千葉匡さんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

千葉匡

千葉匡

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キャッシュトラック(2021年製作の映画)

3.4

ステイサムはとりあえずアクションを楽しむべしって感じなのかなぁ
誰やこいつは!?ってなってる時の方がおもしろかった。

復讐劇なのだろうが、もう一捻り欲しかったかなと。
個人的にはステイサム兄貴の格闘
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幸せへのキセキ(2011年製作の映画)

3.8

またマット・デイモン出てる!
とビビりながらの導入。

最近マットの作品が続くなぁ
ホント出てるよねー
いい映画に出てるのか、たまたま選んでいるだけなのか。
なんにしても彼の作品は今回もおもしろかった
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最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

3.6

ここにもベン・アフレック&マットコンビ。
しかし終始重たい映画だった。

序盤は淡々と進んでいき、ずいぶん描写をハショるなと思っていたら、あ、こういう構成ですか、なるほどと一気に興味が湧いてきた。
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ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

3.4

懐かしキャラが活躍する映画はやっぱり面白い。
ただ今回はラスボスがちょっとなぁ
拗ねた子供じゃんね。
題名からしてもうちょっとシャンクスを掘り下げてもらいたかったなぁと。

Ado好きにはいいかも。
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言の葉の庭(2013年製作の映画)

3.8

雨の描写がキレイ。
公園でのやりとりがホント美しくて繊細。
思春期の儚さが出ていると感じた作品。

相手のことに気づいた時の少年の切なさよ。
淡々とした情景と展開の中に繊細さが詰まっているいい作品でし
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DESTINY 鎌倉ものがたり(2017年製作の映画)

3.5

邦画もどんどん映像技術が発展しているのがめちゃめちゃわかる映画。
日常に妖怪がいても違和感なく観ていられた。
チープな感じがしないのは、技術力。

凝った話ではなかったけど、最後まで飽きないで観れた。
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GANTZ:O(2016年製作の映画)

3.6

しかしどれだけ進歩していくんだよというくらいアニメーション技術に簡単する。
将来的には人間の演者がいらなくなっちゃう世の中がくるのでは?

一番盛り上がった大阪編がベースだから、ストーリーというか倒す
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マン・オブ・スティール(2013年製作の映画)

3.3

あれ?自分が知ってるスーパーマンと違うなぁ
なんかもっとチープだったはずなのに。
映像技術は進んでるんだなぁ
ヒーローものはもはやオーソドックスな内容じゃ満足できない時代なんだろな。

迫力ある映像。
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真夏の方程式(2013年製作の映画)

3.7

何回観ても胸がギュッとなる。

『容疑者Xの献身』ほどではないが、謎が解けると同時に切ない背景が浮き彫りになるくだりが、東野圭吾はホント天才なんだろなと思ってしまう。

夏休みの思い出にしては酷な物語
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アド・アストラ(2019年製作の映画)

3.4

宇宙は怖い。
その宇宙を独りで旅する。
狂気でしかない。

ブラピとトミーリー・ジョーンズコンビ。
おもしろそーだと思った。
宇宙ものは多々あれど、おもしろくなくはないけど、また観よう!っていうテンシ
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コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.6

パンデミック映画はいくつもあるが、どれを観てもやはり怖い。
コロナで多少の恐怖を味わった人類は何かを学んだのだろうか。この映画のようにウィルスは誰にでも平等に恐怖を与える存在。

こういう映画を作る側
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時の面影(2021年製作の映画)

3.9

あらすじで前向きな明るい夢が見られる話かと思っていたらいい意味で裏切られた。
終始物静かで、人と死は切り離せないものだということが伝わってきた。

主演のキャリー・ミリガンはじめ、その息子や採掘者のブ
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スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

4.1

ずっとインド映画だと思っていたら違かった笑

文句なしにおもしろい。
まぁ、ムリある展開もいろいろあったけど、奇跡なんてそんなもんなんだろね。

素直に奇跡の瞬間を一緒に体感できた。
こんな題材の映画
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ピンポン(2002年製作の映画)

4.0

よくできてたなぁ
松本大洋の原作が好きで、アニメも良くできていたが、実写もここまでいい感じに仕上げてくるなんて。

中村獅童が高校生に見えないけど、違和感のない存在感がハマってたなぁ

窪塚洋介もちゃ
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英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

3.8

自分の中では名作のひとつ。
最後の大演説には心を奪われた。

それまでの過程も笑いあり、いい話あり、淡々と話が進むのに飽きさせない演出。
コリン・ファース芸達者だなぁと感心しながら観てた。

最後は心
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今日も嫌がらせ弁当(2018年製作の映画)

3.6

女性にこそ観ていただきたい。
母親にこそ観ていただきたい。

周りの女性の人たちは泣いてみたらしい。
自分は泣きはしなかったが、いい映画だった。
いがみあってもどこまでいっても親子。
思春期の難しさ。
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天空の城ラピュタ(1986年製作の映画)

4.4

自分としてはジブリのベスト。
少年少女の冒険譚。

飛行石。
アルバトロスの翼にも出てきたロボット。
気のいい盗賊一味。
未来少年コナンにも通じるパズーの活躍。

とにかく全てが冒険物語として完璧。
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ウォール・ストリート(2010年製作の映画)

3.4

まぁ、こんなもんでしょう。
オリバー・ストーンがちょっと何言いたいのかわかんなかったけど、バブルを題材にした映画はもっとおもしろいのがあるのは確か。

チャーリー・シーンが懐かしすぎて、ちょっとテンシ
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舟を編む(2013年製作の映画)

