niijiifoxさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

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ガッジョ・ディーロ(1997年製作の映画)

4.1

エミール・クストリッツァの映画もそうだけど元気いっぱい猛烈にパワフルなおっさんがストーリーをがんがん引っ張ってく映画は大抵おもしろくて好き

友だちのうちはどこ?(1987年製作の映画)

4.0

子供の小さな冒険話。むかし読んで大好きだった絵本のような懐かしさ漂う素敵な映画でした。子供を使って安直な感動を押し売るようなところなど一切ないけど感動する。淡々と、だけど絶妙な重みがある。

アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

4.5

観客の入り具合に驚いた。長い間楽しませてくれたシリーズの最終章を映画館でちゃんと観たい、てみんな思ったんですね。なんか泣けます。終盤のたたみかけで、あぁ終わってしまう。。てなりました。すすり泣きも館内>>続きを読む

ペパーミント・キャンディー(1999年製作の映画)

3.4

イ・チャンドンにしては少し説明的なシーンや明確な意味のあるシーンが多い。醜さやエグさの中に不意に映る美しさも他作品よりも弱めに感じた。だが、そんじょそこらの監督ではない片鱗を十分感じることができるし、>>続きを読む

彼の見つめる先に(2014年製作の映画)

3.0

出てくる子がみんなかわいい。男の子も女の子もいじめっ子も転校生も。

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

2.4

ちょっとキラキラしすぎてて最初の20分超えたあたりから直視できないくらいコテコテのラブロマンス映画だった

パドルトン(2019年製作の映画)

3.8

この雰囲気、空気感もそうだけど、すごく大事な人との距離感の描き方がすごくすき。Netflixオリジナル良い。

シークレット・サンシャイン(2007年製作の映画)

4.3

イ・チャンドンすごい。説明的なセリフやわかりやすい誘導などの無いシーンが実は、すごい大きなポイントになってたりする。それ以外にもガサツに見せかけた繊細なタッチの映像表現手法で見てるこちら側の深層をガン>>続きを読む

罪の手ざわり(2013年製作の映画)

3.2

現在の中国の内側を細部に渡って見られた気分。これが、実際の事件を基にしてるとなるとなおさら。ヴァイオレンス描写うまい。けど、そこのインパクトが強く、かつ4部に別れてたのもあってか、ドラマの深みが若干弱>>続きを読む

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.0

みました。日本映画は予算取れなくて、真面目にやってもどうしても安っぽく仕上がってしまう作品が多いような気がするので、そこはもう割り切って、こういう低予算アイデア勝負モノ業界みたいなのが盛り上がっていっ>>続きを読む

ワイルド・ギャンブル(2015年製作の映画)

2.8

キャプテン・マーベルの感じが好きだったのでこの監督の前作も気になってて鑑賞。全キャラの背景描写が物足りないのでそこまでハマれなかったけど、ダメ中年二人組ロードムービーとして見たら全体的にはなかなか好き>>続きを読む

gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

2.5

うーん。 マーク・ウェブは500日のサマー以外どうも好みじゃないです。なんかペラい。

プライベート・ライフ(2018年製作の映画)

3.8

ユーモアもきいてるしテーマもすき。映画としての出来もすき

キャットファイト(2016年製作の映画)

3.8

近年、強い女性を描いた作品多いけど、特にメイン二人のブルースウィリス顔負けの超人的な打たれ強さがやばい。ブラックユーモアが若干ウッディ・アレン的なファンタジーだし、戦争もテーマに絡んでて決して軽すぎな>>続きを読む

オアシス(2002年製作の映画)

5.0

美しさと醜さ、空想と現実、正常と異常。それらの対比があって、くるくると入れ替わる。ラストも良い。すごい映画。

桜桃の味(1997年製作の映画)

4.8

僕は東京の殺伐とした満員電車に乗って毎朝会社に通っている。他人との距離感は狭いのに繋がりは感じず、むしろ嫌悪感すら漂ってる空気。人との交流や自分の日常と重ねてこの映画を鑑賞できた。この連休が終わってま>>続きを読む

たちあがる女(2018年製作の映画)

4.2

人の少なさや自然と動物に対する尊厳などアイスランドの文化が大前提にあって、そこに若干のファタジーぽさが追加された雰囲気がなんとも不思議で楽しい。どんなシーンでも飽きさせない要素がちょろちょろ散りばめら>>続きを読む

ダイ・ビューティフル(2016年製作の映画)

3.3

こういう大作系の派手なドラマの場合、差別される側、する側、とその反応や、周りの人間を含めた変化や成長など、日本映画だとわりと薄っぺらくなりがちなんだけど、このフィリピン映画は微妙で繊細な人間の感情をち>>続きを読む

