ツクダさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

ツクダ

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石と歌とペタ(2012年製作の映画)

4.0

石と歌とペタ(途中からポタ)

ニコトコ島はモノクロなのに対してこっちはカラー。しばらくお預けだった色覚にトンネルのネオンオレンジ・湖の緑・土の黄土色が刺激的でごちそうだった

ニコトコ島もだけど、視
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二コトコ島(2008年製作の映画)

4.4

あまりにも率直で原始的な3人の会話や空想、動きににやにやするんだけど、狙いどおり(?)考えてしまうね。
言葉のない音楽に空白の多い画、観てるうちに頭の空白もどんどん増えてって時計のない暗闇のなかで知ら
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COP CAR コップ・カー(2015年製作の映画)

3.3

悪いベーコンよい
クソガキとろくでもない大人
暗闇にパトカーは映える

4匹の蝿(1971年製作の映画)

3.4

バンド演奏、暗転して脈打つ心臓、遊んでるカメラワーク、尾行てくる知らない男。オープニングがいいな~。
デ・キリコの絵画みたいな不穏さと黒の強い影のコントラスト
らしさ があってほかの作品も見てみたくな
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Endless Waltz エンドレス・ワルツ(1995年製作の映画)

4.0

最近になって鈴木いづみという人を知ってからというもの、夢中になってる。
その鈴木いづみと阿部薫の退廃的で刹那的な数年間

小指のエピソードもなんか暢気なニュアンスで出てきてた。切った小指は置いといてひ
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あまり期待するな(2011年製作の映画)

-

TSUTAYA DISCUSで we'cant~より先に届いたので先に見ちゃった

ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ(1999年製作の映画)

4.0

オールナイト上映で
はじめて寝ずに観られたドキュメンタリー
そんなんかっこいいやろ、かっこいいわおじちゃんら
見てたらラム酒が飲みたくなった
神様のお酒

愛人 ラマン/恋人・ラマン(1992年製作の映画)

5.0

映像も音楽もストーリーも、
かなりすきな映画
においのする映画

(ハル)(1996年製作の映画)

3.6

文通とも携帯メールともちがうパソコン通信での距離感が絶妙で、この時代にしか撮れない作品だなあ

ネットでの出会いやチャット画面だけを映すスクリーンは当時からするときっと斬新だけど、ストーリーはわりとオ
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イル・ポスティーノ(1994年製作の映画)

4.1

隠喩と音と言葉と静寂

ネルーダの詩によって初めて感じた胸のざわめきを 変なかんじだ、と素直に口にするマリオ(とにかく表情がめちゃくちゃいい)
その素朴な彼が詩によって感じた夢見るようなきらきらした景
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映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

2.0

あ~、わたしにはだめな青くささ
ポジティブが善でネガティブが悪とは思わないけど
自分には見えないものが見えている大多数を嘲って自分はとくべつ?

東京にいる意味がわかんないし
ああ、そういえば心地いい
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

-

ヨシカを通して自分のとくにじゅくじゅくしたとこをえぐられて、映画館でひとり体をくねらせながら辛い思いでなんとか最後までみた。最悪です。

ニ みたいな、恋する男の子のあの愛すべき頑なさ、強さはいったい
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グッバイ、サマー(2015年製作の映画)

4.2

めちゃめちゃ寒波がきてる冬にやっとこさ見た

ローテクとユーモア

見終わったあとによかったシーンを思い出すとじぶんの思い出みたいにより美しくみえた

あの必殺パンチ、試そうとおもったけどいっしょに観
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エンドレス・ポエトリー(2016年製作の映画)

4.4

ぐわわわわわ、熱量が、

裸も性器もでてくるけどそのエロスが男性も女性も平等なのがいい
みんなが本能のままにしあわせに生きられますように
わたしは生きます。ホドロフスキーおじいちゃんありがとう

ギミー・デンジャー(2016年製作の映画)

3.9

グッときまくり
イギー目映い
愛ですね

ドキュメンタリーは寝てしまう法則はかわらず

サンタ・サングレ/聖なる血(1989年製作の映画)

4.3

聖なる母
親と性の確執
死者とサーカス
くせ癖クセ。

ん~ハッピーエンド

オン・ザ・ミルキー・ロード(2016年製作の映画)

3.9

騒々しく動物がいっぱいでてくるのが最高
意思をもって舞うドレス、戦時中とは思えない能天気な人々、酒と音楽と結婚パーティー
らしさとクセでまくっててコミカルな前半

後半はしらない国の神話をみてるような
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

4.4

独り身の叔父さんと聡明で天才的な頭脳をもつ姪って設定がまずずるいよなあ。けどそれだけじゃない

メアリー役のマッケンナ・グレイスちゃんの時折みせる子どもらしくないいたずらっぽい表情と、フランクに甘える
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.4

80年代 冴えない男の子たち(と女の子1人)の古典的な青春映画+きもいピエロ
ペニーワイズどっかで見た顔だとおもったらシンプルシモンの美丈夫なんだね

ルーザーズキャラが立ってて可愛いし子ども向けのよ
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ハンガー(1983年製作の映画)

3.2

さいしょの映像のかっこよさに引き込んで、終盤はゆっくり寝かしてくれる

街のあかり(2006年製作の映画)

4.6

やさしい悲惨
間とテンポがいい
よくわからない胸キュンがいくつか

パターソン(2016年製作の映画)

-

だいすきな映画が増えた

波風はないけど、くりかえす日々のなかでおこる小さな出来事もそこに漂う幸せも丁寧に、丁寧にすくいあげて気付かせてくれる

パターソンとローラの心からお互いを認めあって、確信をも
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フィアレス(1993年製作の映画)

-

生きながらにして自分の死を乗り越えてしまったら
なにかトラウマを抱えていたり恐怖心に生かされたことがあるひとにはまた感じかたが違うんだろうとは思う

ストーンウォール(2015年製作の映画)

3.1

1969年 同性愛が精神疾患とされ、あるがままではふつうに暮らすことも働くことも許されなかった時代、それに声をあげて戦ったひとたちのはなし

それでもまだ同性を愛することが違法とされている国がある
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哭声 コクソン(2016年製作の映画)

4.5

サスペンスだと思ってみたら騙された、最高のオカルト映画だった

いま見ているもの信じていることは真実か、見たいものだけが見える人間の弱さを見せつけられる

疑惑と真実
石を投げる女
幻覚症状
手のひら
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ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

4.1

ユニバーサルだ、くやしいけど胸アツなった
恐竜好きによるTレックス神話も感じつつ

これ4Dでみたらめっちゃおもしろかったやつだな

LOVE【3D】(2015年製作の映画)

3.5

ギャスパーノエのAV
でも愛じゃないってなぜ言える
未熟さゆえの愛と精液と涙

ベルベット・ゴールドマイン(1998年製作の映画)

2.3

おもんないんですが
ユアンマクレガーのライブシーンがかなりいい