3.9

静かな、でも情熱を感じる作品でした。
辞書を造るという独特の世界観をしっかりと物語と成立させる原作に感心しきり。

俳優陣も合ってた。
淡々と進みそうな展開をオダジョーがぶち壊さない程度に明るいキャラ
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エンド・オブ・ウォッチ(2012年製作の映画)

3.7

ジェイク・ギレンホールとマイケル・ペーニャの主演コンビがいい。
息ピッタリ。

ずっと緊張感があって、ずっとピリピリしてた。
リアリズムを追求したためのあのラストなんだろうが、別にそこまでしなくてもっ
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つみきのいえ(2008年製作の映画)

3.6

優しいというか切ないというか…
ずっと一緒にいた人がいなくなって、ひとりぼっちになってしまった環境だけで泣けてしまう。
しかも水に囲まれたシチュエーション。
もー、切ない。

思い出を振り返ることしか
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鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

3.8

これは快作。
素晴らしいでしょ。

配役も設定もテンポ、オチと、言うことないです。
香川照之ホントお芝居うまいなぁと感心してしまった。
だらけそうな話の内容なのに全然飽きなかった。

肩の力抜いて楽し
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アフタースクール(2008年製作の映画)

3.7

全く内容をわからずに軽い気持ちで観たら最後にヤられた。

俳優陣もいい。
常盤貴子大好きだからなおさらいい。
最初ちょっと乗っていけなかったけど、途中からおもしろさが加速していった。
ほどよい笑いもい
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探偵はBARにいる(2011年製作の映画)

3.6

松田優作の頃から探偵が大好きで、小学生くらいの時は探偵になりたかったくらい探偵が好きだった。

だからこれも好き笑
いいコンビ。
話も笑いとシリアスな部分とうまく混じりあって絶妙なバランスだったと思う
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Fukushima 50(2019年製作の映画)

3.8

あの時はみんな命がけだったんだよね。
自分の街も津波の大打撃受けたけど、原発の人たちもホント大変だったんだなぁーって。

それをめっちゃ叩く輩いたけど、誰も悪くないんだよね。
災害なんだもん。
そこか
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マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.7

普通に面白かった。

2人の掛け合いがいい。
バディモノは2人の関係で決まるもんね。
そう考えると、この作品はいい関係性だったと思う。ちゃんと作品のスパイスになってた。

いろんな宿泊客がいるから、物
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激流(1994年製作の映画)

3.4

ケビン・ベーコンもメリル・ストリープも最近観なくなった?
もっと露出してたよなぁと思うと時の流れを感じてしまう。

こういう自然とどう向き合うか的な映画いっとき流行ったよね。災害系とか。
単純におもろ
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ボーン・レガシー(2012年製作の映画)

3.4

ジェレミー・レナーは好きだけど、やっぱりボーンシリーズはマットじゃないとダメってことなんだろな。

全く別物として観ないといけない。
だったら、ボール付けなくてよかったやんね。

つまんなくはないけど
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コラテラル(2004年製作の映画)

3.9

自分はこの作品のトム・クルーズが一番カッコいいと思ってる。
冷酷な殺し屋で、シルバーヘアで。
全てが新鮮で、おいおいトム。こんな役やれるならずっとクールな悪役やってくれよって思っちゃうくらいハマり役だ
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メッセージ(2016年製作の映画)

3.8

未知の存在となんとか交流しようとする人たちの姿は素晴らしい。

攻撃して、大戦争して、突撃するだけが宇宙人との接し方じゃない。
でもちゃんと緊迫感もあり、謎解きもあり、SF映画の中では上位ランクなのは
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メメント(2000年製作の映画)

3.4

ちょっと複雑すぎて頭追いつきませんでした。
理解するのに一生懸命になっちゃって、ストーリーに飲み込めなかった笑

もう一回観たらわかるかなぁ?と思いつつ、何年も過ぎてる笑
『TENET』しかり『インセ
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オーバー・ザ・トップ(1987年製作の映画)

3.7

ロッキーをアットホームな感じにして、腕相撲にリングを移したってテイスト。

腕相撲がこんなにアツいなんて!
スタローンはね。こんなんでいいのよ。
だって、スタローンだもの。

もちろんランボーも好きだ
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.5

誰しもが通る映画でしょ。
ホントサイコーすぎる。

一番まともだったかもしれないリュック・ベッソン。
いい味出しまくりのジャン・レノ。
可愛さしかないナタリー・ポートマン。
昇天してるゲイリー・オール
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ザ・サークル(2017年製作の映画)

3.6

とにかく現代社会の象徴のようなお話。
この先もっと怖いことが起きるんじゃないかと思う風潮。
ネットで簡単に人を殺せる世の中。
でも殺した側は気づいていない。ふれあいや思いやりを忘れた世界になっていくの
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プリデスティネーション(2014年製作の映画)

3.8

わけわからん笑
途中から脳みそが混乱してました。

しかしよくできてる。よく考える。
タイムトラベル的な作品は数あれど、こんなラストはなかなかないかも。

タイムトラベルモノが好きなら是非観た方がいい
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ドラゴンボール超 スーパーヒーロー(2022年製作の映画)

3.8

ホント絵がキレイ。
どこまで技術は発展していくんだろう?
とにかくキレイ。

そしてレッドリボン軍が出てくるあたりが今回は嬉しくて興奮してしまった。
あの頃のドラゴンボールが好きだった輩からすると神作
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