niijiifoxさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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マティアス&マキシム(2019年製作の映画)

2.9

冒頭から最後まで話も映像もなんとなく上滑りしてる感じが続いて深く入ってきませんでした。グザヴィエ・ドラン映画はほどんど良いけど、たまにこういうのにも当たります。

グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

4.1

こういうジョニー・デップ最高ですね。エレガントで下品。ユーモアとインテリジェンス。
おっさん世代の終活モノはどんぴしゃのターゲット層なのではまりました。特に前半は笑えたし最後までジョニー・デップがかっ
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ピラニア リターンズ(2012年製作の映画)

2.5

前作が良すぎました
アレクサンドル・アジャのヤバさが際立ちます
ギャグは上滑り、キャラの魅力もないし盛り上がりも弱い
この残念感がB級の良さと言えばそうかもしれない

ザ・ライダー(2017年製作の映画)

4.8

素晴らしい。キャラクターもお話も映像も、コンセプトも文句のつけようがない作品。パッケージデザインもうちょっとどうにかならなかったのかとも思うけど、この野暮ったさも悪くないかも。
想像してたよりもかなり
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ルイの9番目の人生(2015年製作の映画)

3.5

パスカル・ロジェのマーターズがこわすぎて、同時に借りたアレクサンドル・アジャのハイテンションを見れないでいます。。

一旦ソフト路線から攻めてみようと思いパッケージの緩さやレビュー内容からNetfli
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BEYOND BLOOD(2018年製作の映画)

3.2

ゴーストランドの惨劇、ピラニア3Dが面白かったため、この界隈で人気のあるマーターズを軽い気持ちから鑑賞したんですが、内容が衝撃的過ぎて動揺が今でも収まらないため、映画製作者側の話等聞けたら諸々理解でき>>続きを読む

マーターズ(2007年製作の映画)

1.6

観なければ良かった。
救いようのない苦痛や苦しみを描き続けるやつほんと苦手です。
じゃあなんで途中で辞めないで最後まで観たのかというと、どこかで救いや開放を描いてくれるはずだという期待や希望があるから
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きっと、星のせいじゃない。(2014年製作の映画)

3.5

500日のサマー同様、ネガティブな部分に囚われ過ぎずポジティブ思考でやってこうよということ。でも流石にみんなそんなに強くなくて、痛かったり怖かったりもします。そんな弱い部分が爆発してしまうシーンや、そ>>続きを読む

ピラニア 3D(2010年製作の映画)

3.8

映画館で3Dバージョンを見れなかったことを後悔するほど最高な映画でした。
ただ2Dでもこのシーン無駄に3D処理を施してたんだろうなとか想像できて笑えました。
調子にのってる所謂陽キャリア充連中が殺られ
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ゴーストランドの惨劇(2018年製作の映画)

3.8

パスカル・ロジェが気になってたんですがレビューを見てると救いようのない割と胸くそという感想もよく目にしたので、できるだけ評価の良さげなものをチョイスして鑑賞。
いやあ、面白い。
ただただ悲惨な目に合い
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星の王子ニューヨークへ行く2(2021年製作の映画)

3.2

アマゾンでまさかの続編!
懐かしいキャラクターがたくさん出てきて楽しい
あんなキャラもいたな!!っていう。

あと有名どころのあの人もあの人も出てくる

1と比べちゃだめですね
こんなもんでもありがた
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ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

3.5

バイク二人乗りシーンはマイ・プライベート・アイダホですね。かっこいい。
からのあのほろ苦い名曲も。
オープニングのクレジットが表示されるくらいまでの流れも美しかったです。

ナタリー・ポートマンが子を
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レ・ミゼラブル(2019年製作の映画)

3.8

BACのチームリーダーを演じ、この映画の脚本も手掛けてるアレクシス・マネンティのムカつく演技がよかったのと、黒縁メガネのドローン少年がアニメから飛び出してきたようなナイスなフォルムで印象的でした。
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ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

4.1

すごく面白かったです
Netflixやばいですね
エリーがすごくかっこいい
パッケージデザインがイマイチ

🍍🦉🐛

アフター・ウェディング(2006年製作の映画)

3.3

目のアップ多用、孤児との交わり全般、シガー・ロスの存在感など演出過多気味で気になってしまいましたが内容は美しく面白かったです。

足跡はかき消して(2018年製作の映画)

4.5

内面に強さを持った少女の心情を描かせたらやばい監督ですね。

ウィンターズ・ボーン同様に美しい見た目を持った大人になりかけの少女が主役で
ジョジョラビットに出てたトーマサインマッケンジーが演じてます。
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ブルータル・ジャスティス(2018年製作の映画)

3.4

みんな色々言ってたけど、広くていい家住んでましたね。

リン・ラムジーのビューティフルデイにレザボア・ドッグス的なユーモアをちょっと足したような雰囲気で好きでした。
メル・ギブソン主演で評判も良かった
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屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ(2019年製作の映画)

2.8


つまらなくがないけど、うーん。なんで映画化したんだろう。という印象。

グロいのにどことなくポップで、その異質感が面白いとは思いました。

ただそのへんのスキルで言えば、わりと同時期でシリアルキラー
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テリー・ギリアムのドン・キホーテ(2018年製作の映画)

