みつきさんの映画レビュー・感想・評価

みつき

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ウィリーズ・ワンダーランド(2021年製作の映画)

3.8

寧ろロボットなのはニコラス・ケイジの方です

アニマトロニクスが序盤から結構しっかり動いてくれるのが良かった

ロジャー・ラビット(1988年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

資本主義社会の中で出世や成功を追いかける余り心が貧しくなってしまった人間たちが、感情豊かなトゥーンとドタバタコメディを繰り広げる物語。

この映画が作られた時代にアニメの合成技術がここまで進んでいたの
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ジョーカー(2019年製作の映画)

3.9

ジョーカーは、人殺しを喜劇と捉えることで、コメディアンとしての自分を世間に認めてもらおうとした。意地悪なことにこの映画自体も、ジョーカーの凶行を喜劇的に表現することに肩入れしてしまっている。

今も経
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.2

愛情があれば他は何も要らないというのは美しい言葉だが、唯一の拠り所としたその愛情が揺らぐことのない根本的な存在であるとは断言できない。

店に陳列された商品を万引きすることは容易いが、人の心はそうはい
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2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

4.0

数分間ずっとセリフなしで大した情報量もない映像が流れ続ける事態が頻発する。一歩間違えれば「テンポが悪すぎて飽きてくる」と批判されてもおかしくないのだが、このテンポの悪さがむしろこの映画独特の世界観へと>>続きを読む

ダークナイト(2008年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

最後の最後にタイトル回収されるのはアツい!

CGが少し抑えめな代わりに爆発が盛りだくさんだったので、結局お金はかかってそう

エスター(2009年製作の映画)

3.7

イザベル・ファーマンの11歳とは思えない演技力!

純粋に恐怖を味わいたい人が観ればいいと思います

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.9

やっと観た。立志編のアニメより格段に映像が綺麗(それはそう)

今でもほぼ満席状態です

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.7

周りの人物も巻き込みながらどん底から這い上がる主人公がカッコ良すぎる。希望を持てというありきたりなメッセージにもかかわらず、設定とストーリーがまとまってるおかげでめちゃめちゃ感動しました。

ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年製作の映画)

4.3

シリーズ前半おわり。みんながキャラクターとしても俳優としてもみるみる成長していくので面白いですね笑

バックドラフト(1991年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

ユニバのアトラクションの印象が強い映画だが、アトラクション内でも語られている通り、炎が獣物の様に襲いかかってくる。あんな炎の中に果敢に飛び込んでいく消防士の精神力とやら。

炎に囲まれながらのアツいア
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.0

レビューの評価は結構割れてるけど、笑いの沸点が低めの僕はかなり笑わせられました^ ^;
ゾンビ映画を撮る人を撮る人を撮った映画とか訳が分からない笑。忙しないワンカットの中でカメラの位置が計算し尽くされ
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

4.0

罪人の社会復帰、真善と偽善、政府批判、暴力セックスと、テーマが盛りだくさんで、多分気付いてないだけで他にも隠されたテーマがあるのだと思う笑。要素が溢れんばかりの物語だったから、どこに焦点当てたらいいか>>続きを読む

ミッキーのミニー救出大作戦(2013年製作の映画)

4.3

短編だったけど感動させられた笑。ミッキーたちが飛び出してくる!

アナと雪の女王(2013年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

「ありのままで」は結構序盤に挿入されてたんですね!この曲のときのエルサはまだ城に引きこもってた訳だけど、魔法の力を制御できるようになってからは皆の前でありのままの姿を出せるようになって、この曲の持つ意>>続きを読む

かぐや姫の物語(2013年製作の映画)

4.3

絵がきれい。相変わらずジブリは走っている人や飛んでいる人を描くのが上手です。物語はとにかく切ない...。でも考えれば考えるほど難解でわからなくなるー

トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

3.9

3とは売って変わった重いストーリー。おもちゃの世界も、人間と同じで厳しい現実というものがあるんですね...。バニーとダッキーすき。

言の葉の庭(2013年製作の映画)

3.7

君の名は以降より色鮮やかな映像で、単純明快な美しさはかなり新鮮だった。ストーリーは、一見すると想定されるゴールに到達していないように見えるため、批判が目立っている印象。でも僕はこれでいいのではないかと>>続きを読む

ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

一見すると恐竜に襲われるというホラー要素がメインかと思いきや、自然淘汰のみによって抑制される自由な道を求めようとする生命の素晴らしさみたいなのが一貫して描かれていた。音楽もそういった雰囲気を補強してい>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.6

あらゆる登場人物やシンボルにしっかりした役割が振られていて、抜け目のないストーリー展開は練りに練られたのだと感じました

シャイニング(1980年製作の映画)

4.1

カメラワークや音楽が張り詰めた雰囲気を常に演出していて、観ているこちらは一時も気を抜けなかった、、、