シュガー・ラッシュ:オンライン(2018年製作の映画)

3.5

プリンセス達の見せ場や、ストーリー展開の所々で強引さが気になるとろもあったけど、全体的にとてもおもしろかった。インターネットを可愛く可視化しつつ子供が大人に成長していく過程で起こる葛藤や苦悩なんかもう>>続きを読む

アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

2.8

自分もやっぱりマルホランド・ドライブぽいっていう括りで途中から観てしまった。この監督は映画撮るの非常にうまいけど、そういう器用に映画として枠に収められる分、よくわからない未知感というか、それこそデビッ>>続きを読む

ナイトクルージング(2018年製作の映画)

3.1

面白かった。普通意識してないけど好き嫌い、良しあしの判断基準に視覚情報を大きく頼ってることに改めて気がつきました。

ハイ・ライフ(2018年製作の映画)

3.2

最近のSFといったら判で押したようなイメージばかりだけどこの作品の世界観は古臭くてあるいみ新鮮。この作品の好きなところは赤ん坊と父親のシーン。若い頃を思い返すシーン。近年のクレール・ドゥニはストーリー>>続きを読む

キングス・オブ・サマー(2013年製作の映画)

2.5

キラキラしたpvを連続再生させてるようなシーンが続く。鑑賞後もちょっとエモい気分になるpvを見終わったようなライトな爽やかさが残る。

ライフ(2017年製作の映画)

2.4

前情報無しでしたが、パッケージの感じから地球外生命体と人間とのピースフルな物語だと思ってた。けど全然パニックSFホラーだった。映像はすごい。内容はB級。好みじゃなかった。

アフター・アース(2013年製作の映画)

1.8

シャマラン好きだけどエアベンダーのトラウマから、この手のやつはヤバいにおいがして手をだしてなかった。見てみたけどやっぱり見る必要なかったかな

ヒトラーの忘れもの(2015年製作の映画)

3.6

重いテーマに美しい浜辺と美しい少年兵がなんとも言えない対比になって良いバランスで描かれた映画だった。大きな衝撃でぶれたり壊れたり、または持ち直したりする人間の心情も伝わってきた

立ち去った女(2016年製作の映画)

3.3

時間の流れもストーリーもゆっくりしてるためか、鑑賞中に映画に感化された脳みそがいろんなことを考える余裕がある。なんというか夢の中にいるような感じ。すごく感動したわけでもないし、この映画すごい!って思っ>>続きを読む

インシディアス(2010年製作の映画)

2.0

死霊館とほぼ同じ。死霊や悪魔が姿を現すまでは演出もカメラワークも怖くて楽しい。姿を見せてから個人的にイマイチ乗り切れなくなったのも死霊館とほぼ同じ。死霊館2では悪魔がマリリン・マンソン、これではthe>>続きを読む

死霊館 エンフィールド事件(2016年製作の映画)

2.0

前作とは変わってどこにでもありそうなホラー・サスペンス映画に。俄然前作の方が好み。あとあいつがマリリン・マンソンに見えて仕方なかった。

死霊館(2013年製作の映画)

3.6

オープニングからの5分ぐらいの演出が猛烈にすごい。怖すぎるけど軽快明晰。こんな引き込まれる始まり方はなかなかない。そのあとの30分くらいもすごく怖くて最高に興奮した。だんだんと対決色が強まって盛り上が>>続きを読む

万引き家族(2018年製作の映画)

4.7

ぴたっとはまる作品がごく稀にある。これだから日本映画はやめられない。素晴らしかった。

マンディ 地獄のロード・ウォリアー(2018年製作の映画)

2.0

ニコラス・ケイジの顔芸で観れる映画。レフン監督のヴェルハラライジングとかオンリーゴッドみたいな最後までずっと匂わせ系の焦らすだけ焦らす映画は好みじゃないんだけど、これもそういう感じだった。

ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

3.0

ヘリの超絶スローな飛行速度、それとは逆にデルトロのワープを疑うほどの爆速歩行速度など強引なストーリー展開が繰り広げられるアクション映画でした。ドゥニのような重みはやはりなかったが普通に面白かった。

エクス・マキナ(2015年製作の映画)

2.5

テーマはいいんですけどね。ちょうどホモデウス読んでたし。仮想空間のなかの物語を眺めて終わった感じ。深いテーマとして考えたかった。

オール・シングス・マスト・パス(2015年製作の映画)

3.5

タワレコの歴史。そもそもの思想的なところから知れてよかった。若い頃の休日の過ごし方といえば渋谷のタワレコ、HMV、マンハッタン、シスコ、レコファン、DMR、イエローポップ、ユニオンなどに行ってレコード>>続きを読む