千葉匡さんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

千葉匡

千葉匡

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ミッドナイト・ラン(1988年製作の映画)

4.1

80年代の傑作だと思う。
この頃はおもしろい映画がいっぱいあったなぁ

その中でも自分史の上位に入る傑作。
デニーロが若い。渋いけど若かった。

いがみ合いながら理解しあっていく様がロードムービー風な
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マネーボール(2011年製作の映画)

3.7

アメリカはホント野球が好きなんだなぁと思える物語。
日本じゃNPBの裏側を映画にしても売れないでしょ笑

しかも周りがやってないことを始め、成功を収めるサクセスストーリー。
普通に楽しめる。

LUCY/ルーシー(2014年製作の映画)

3.3

リュック・ベッソンのこれ系は全部同じに観えちゃう。
アクションも斬新さもなく、設定に新鮮味もなく。

ただただキレイな女の人が暴れてる。
スカーレット・ヨハンソン、モーガン・フリーマンのムダ撃ち。
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新聞記者(2019年製作の映画)

3.4

テーマに合わせたのか、終始暗い感じが漂う映像と雰囲気。
主演のカタコトが気になり、なんでわざわざ日本人以外を使う?と気になって話が入ってこなかった。

国家権力が出てきてから現実離れした話に思え、さら
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刑事物語(1982年製作の映画)

3.8

出演陣が今では豪華すぎ。

子供の頃にどれだけハンガーヌンチャクが流行ったことか。
普段の雰囲気からは想像つかない強さ。
不器用な優しさ。
優しくしたヒロインを持ってかれちゃう切なさ。

この頃は金八
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L.A.コンフィデンシャル(1997年製作の映画)

4.4

好きな映画の1本。

主役3人の正義がぶつかり合う。
追いつめながら追いつめられる。

最後のドンデン返しで息を呑む。
とにかく終始サスペンスの世界にのめり込む。
いい映画に派手なアクションは不要。
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L.A.ギャングストーリー(2012年製作の映画)

3.6

このシンプルさがいい。
ギャング映画ってもっとこう人間関係がこねくり回されて、裏切って殺し殺されみたいなのが多い中、この作品は気持ち良かった。
もっと評価されてもいいと思うんだけどなー

時代とは言え
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ONE PIECE FILM STRONG WORLD/ワンピース フィルム ストロングワールド(2009年製作の映画)

3.7

初めて観た時はホントおもしろかった。
絵もキレイで、さすが原作者が作っただけのことはあると納得の出来栄え。

ワンピースフィルムはこれかZだろうなぁ

いろんな動物が出てきたり、ストーリーも冒険モノっ
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チア☆ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話(2017年製作の映画)

3.5

『フラガール』には勝てず。

設定も違うし、時代背景も違うし、目的も違うし。
でも比べてしまう。ダンスだから?努力して栄光を掴むから?

比べるまでもなく段違いで『フラガール』の方が良かった。

実話
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ストロベリーナイト(2013年製作の映画)

3.5

大沢たかおがとにかくカッコいい。
今は亡き竹内結子がホントキレイ。
そんな彼女が大沢たかおに惹かれていく姿を見てるのが、辛かった。
自分は西島秀俊ではないんですが。

しかもあんなハレンチな。
そして
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テロ、ライブ(2013年製作の映画)

3.5

しかしいろんなジャンルの映画を作るなー、韓国は。

これも最後そんなことになっちゃうの?というラストを迎えるまでこの設定で、この展開でよく飽きさせないで最後まで観させるものだと感心した。

韓国映画が
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13デイズ(2000年製作の映画)

4.1

骨太ドラマとはこのことか。

ケビン・コスナーがアツい。
史実に基づいた話ではあるが、キューバ危機をよく知らない自分としては普通に政治サスペンスとして没頭できた。

こういう重厚な展開は大好きです。
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フレンチ・ラン(2015年製作の映画)

3.5

よくある凸凹バディもの。

最後まで飽きずに一気に観れたから、おもしろかったんだと思う。
でもなんかいまいちちゃんと覚えていない。
流し観してたか?笑

集中力が低下しているオレが悪いのか、映画がいま
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エクスペンダブルズ(2010年製作の映画)

3.3

豪華キャストすぎてゴチャゴチャじゃない?笑
話もキャラも大渋滞だった気がする。
個別ではみんな好きなんだけど、なぜか相乗効果が生まれてない気がした。

こんな集まれるならもっといい映画出来ると思うんだ
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愛を読むひと(2008年製作の映画)

3.7

ケイト・ウィンスレット。
キレイだったなぁ

前半の流れからまさかこんな展開になるなんて。
なんかずっとやるせない物語だった。
切なく、美しく、悲しい物語だった。

頭が単純なので、やっぱりハッピーエ
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7番房の奇跡(2013年製作の映画)

4.1

切なすぎ。

牢屋の中の話なのにみんないい連中で、切なさが倍増したかも。
『アイ・アム・サム』もそうだけど、こういう親子関係はズルい。
泣くしかない。

最後まで切なかった。
娘には幸せになってもらい
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黄金のアデーレ 名画の帰還(2015年製作の映画)

4.0

いい映画だった。

真面目なライアン・レイノルズ。
次第に人のために奮闘していく姿が良かった。
1枚の絵画にこれだけの背景があるなんて想像もつかなく、その一片に触れたことで、歴史の悲しさ、人生の奥深さ
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ANNA/アナ(2019年製作の映画)

3.9

おもろいおもろい。
さすがリュック・ベッソンと言ったところか。

女スパイものとしてはかなり上位じゃないかしらと思える作品だった。
2大組織に狙われてどーすんの?どーなるの?と思いながらアクションを楽
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カンフー・パンダ(2007年製作の映画)

