎて圧巻すぎて見惚れてしまい、内容があまり入ってこなかったから時差レビュー笑

時間が経つほどに内容が理解でき、余韻がいつまでも続いた

掴んだ栄光と地
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

3.7

何年かぶりに観直してもやはり名作

ジョディフォスターが若い!レクター博士がカッコ良過ぎる!

複製された男(2013年製作の映画)

3.4

こういうの好き

見た目こそ瓜二つなのに、性格もやってる事も正反対の2人。複製されたはずの人間なのに、、、

そして度々登場する蜘蛛

この二つを掛け合わせるとなんとも芸術的で美しい

ジェイクギレン
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リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

1.5

お勧めしてもらってチャレンジしたけど、やっぱりダメでしたー!

内容も演出も見せ方も

あの真白と七海のイチャイチャシーンいる?

新海誠さんの映画と同じで、岩井俊二さんの世界も私には無理でした

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人生はビギナーズ(2010年製作の映画)

3.2

オリヴァーの描くイラストは独特だけど愛嬌がある

会社からのニーズ通りに書けないオリヴァーと

オリヴァーの望み通りには愛せないアナ

ゲイには厳しい時代の中でもゲイを”治せなかった”ハル

でもタイ
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

3.5

役所さんと三上という人物が父にそっくり過ぎて焦った

変な正義感と、あほほど真面目なところとか。

そういう人間からしたら本当に世界は生きにくい。

その上、元受刑者ということがさらに拍車をかけて生き
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.5

フランスのダークコメディ

これがなかなか秀逸で楽しめた

発想もおもしろいし、見せ方も上手い

重ね重ね登場していた犯罪者の特番?の意味がラスト分かってスッキリ

ひとつだけ気になったのはヴィーガン
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ミラベルと魔法だらけの家(2021年製作の映画)

3.0

さすがディズニー。

テンポも良くて楽しめる

とにかく音楽が良い

けど内容がなんというか普通で、良かったねと思えるけど残るものがあまりない

能力がなくても家族だよが言いたかったこと?

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