nishikokunさんの映画レビュー・感想・評価

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悪は存在しない(2023年製作の映画)

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1つの楽曲のような映画である

昔母が流していた、いつまでも続くクラシック音楽のテープみたい。何となく共感
懐かしく、不穏

監督のインタビューにある通り「境界の中で生きる」わたしたち
ほんとうに悪は
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白日青春 生きてこそ(2022年製作の映画)

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香港にも、難民がいること
観光客の視点でしかない私にとっては盲点であった

真っ当な暮らしでは到底厳しく、いつしか犯罪に手を染めてしまう

かつて大陸から移民してきた人が、現在の移民に対して排他的な態
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僕と幽霊が家族になった件(2023年製作の映画)

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香港で英語字幕で鑑賞したため、理解度は怪しい。周りの観客が笑いながら観ており、楽しかった。
恋愛、冥界、アクション?ごちゃ混ぜであり、内容を問われても説明するのは難しい、面白い

サタデー・フィクション(2019年製作の映画)

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レビューを書き忘れていた
だいぶ時間が経ってしまい、曖昧な感想になってしまうが
音楽、モノクロ、スパイ、服装や建物
どれを取っても美しい
時間が経っても、目にしたシーンの残像が焼き付いて離れない

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無名(2023年製作の映画)

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トニー・レオンの演技が素晴らしい
一見小柄で優しそうに見えるのだが、殺気と目の奥で何かが光る恐ろしさを感じる
ワン・イーボーの役柄に対する印象は淡白なものだったが、終盤から伏線を一気に回収し、全くの別
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青春18×2 君へと続く道(2024年製作の映画)

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許光漢と清原果耶のこと、好きになっちゃう…透明…
お二人の撮影裏の動画が可愛い〜たくさん見せて欲しい❗️

Marry My Dead Bodyのイメージが強くて、舞台挨拶の様子や繊細な演技はギャップ
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ホワイト・ストーム 世界の涯て(2023年製作の映画)

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ANAの機内にて
あまりにも豪華キャストすぎる
なんとなくダイジェスト編みたいな感じがして、ふわっと観てしまった
1、2も観たいな〜

犯罪都市 NO WAY OUT(2023年製作の映画)

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ソクト(マ・ドンソク)が強くてすごい
日中韓のマフィアが入り乱れるが、やはりマ・ドンソクが1番つよい
圧倒的な強さで安心!暴力シーンへの配慮が良い。非道さは損なわれず。
今作から観てしまった自分が悪い
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ファースト・カウ(2019年製作の映画)

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高い満足感がある…

余所者のふたり、美しい自然の中で身を寄せ、互いを信頼し、身を案じる。
野晒しで寒そうなのに、暖かい
その関係を羨ましく思う

欲望の翼 4Kレストア版(1990年製作の映画)

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観れば観るほどミミの可愛らしさが爆発している!カリーナ様、素敵です…
スー(マギー・チャン)の終始暗い表情も大好きで、女性陣が素晴らしい

そして、アンディラウの良さもスルメ式に増していく…

物語は
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浮き雲(1996年製作の映画)

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2人のお互いを尊重して支え合う姿が素敵
結婚やパートナーに憧れてしまうわ…

労働によって得られる喜び

不況の描写はとても辛い、公助は全ての人を救ってくれるのではない
酒に溺れる人たち
失業者から搾
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枯れ葉(2023年製作の映画)

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歳をとること、生きていくことに確かな希望を感じている。この映画は私の期待を更に補強してくれた!

劇中の嘘みたいなゾンビ映画、The Dead Don‘t Dieが気になる…

基本的に無表情で話が進
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(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

お家を守るための清水の切腹のシーン、
武士道なぞ知らない、さっさと死ね!みたいな感じの秀吉が面白かった
武士道・男色から距離を取る秀吉
弟分の“純“武士が、百姓出身の猿にヘラヘラするのも滑稽である
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水の中で(2023年製作の映画)

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表情や感情がボケてて見えないゆえに乏しい
ファミレスで盗み聞きする感覚

映画の感想ではないが、朝日ホールは画面が見づらい

ミマン(2023年製作の映画)

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タイトルの通り、なんとなく希望を感じるラスト
4つの意味を持つミマンという言葉
ひたすら続く会話劇をぼんやりと眺める幸せ

同じ道を行ったり来たり、2人だったりひとりだったり、
着実に時は過ぎて、思い
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香港の流れ者たち(2021年製作の映画)

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万引き、売春、薬物
高架下に家を作る流れ者たち
全て違法とされる行為であるが、一方で政府による「清掃」は犯罪と見做されない
物珍しさで集まる学生や記者たち
正しさが揺らぐ

淡々としているゆえに、現実
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キリエのうた(2023年製作の映画)

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身勝手な男たち、毎度kyrieに母性を求め、赦しを乞う滑稽さ
身勝手な男に縋らざるを得ない女
罪を共有することで苦しみを忘れず、その状態にいささか安堵を覚える
キリスト教

震災の傷はは現在進行形であ
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マッド・フェイト(2023年製作の映画)

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リンボにも共通する蟻のモチーフ
自分の足で運命を歩くこと

風再起時(2022年製作の映画)

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香港の歴史ドラマ
知らないことが沢山あり、無邪気に香港を好きでいるだけではダメだな
香港映画への希望

バイタル・サイン(2023年製作の映画)

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悲劇の演出や阿鼻叫喚、生死を彷徨うドラマチックな内容でもなく
全力を尽くしたとて、奇跡は起きず、静かに息を引き取る
それでも、その時手を尽くすことこそが最大の救いとなる。だから彼らは今日も見知らぬ人に
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離れていても(2023年製作の映画)

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生まれてからずっと日本にる私には難しいテーマであり、感じたことのない気持ちであり
映画を観る意義をすごく感じた

法廷のくだりはQ&Aを確認するまでわからなかった
知識がないと気づけないシーンがある、
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LOVERS(2004年製作の映画)

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アンディ・ラウ「俺の方がつらい!」(最高)

風流人な金城武も好き

ソウルに帰る(2022年製作の映画)

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韓国の国際養子縁組。今回出てきた施設については分からないが、公的な機関ではない団体が市場を占拠しているらしい。ビジネス的な側面も問題視されている。
また、戦後の1番貧しい時期ではなく、1980年代の養
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ラブゴーゴー(1997年製作の映画)

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熱帯魚と続けて観れたのがよかった。どこかで見知った顔がチラホラと。

こちらは可愛いラブコメ。うまくいく恋なんて、ごく僅かなのかもしれない。実際は幾度も悔しい思いや恥ずかしさを覚える、、という方が多い
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熱帯魚(1995年製作の映画)

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ドタバタ家族にほっこりしつつ、言葉を発さない妹への扱いは終始嫌な感じだった。
誘拐された子供2人にとって、台北暮らしでは得られない別種の家族の温かさ…
でも私個人としては、モヤモヤが残る
コメディを観
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さらば、わが愛/覇王別姫 4K(1993年製作の映画)

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目の前に流れる「運命」に、私はただ茫然と立ち尽くすことしかできない…。

個人的には、幾度も運命に抗う菊仙の姿に希望を抱き、また絶望してしまう…(何度観てもそうなる)

男として生を受け、女として生を
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少年の君(2019年製作の映画)

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そうか、現代中国は自転車ではなく、2人乗りはバイクなのか…と思った

チョウ・ドンユィの怪演が素晴らしい…素朴な表情と静かな涙に魅了されてしまう

中国の受験戦争、貧困など丁寧に描かれている気がしたの
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