3.6

いいね。
ジャッキーを思い出してしまった。
動きがいい。
ひと捻り加えたヒーローモノって感じかな。

ジャッキー・チェンの○○拳シリーズが観たくなる。

カンフー好きです。
動物も好きです。
そんな人
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ジャングルランド(2019年製作の映画)

3.5

もうちょっとハマれる映画だと思ったんだけどなぁ
格闘技の世界に身を置く兄弟の鬱屈としたロードムービーみたいな。
悪くなさそうだけど、実際こんなもんだろと自分を納得させて終了。

だったらもうちょっと試
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ローマに消えた男(2013年製作の映画)

3.3

コメディ?
大人のおとぎ話のような感覚だった。

設定が変わってて不思議なストーリー展開。

そんな衝撃展開があるわけではないが、淡々と観続けられる。
どういう生き方が正解なのか誰にもわからない。だっ
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涙するまで、生きる(2014年製作の映画)

3.0

渋い。
ちょっと何もかもが渋すぎて、スンとなって観ていた、

これをいい映画と言えるにはまだ若かったかー
って、もう50ですけど。

ホントいろんな映画があるんだなぁ
こういうのをいい映画だと評価でき
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ナイト・ウォッチャー(2020年製作の映画)

3.1

ぶっちゃけアナ・デ・アルマスが出ていたので観ました。

彼女が可愛かった。
それ以下でもそれ以上でもない。

サスペンスとしては中途半端だったかなぁ

たそがれ清兵衛(2002年製作の映画)

3.7

真田広之はやっぱりアクション俳優なんだなぁと思いました。
動きがカッコいい。

でもなぁ、いつも思う。
日本の時代劇は復讐かコメディの2択。
つまらなくないんだけど、同じような展開にちょっとお腹いっぱ
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天気の子(2019年製作の映画)

3.8

新海誠監督作品は何か力のある少女の危機を普通の男の子が救うという構図がお決まりなのだろうか。

絵もキレイ。
音楽もいい。
設定もおもしろい。

『君の名は。』を観た時にも感じたが、のめり込める何かア
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キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

4.0

ついに大好きな羌かい(大好きなのに漢字が見つからない…)登場。

物語もアクションもさらにヒートアップした第2弾。
もーキングダムファンとしてはいつまでもシリーズを続けてほしいと願うばかりだ。
もちろ
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大統領の執事の涙(2013年製作の映画)

3.9

暗くなりがちなテーマなのに心温まるヒューマンドラマへと昇華させた監督・スタッフが素晴らしいんだろな。

劇的な事件が起きるわけではないが、最後まで飽きずに鑑賞できた。
淡々と、でも温かく。
優しさに包
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ベスト・オブ・メン〜人間の最高〜(2012年製作の映画)

4.0

愛と情熱のグッド医師。
パラリンピック誕生の裏側にこんな感動があったなんて知るわけもなく。
実話を基にした映画を観ると歴史の奥深さにも触れられて、感動しながら学ぶことができるのは一石二鳥。

それまで
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JUNK HEAD(2017年製作の映画)

3.5

これ、ホントに1人で作ったの?
どういう熱量?
何が彼をそこまで突き動かした?
っていうバックボーンの方が気になってしまったくらい、映像作品としては素晴らしかった。

自分にはちょっとグロくてかわいそ
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22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

3.6

普通におもしろかった。
藤原竜也は何やっても藤原竜也だなぁと感心しつつ、先が気になって最後まで観た感じ。

途中から犯人に目星がついちゃったけど、それでも映画としては良かったんじゃないでしょうか。
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ファースト・マン(2018年製作の映画)

3.4

ずっと重かった。

アーム・ストロング船長は偉大。
でもスーパーマンじゃなかったんだよって話。

落ち着いて観れる大人な映画なのかな。
普通の宇宙モノとは一線を引いた人間ドラマや哲学に好き嫌いは分かれ
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ファーゴ(1996年製作の映画)

2.9

知る人ぞ知る名作なのか?
自分はハマらなかったなー

この主人公が悪さしてバレるバレないの展開が観ててキツくなる。
何度も途中でやめようとしたが、集中できないまま終了。

何年後かに観るとまた違った角
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シークレット・ミッション(2013年製作の映画)

3.5

ホント韓国映画のこういうノリが嫌いじゃない。
シリアスな展開の中にも笑いあり、人情?あり。
ちゃんとしたアクション。
ちょっと奇想天外なストーリー。
でもちゃんと入ってくる。

あんな毛嫌いしていた韓
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劇場版シティーハンター 新宿プライベート・アイズ(2018年製作の映画)

3.6

これはラストの『GetWild』を聴くために最後まで観たようなものだ。

この入りは何度観たか、何度聴いたかわからない。鳥肌立つわー

さんまちゃんが主演していた男女七人にも通じるエンディングのワンシ
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シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション(2018年製作の映画)

3.8

よくできてたわ〜
監督がシティーハンター好きとは聞いてたが、日本人監督が撮るよりもよっぽどシティーハンター愛を感じる作品になっていたと思う。

原作ファンも納得できる出来栄えじゃないかと。

今度鈴木
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ボックス!(2010年製作の映画)

3.7

あれ?評価低いんだ。

ボクシング好きだからかなぁ?
おもしろかったけどな。
高良健吾と市原隼人の動きが妙に良かった。

物語も百田先生原作だからかつまらなくなりそうな青春モノに厚みを持たせていたんじ
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