niijiifoxさんの映画レビュー・感想・評価

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ドミノ(2023年製作の映画)

3.9

ロバートロドリゲスなので観ました。
前半の下手くそぽい変な間のある演出は全部計算だった。
今回もやはりメキシコに。
最近のアクション映画ってストーリーが複雑過ぎて、ただ呑気に愉しみたいだけだったのに、
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ザ・キラー(2023年製作の映画)

3.8

ティルダ・スウィントンの晩餐シーンでの会話がくそかっこいい。
フィンチャー節は薄味だけど、マンクで冒険して帰ってきた感はある。これは、ピリッとしたバッドエンドを期待してた。

クローネンバーグ×ヴィゴ
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タバコは咳の原因になる(2022年製作の映画)

4.3

どうしたらこんな発想が出てくるんでしょう

欧米のコメディーって下品な下ネタありきみたいなとこがあるけど、カンタンデュピューは違う。
最高。

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.2

是非映画館で、観客全員であの時間を体験してほしい。
緊張に満ち溢れた最後のあれ。
私の観た回の観客は皆さん素晴らしかった。ありがとう!

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.5

「よくわからない何か」の全貌が見えるまではどの作品も最高に面白いジョーダン・ピール
それが丸見えになってからはほぼコメディー
まさかの大味SFでした

わたしたち(2016年製作の映画)

4.0

こんな視点で物語を作れるような優しい人間になりたい。

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

4.0

自分が親になってみて初めて見えてくるものってありますね。エンドロールを観ながら、足腰の弱ってきた私自身の父親を想って泣けました。

ノーバディーズ・ヒーロー(2022年製作の映画)

4.0

めちゃくちゃ面白い。
もっと多くの人に観られてもいいんじゃないかな。

RRR(2022年製作の映画)

4.5

これは確かにやばいですね
今更ですが鑑賞
日曜昼のIMAXほぼ満席でした
自信漲るインド映画の本気を堪能しました
評判が異様に高かったとはいえ、個人的にバーフバリがそこまではまらなかったので、今作の期
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.8

岡田斗司夫が面白いと言ってたので観てみたら確かにこれは面白い
格差を描くストーリーながら悪いやつが一人も出てこない
水原希子がやたらかわいい

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.5

これぞ世界に誇る日本のガラパゴス感全開SFて感じで、ハリウッドでは絶対作れない(作らない)作品になってると思います
なかなかぶっ飛んでるし、マルチバース的にシン・ゴジラと緩めに繋がってたり、中々良かっ
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東京2020オリンピック SIDE:A(2022年製作の映画)

2.5

河瀨直美ってどちからというと狭く深く撮るのが得意なんでしょうに、これはのっぺり浅ーくなってて、ドキュメンタリー作品としてもだいぶクオリティー低い気がします
B-SIDE見てないけど、纏めてぎゅっとしな
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アテナ(2022年製作の映画)

3.1

この前パリで銃撃事件があったけど、移民問題はなかなか解決しないだろうし、寧ろ悪化し続けてる様子。

この映画もそういった部分がベースになっているので興味が湧いたわけですが、いざ見てみるとほぼ全編長写し
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.8

この作品、どうしても安倍さん襲撃事件が過ぎる復讐劇で、利権を貪り汚職まみれの連中が曝されて行く所なんかは、国会議員と宗教法人の癒着問題や五輪汚職の曝露を見ているようで爽快だったりもしました。
辿ってい
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キャメラを止めるな!(2022年製作の映画)

3.6

普通に面白い
フレンチ大作戦やグッバイ・ゴダールでも見れる
この監督の笑いの空気感がそもそも好き

ザッハトルテ(2022年製作の映画)

3.0

もうちょっと捻ってくると思ってたけどハリウッドのラブコメとほぼ一緒のノリでした

スパークス・ブラザーズ(2021年製作の映画)

3.5

エドガー・ライトなんで期待してましたが至って普通というか真面目なドキュメンタリー映画でした。
スパークス愛溢れ丁寧に歴史を追っているためか、長尺で前半は少し退屈しましたが、ラストはしっかりと幸せな気分
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リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

