アカデミー賞で7部門受賞し、著名人からの前評判も良く、約1年前に日本でも公開されるはずだった事も含め、自分の中で期待値が高すぎたのかもしれない。自分が作品に対しての消化不良はあるものの、これだけ評価が>>続きを読む
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原作未読ですが、ストーリーや人物の関係性が全体的に急ぎ足?というか、意外とあっさり過ぎていく感じもあった。ただそのあっさり感は、いわゆる"間"というか"溜め"の事で、少ないかなと思ったけど、それはPA>>続きを読む
初めてIMAXGTレーザーで観た映画でした。まずスクリーンに凄ぇ…となり、確かにこの作品には必要な技術だなと納得。ストーリーも改めて配信で観て面白かった。シールドや保水スーツのデザインや演出好きです。>>続きを読む
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約1ヶ月前に観た『STOP MAKING SENSE』の余韻がまだ残ってるなかで観る。
自分の欲求に素直で、傲慢に見える程の自尊心もありつつ、ゲイであることを理由に父親に見放された事で、神に救いを求め>>続きを読む
映画史に残る名作と聞いていたので、せっかく映画館で観られるという機会なので行ってきました。先週『瞳をとじて』を先に観て、ほぼ同じ感想なので合わせてこちらに。
といっても両作共、台詞の少なさや、隠喩とし>>続きを読む
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1人、2人、3人とメンバーが増えながら同時に舞台上のセットも増えていく事に笑いながら感嘆し、シンプルながらまさにライブ中に変化と構築を繰り返す、跳ねるリズムに刻むビート、包容と解放のバックコーラス含め>>続きを読む
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冒頭の空襲で町が焼かれる炎と人の描き方にまず圧倒され、まさかこの状態(テンション)が最後まで続くのかと席を座り直し、より集中しようと思ったけど、違う意味で集中力が必要な作品だった。
眞人が出会うアオサ>>続きを読む
好きなアーティストのMVを作っていた、ミシェル・ゴンドリー監督のアイディアと技術が詰まった快作。車が空から落ちてきたり、人の顔がのっぺらぼうになったり、ジョエルが幼児になった時の遠近法?など、頭の中の>>続きを読む
去年の夏頃に観たはず。作品についてというよりは、個人的な今でもたまに考えている事をメモとして。
ほぼ中盤に主人公が、失踪したサラを捜索している途中に訪れたパーティーのシーンでかかる曲が、R.E.M.の>>続きを読む
『ゲーム・オブ・スローンズ』の様な戦闘シーンでのスペクタクルさとグロテスクさ、『羅生門』の様に主要キャラ3人の証言を追いつつ最後の帰結に、史実としての重厚さと重層さを感じた。まさに、最後の決闘シーンは>>続きを読む
ウニ、君は間違ってない。
自分勝手でも、わがままでもない。家族のようで家族じゃない。恋人のようで恋人じゃない。友達のようで友達じゃない。孤立した熱情。素直な怒り。誠実な欲求。置き去りの優しさ。それらを>>続きを読む
新幹線の中での殺し屋同士のアクション映画なのに、映画としても物理的にも疾走感や緊迫感が無い所が、各キャラクターの人物描写の現在と回想シーンの構成にも影響していて期待外れだった。ブラッド・ピット出演作品>>続きを読む