3.3

構想○年制作○年とかっていうのからしても駄作臭がしてた今作。
個人的にロスト・イン・ラ・マンチャ鑑賞後、期待したものと実際の内容に大分残念な差があったため、騙さたような酷く嫌な気分になった記憶がありま
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コロンバス(2017年製作の映画)

4.3

美しい映画でした。詩的でどことなくパターソンぽい感じ。
ほぼ全部良くて、想像してたよりだいぶ好きな感じでした。映画館で観るべきでした。

小津映画に欠かせない脚本家の野田高梧に因んでコゴナダと名乗る新
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マー ―サイコパスの狂気の地下室―(2019年製作の映画)

3.0

同情はするもののブチ切れてそこまでしたら、そりゃイカれてます。
怖くないけどまあまあ楽しめました。
ブックスマートに出てた主役のダイアナシルバーズが可愛すぎて違和感がありました。

グッド・タイム(2017年製作の映画)

3.2

巻き込んだすべての人を不幸にしながらノンストップで駆け抜けていった兄貴のドタバタ劇。終盤は弟の顔と同じようにポカーンでした。

バートン・フィンク(1991年製作の映画)

4.0

細部までガチガチに作り込んでて滅茶苦茶気合の入ったコーエン兄弟作品。
昔はよくわかんなかなかったけど今観るとすごい面白かった。
物語を追い続けてると少しずつ不穏なシーンが増していって、気がついたら異空
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ジェイコブス・ラダー(1990年製作の映画)

3.7

こんな映画あったんですね。最初から全開な感じがいいです。オチまでしっかりある脚本もいいけれど、頭ぷるぷるが最高過ぎて、いつまでたっても出口の見えない迷宮感が続き最後まで謎が解けないデビッド・リンチ的な>>続きを読む

ドッグマン(2018年製作の映画)

3.3

実際は完全な主従関係にある暴力的な友達のことが怖くて怖くて仕方ない小心者の小悪党の話。そんな友達にいいように使われようが、自分のものを奪われようがヘラヘラしてるし、共犯での仕事でも取り分はほんの僅か。>>続きを読む

ヘヴィ・トリップ/俺たち崖っぷち北欧メタル!(2018年製作の映画)

4.5

なにこれ最高です。どんどん暴走してラスト付近でブレーキなしのまま突っ込んでく感じとゲロネタでジョン・ウォーターズのセシルbシネマウォーズを思い出しました。
あっちはアングラ映画愛。こっちはメタル音楽愛
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SKIN 短編(2018年製作の映画)

3.9

長編も良かったけどこっちの方が衝撃的で面白かったです。コンパクトに言いたいことがギュッと纏まってる。

ディック・ロングはなぜ死んだのか?(2019年製作の映画)

3.5

スイス・アーミー・マンの監督作ということで視聴。あの映画が大好きかといえばそうでもなくて、笑えもしなかったんですが強烈な映画体験であったのは確かで忘れられず、今作はどうなんだという期待がありました。>>続きを読む

カセットテープ・ダイアリーズ(2019年製作の映画)

2.0

ベッカムに恋しての監督作品ということで鑑賞
英国のパキスタンコミュニティについての描写は興味深く80年代後半の雰囲気もよかったです。
しかしブルース・スプリングスティーンでダンスっていうのがそもそも無
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その手に触れるまで(2019年製作の映画)

3.3

今作も子供の精神バランスの揺らぎや強い意志などを描いていて、そんなダルデンヌ兄弟が好きなんですが今回は今ひとつ好みじゃなかったです。

淡々と進む物語の細部に置かれた重要そうには見えないポイントを眺め
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パブリック 図書館の奇跡(2018年製作の映画)

2.5

この映画おもしろそうだったけど、合わず。
割としんどいレベルでした。
主人公の行動がことごとく感情的な選択ばかりで、解決可能に見える問題を無駄に複雑にしていくスタイルに苛立ちました。
感動的な場面では
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シカゴ7裁判(2020年製作の映画)

3.5

日本は投票率低いって言うけど、こういう映画で若い人を奮い立たせられそう。国民は4年に一度自国に革命を起こす権利を持っている。いいですね。
まんまとイライラさせられたり面白い作品でした。

WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

3.6

面白い。現代の先進国に生きる若い人ってこんな感じなんだろうな、っていうのがしっくりきました。デジタルネイティブっていうのがデカイのか、冷静なリアリストでもの哀しさを秘めた繊細なイメージがあります。そん>>続きを読む

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

3.3

いい話だけど最後は普通にこわいです。
あんな銭湯通えない。

透明人間(2019年製作の映画)

3.0

面白かった。
もっと思わせ振りな展開のままいくのかと思いきや割とあっさりデデーンと現われてしまい、その後の怖さは薄味。シリアスなサスペンス要素強いですね。
透明人間ってキャラが既に緩いのでバーホーベン
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デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

3.0

ジャームッシュってどの作品もユーモラスな要素あるけどこれは100パーセントユーモア勝負でした。嫌いじゃないけどパターソンが良すぎた為かなんかこれじゃない感が強かったです。役者陣が凄すぎて、金を持て余し>>続きを読む