4.2

あらー、これはいいですねー
ずっと楽しいです

ピンポイントでやんわりとツボを押してきたり、敢えて少し外れたところから強めに押しだしたり焦らしたり、そんな匠の技が心地よく、幸せな気分のまま見終わりまし
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シェイン 世界が愛する厄介者のうた(2020年製作の映画)

3.8

シェイン・マガウアンかっこいいですね
影のあるユーモアは知的さと優しさがあり、見た目や仕草は人たらし感全開

天国の日々(1978年製作の映画)

4.0

こりゃ確かに美しい
こういう映画はガラガラの客席のレイトショーとかで、でっかいスクリーンで観たい
イナゴあたりまではまさに天国にいるような心地よい映像美に浸れました

パリ13区(2021年製作の映画)

3.0

おっさんが若者を撮った映画感が気になってしまいました
絶妙にダサいというか、スタイリッシュさが古めかしいというか

焦らし倒すスタイルのセリーヌ・シアマ単独ならこんな直球でいかなかったでしょうね

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シンプルメン(1992年製作の映画)

3.5

特に警察官絡みのシーンでのセリフ廻しがいいですね
音楽も良い
乱暴気味にぶった斬りながらザクザクと話をが進む初期のハル・ハートリーは絶妙なバランスで成り立ってると思う
オシャレ過ぎず、ロック過ぎず、青
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.3

ただ金儲けしたいがための続編なんかじゃ全然なかった
トップガンを愛する全ての人達の期待に精一杯応じようとする熱意がこれでもかというほど伝わってきました
トム・クルーズは最高の映画人ですね

ネッド・ライフル(2014年製作の映画)

3.5

前作よりも好み
ラスト、怒涛の畳み掛けは置いておいて全体的に楽しく話を追えた
オーブリー・プラザの魅力全開
ハル・ハートリー作品は地味に音楽が良い

フェイ・グリム(2006年製作の映画)

3.0

いきなり普通のサスペンス映画になってしまい拍子抜け
こんな感じの続編という意味ではユーモア満載だけど、作風にも前作のような軽快な皮肉感満載の視点がほしかった

愛・アマチュア(1994年製作の映画)

3.6

たまにすごい雑なカット割りがあったり、不要ぽいシーンが笑えたりするけど、ストーリーの大筋はベタベタなサスペンスっていうバランスがなんともブサイクかつチャーミング
イザベル・ユペール含めキャラは全員へん
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ヘンリー・フール(1997年製作の映画)

3.7

所謂オフビート作品といわれるやつって、何故か「間」が微妙に(無駄に)長かったりして、外してくイメージなんですが、ハル・ハートリーは逆に「間」が短いというかちょっと足りなくてザクザク切られてるリズムなん>>続きを読む

トラスト・ミー(1990年製作の映画)

4.0

演出が全体的にチープながらグッとくるセリフが散りばめられており、ギリギリのバランスで独特な世界観がブレることなく最後まで続く
オフビートというやつですかね

この作品は親子関係の問題についてわかりやす
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都市とモードのビデオノート(1989年製作の映画)

3.0


ヴェンダース本人が冒頭でも言っているが、彼はそもそもファッションに興味ない
この映画はファッションについての映画というよりは、山本耀司と都市空間を被写体にビデオカメラを使って遊んだ映像の断片を繋ぎ合
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アーティスト(2011年製作の映画)

4.0

美男美女の笑顔とダンス、あといけてる犬(か爺さん)さえ出ればセリフなんていらない

大体映画は面白い

グッバイ、ケイティ(2016年製作の映画)

3.5

観ててしんどくなるほど、どん底まで叩き落とされる主人公

出てくる登場人物を見てると貧困起因の教育やら家庭環境やらの問題が根底に皆ある

そこでいかに強く他人に優しく生きれるか
なかなか難しいよね
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或る終焉(2015年製作の映画)

3.4

セリフで説明しすぎない映画っていいですね
最後だけあれですが、空気感が非常に好みでした
ティム・ロスレベルの有名俳優だから絵に華があって退屈せず観れた、てのもあるのかもしれません

ヒルズ・ハブ・アイズ(2006年製作の映画)

2.9

うーん
アジャ監督好きなんで期待し過ぎました
おじさん覚醒して反撃までが遅すぎませんかね
いつまでもナヨナヨしてんなよ、と

皆さんのレビューでリメイクだということを初めて知りました
オリジナルを観て
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