ゆうゆうさんの映画レビュー・感想・評価

ゆうゆう

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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.5

わーとかギャーはない静かに進むホラー
とにかく画が綺麗!
澄んだ空、緑生い茂る大地、咲き乱れる可憐な花、白い服のにこやかな村人たち
どの場面も色彩鮮やかで綺麗すぎて
だからこそ狂気が引き立つ感じ
たま
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TENET テネット(2020年製作の映画)

5.0

面白かったー!
こういうラストにパズルがはまっていってあぁー‼︎ってなるの大好き

最初は訳分からないまま進んでいくけど
それは劇中の主人公も同じで追体験してるんだなーって思って
そして最後にいろいろ
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成れの果て(2021年製作の映画)

3.0

観ていくうちに登場人物全員がどんどんドロドロしていった
決定的な衝突が起きるわけではなく、それぞれのメッキが剥がれていって人間関係がぼろぼろと勝手に壊れていく感じ

あと、姉の立場としては「いつも妹ば
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バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

4.0

切ないラストだった
ちょっとしたことで運命って変わるんだね

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.5

オープニングで5人が描かれていくところが好き
試合中の体育館のシューズ音がリアルで臨場感あった
漫画では花道のアップシーンのみだけど、その時に他のキャラは実はこういう顔をしていたんだよーというのが見え
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.0

「どんでん返し!二度見必須!」などの前評判をもって構えて観てしまった感は否めないが、おーおーなるほどー!という感じ
最後のエンドロールがよかった

伊坂幸太郎「アヒルと鴨のコインロッカー」を思い出す明
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シャイニング(1980年製作の映画)

3.5

雪の中の館、登場人物は家族のみ
シンプルな画面でだんだんと狂っていくところが怖い、まさに狂気
狂気って理由とかきっかけとか特になくて
突然暴発するんだなーと思った
さりげなく挟まれるホラーっぽい映像も
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CUBE(1997年製作の映画)

4.0

目覚めると立方体のキューブに閉じ込められている数人の男女
脱出を試みるも罠があったり次々と危険な目に遭う
そんな中で表れてくるそれぞれの人間性

昔観た映画だけどラストまでしっかり覚えている

似たよ
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マレーナ(2000年製作の映画)

5.0

高校生の時にハマって何度も観た
イタリアの晴れた空の下、海辺の街を歩いていく女性が美しかった
運命に翻弄されてそれでも生きて
彼女に恋する少年はただ見てるだけで
最後にようやく一言だけ言葉を交わすシー
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.5

アイスランドの映画
漫画「北北西に雲と往け」を読んで観たくなった
全体的にセリフも少なく静かに進むが終始不穏な空気が付き纏う
地味な色味、曇った空や高い山々、吹き荒ぶ風などの景色のせいもあるかも
じわ
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ニンフォマニアック Vol.2(2013年製作の映画)

3.5

ラストびっくりしたー!
色情狂の半生が語り終わり、穏当に終わりそうで安心してたら、なにやら画面に漂う空気が怪しくなって…あぁーそうきたかぁー!と衝撃
でも妙に納得感のあるラスト
まぁそりゃそうなるかな
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ニンフォマニアック Vol.1(2013年製作の映画)

3.5

自らを色情狂という女性が半生を語っていく、というスタイルで話が進む
いろんな性の話がでてくるが淡々と進むので気持ち悪くはないかな

読みたくなった本
「グロテスク」桐野夏生

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.5

時系列については事前に予習して観た
事実が追いやすくすんなりと頭に入ってきた

研究者として自分の考えた理論が現実になっていくのを見るのは楽しいだろうな
だからこそ投下後に受けた衝撃はすごく大きかった
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