nishikokunさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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さらば、わが愛/覇王別姫 4K(1993年製作の映画)

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目の前に流れる「運命」に、私はただ茫然と立ち尽くすことしかできない…。

個人的には、幾度も運命に抗う菊仙の姿に希望を抱き、また絶望してしまう…(何度観てもそうなる)

男として生を受け、女として生を
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少年の君(2019年製作の映画)

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そうか、現代中国は自転車ではなく、2人乗りはバイクなのか…と思った

チョウ・ドンユィの怪演が素晴らしい…素朴な表情と静かな涙に魅了されてしまう

中国の受験戦争、貧困など丁寧に描かれている気がしたの
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小説家の映画(2022年製作の映画)

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キム・ミニへの優しい眼差しと愛
どうゆう訳か幸せになってしまった

天気が良い時に散歩に出かけよう

ホンサンス監督に詳しいわけではないが、カンウォンド〜夜の浜辺で〜あなたの顔の前に と続いて作風がか
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ロアン・リンユィ/阮玲玉(1991年製作の映画)

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無声映画に出るロアン・リンユィのセリフ
人の言葉は恐ろしい

イルマ・ヴェップ(1996年製作の映画)

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よくわからなくて自分の未熟さを思い知ったが、終始惹きつけられる
マギーとイルマの境界線が溶けるのか…

ラヴソング(1996年製作の映画)

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かわいい…ロマンチック!
恋はタイミング…会える運命なら会えるが、会えないのであればそれまでのこと
自分の記憶を大事にしまっていれば良い。

銃撃戦とか殴り合いの喧嘩がほぼゼロ。安心して観れる。
2人
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クリーン(2004年製作の映画)

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薬物依存、喪失からの再生
もうすぐ日の光が入りそうなラスト

マギー・チャンが1番美しく描かれている
また観たい

郊外の鳥たち(2018年製作の映画)

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ホンサンスズーム
夢の中に迷い込んだような、こんな記憶はないのに自分の幼少期を懐古するような

小さき麦の花(2022年製作の映画)

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感動的で純真なラブストーリー
ふたりの眼差しがとても優しい

抗う術を持たず(持てない)搾取され続ける弱き者を描き、目の前にある暮らしに対して直向きに精一杯生きる強き者を描く。

土に還る

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

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ミシェール・ヨー(楊紫瓊)が素敵、どの時代、年齢、役柄でも輝いてる〜!この映画に出てくるマルチバースに限らず、過去の出演作でも‼︎

意思決定の結果、挫折を経験したり、悲しい気持ちになったり、有り得た
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別れる決心(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

Decision to leave
すごいタイトル…自分の語彙がないからこの映画の良さを言葉にできないよ、、

別れとは何なのか。

事件は解決されてはいけない。壁から剥がされて、忘れ去られてしまう
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少年たちの時代革命(2021年製作の映画)

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フィクションでありフィクションでない
香港の外側にいる自分たちが、過去と現在、未来を注視しなくてはならない
わたしは当事者ではないので、ある程度の冷静な視点が必要だと思ってる。

彼ら彼女たちの残した
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RRR(2022年製作の映画)

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Naatu Naatu は心の栄養‼️

「インド映画=歌って踊るオモシロ」というど偏見があり、自分から世界を狭めていたなと後悔。
すごく真剣な作品で、映画に関わる人たちの熱意が伝わってくる。出会えて
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ザ・ポスタリスト ~伝説の絵師~(2016年製作の映画)

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山口百恵、レスリーチャン、グランドマスターのトニーレオンなどのイラスト
面白い

サンシャイン・オブ・マイ・ライフ(2022年製作の映画)

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障害のある両親から生まれた子ども、という立場。Codaでも描かれていたから、記憶に新しい。「幼い子供が親の世話を焼く」というのはハートフルな物語に思えるが、冷静になって考えるとヤングケアラーではないか>>続きを読む

黄金時代(2014年製作の映画)

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孤独と31年の生涯

なぜシャオホンは、一人で日本療養をした際に自分の「黄金時代」だ、と思ったのか
だれも自分を知らない土地で、ぼんやりと孤独の時間を過ごすこと
なぜ、シャオ・ジュンと苦難を乗り越えた
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燈火(ネオン)は消えず/消えゆく燈火(2022年製作の映画)

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残念ながら、わたしにとって香港のネオンサインは知らない世界
今は失われたものに魅力を感じてしまう切なさ
この世の中には、失ってから始めて気がつくことが多い
失う以前にはその有り難さに気が付けないことも
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エドワード・ヤンの恋愛時代 4K レストア版(1994年製作の映画)

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関係のない赤の他人には、本心も、みっともない姿も、簡単に晒せてしまうのに…
1番大事なあなたに晒すのは、すごく難しい

話せなかったこと、自分を信じられなかったことが全て裏目になって、もう2度と会えな
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七人樂隊(2021年製作の映画)

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私は香港人でもないのに、香港が懐かしく心が温かくなった
監督たちの香港と映画への愛が深すぎて…

7つの話と時代が進んでゆく。香港返還期と今の香港が重なる、去る人、残る人…
何処にいても、故郷の存在は
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女は女である(1961年製作の映画)

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わたしには少し早かったか…?という気持ち。男と女の恋の駆け引き(?)がさっぱりわからない!
とはいえ面白い!!!
喋らない→本の表紙の文字を見せ合う
シーンが最高に可愛い‼︎

自分が歳を取ってからで
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女と男のいる舗道(1962年製作の映画)

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男に消費される女

静かに涙を流すアンナ・カリーナ
美しい瞳

よくわからないから、いつかもう一回観ないと

確かに、哲学を語るおじさんのシーンが良い
文字に起こしてゆっくり読んでみたい

グリーン・デスティニー(2000年製作の映画)

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砂漠の盗賊を演じるワイルドなチャン・チェン…!!少し煤けた顔も長髪も全てが素敵だった🥺🥺

アクションがとにかくすごい!多少空を飛ぶけれど素の人間で戦ってしまうからね…