ツクダさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ツクダ

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スポンジ・ボブ/スクエアパンツ(2004年製作の映画)

3.5

頭使わずに観れる、なんなら観るほどにスカスカになる。脳みそをスポンジにしたい人にぴったりな映画

改めてみるとキャラクターの設定に意地の悪い皮肉が多くてプライム曰く『評価G 暴力,薬物使用』らしいけど
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グエムル -漢江の怪物-(2006年製作の映画)

3.7

三種類のこわさがあった。
現実に繋がる社会的なシリアスさがあるのに無惨に人死んでるのに、オモロイの〜

作品みるたびポンジュノのことが好きになる

バルタザールどこへ行く(1964年製作の映画)

4.0

突き落とす手と無抵抗に転がり落ちる石
感情移入させずただ不遇を眺めることしかさせないのは残酷で、神を信じる手立てすらない
それが聖なるロバっていうのが皮肉よなあ

Mr.ウィンクル 世界一かわいい犬の大冒険(2006年製作の映画)

3.7

キュンです🥰🥰🥰
特典映像の裸んぼのまま自宅でくつろぐウィンクルも🥰

チャパクア(1966年製作の映画)

-

えらい豪華なメンツに期待したけど、以降に撮られたずっと良質な焼き増しを観すぎてきちゃったみたい

劇中音楽はラヴィ・シャンカール
後録りのヘナチョコでかなり好きだった

夜明け告げるルーのうた(2017年製作の映画)

3.2

根底にある穢さや不穏をやさしく楽しくポップに包んで

アニメーションや音楽の、身体が勝手にうごくような原始的な悦びを知ってる人たちの作るアニメはこんなにも・もえる

TENET テネット(2020年製作の映画)

3.5

順行と逆行の交じり合う映像と音楽は爽快かつ不快で、おもしろいとしか言いようがないけど、腑に落ちないとこもありまくり
まんまともう一回観ようとしてる

(2020年製作の映画)

3.0

全体に漂うメロさを菅田ひとりが生々しくしてる

中島みゆきはやっぱええよ

来る(2018年製作の映画)

3.8

泥泥

音楽が格好いい、King KruleとKlan Aileen

中島哲也感ありまくりホラー

妻夫木聡演じる田原の"悪い奴じゃないけど嫌な奴"具合が絶妙 女ふたりで野次りながら観た

クライマ
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アングスト/不安(1983年製作の映画)

3.3

モタついて滑稽な"計画通り"の殺戮
定まらない視点
抵抗する気あんのかないのかな家族達
主演俳優の顔・顔

どうなんですかこれがリアルなんですか

ソーセージが食べたくなるね

Dog is safe
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LETO -レト-(2018年製作の映画)

3.3

旧ソ連、ゴダールとロックへの憧れ

白黒だけど青い青い

踊ってはいけない国

COLD WAR あの歌、2つの心(2018年製作の映画)

3.7

好きなムードだ、激情を淡々と
恋愛のすばらしさと愚かさを再確認するね

昼も夜も泣いている、オヨヨ〜

MOTHER マザー(2020年製作の映画)

2.5

母だけが世界
ひとりで世界を変えることは出来ない

胸くそ悪くてもせめて画だけは良くあってくれよ

みんなゴムつけろ前戯しろ

母なる証明(2009年製作の映画)

4.4

すごい。

母としてしか存在しない母という名の女性
依存とつぐないとしての愛
弱者が背負う罪
脚と針と目

宗教画みたいに作中、なんなら他作品通してくり返し出されるモチーフにグッとくる。

善・悪でも
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屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ(2019年製作の映画)

3.0

弱者の苦しみや鬱憤はまたさらなる弱者への攻撃となる
自分より弱い老女だけに態度がでかく残酷に振舞うの愚劣卑劣〜、かつ見覚えある〜

ホンカに同情させるように撮ることもできたろうけどそうじゃなくて安心し
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イージー★ライダー(1969年製作の映画)

-

中学のころサントラずっと聴いてた記憶がある、しかない

ウンベルトD(1952年製作の映画)

3.8

見逃してしまう、見過ごしていいと思っている他人の絶望
大きな過ちもトラブルもあるわけじゃない
プライドという薄い膜を幾重にも重ねられてがんじがらめになるような

この世に神はいない
この世には犬がいる

パーティ★モンスター(2003年製作の映画)

4.1

80-90年代 NY マイケル・アリグのディスコ殺人事件

クラブキッズで奇抜で毒毒なパーティファッションに身を包んだカルキンくんとグルーピーのクロエ・セヴェニーがもう、どハマりでかっわい〜〜〜
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レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

4.5

序盤から惹き付けられた~、
獲物を狙う一行を狙う、雪を踏みしめて忍び寄るような緊張感のある視点。
襲撃シーンの水の冷たさや緊迫感・恐怖と興奮、これ以上にすべてを捉えることは出来ないと思う。
神の目線に
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ゴーストワールド(2001年製作の映画)

4.0

ダメなオタクの為の映画
そしてわたしはダメなオタク

モラトリアム全開で、いつかを思い出すようで…顔熱なるわ
中学生の頃に出会っていたらものすごく影響受けたかも
キッチュなファッション・小道具にときめ
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トレインスポッティング(1996年製作の映画)

-

汚いしクズ、だけどかっこいいんだよな
スキニーパンツにコンバース、そしてどうか、ピチTよ永遠に…

原体験だったり鮮烈に記憶にのこってる映画ってある時期に観ていた作品ばかりで、ほんと単純だけどそれが正
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モンスターズ・ユニバーシティ(2013年製作の映画)

-

ディズニーアニメは吹替えで観るべし。
ちびマイクがかんわいいの~
ほぼ眼(まなこ)だし緑色だし骨ばった手足がついてんのに、こんなに愛しく思わされる

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

友達にいくら説明したって分かってもらえないような恋人・友達間の不満やすれ違う距離感の再現が絶妙
平和と秩序が保たれたAIがシュミレーションしたよい社会

残酷で斬新な様で、男女を入れ替えれば見たことあ
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殺人の追憶(2003年製作の映画)

4.1

雨、人の業、桃、暴力、濡れる地、目線、可笑しみと深淵
めっちゃポンジュノ。
やる瀬無さの追憶
これ以上ないのでは

Watching You

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.7

70年代の人種差別と現在とのリンク(もちろん女性蔑視は置い、とい、て)

最悪最低胸糞クソ悪いけどお上品ね、スパイク・リーのシニカルなユーモアは好きだし安心して笑えるよ

この映画が取り払ってくれた植
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A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

4.9

時間・空間・視点
静かなひとつの曲のような

生きること死ぬことについて生きているわたしたちがわかることのすべて

他にない初めての映画、だけどみんな知っている感覚なんだとおもう
安心する

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.5

生きた心地がしない
なあんでこれがコメディじゃねえんじゃ
これで痺れてちゃいかんよなあ ノー・ダウト

そして半地下の住人がこの映画を観ることはきっとない

モリのいる場所(2018年製作の映画)

4.0

ちいさな庭のなかでちいさな命を見つめる、慈しむなんてことばも不粋なくらいただ見つめる。75坪の庭から宇宙を、30年以上ずっと
いじわるに言えば、社会への関心を失った小さな世界の幸福 なんだけど憧れてし
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南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)

3.9

男性監督のエゴまるだしか~~

やりなよって言いながら心では出来なきゃいいのにって呪ってる、ごめんね
刹那じゃなきゃ恋愛なんかしないす

最後せいいちのうたうシーン、涙の滲む目で照れ隠しに笑う顔が、優
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ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

3.7

2/3 サイコメトラーバトルアクション
1/3 シャイニングファン大感謝祭

能力としてのシャイニングについて考察したことなかったけど府に落ちたし、CGによる能力の表現に説得力があって映像技術の進歩す
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