はるさんの映画レビュー・感想・評価

はる

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アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

3.8

黒人の作家がいかにも黒人的な嘘の自伝をやけくそで書いたら...って話。
笑えて考えさせられて、重くなりそうなテーマを気軽に観られるところが良い。

Saltburn(2023年製作の映画)

3.8

友達のいない陰キャが金持ちイケメン陽キャと友達になってひと夏彼のお屋敷で過ごす…ってそこからがとんでもない話。

なんか登場人物みんな変なんだけど、陰キャのバリー•コーガンの気持ち悪さは飛び抜けてる、
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SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

4.0

絶対諦めないじいさんvsナチス。
どんな目に遭っても死なない、やり返す、しかもそんな方法で⁈の連続。
セリフがほとんどないし音楽も暗いし、グロいシーンもたくさんだけど、なんか可笑しみを感じる。好きなタ
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サブウェイ123 激突(2009年製作の映画)

3.3

地下鉄を乗っ取った悪者トラボルタと交渉する司令室のデンゼルワシントン。
途中まではドキドキやったけど、犯人の動機と目的が薄味。電車を降りてからはあれれと思う間に終わった

逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

3.5

随所に皮肉が込められていて面白かった。
ゲロのシーンは予想を超えた勢いだった、船長とロシアのおじさんの放送は長くて飽きちゃった。
どう着地するのかと思ってたら、終わり方が急すぎて唖然、どういうこと?

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

3.8

離婚して離れて暮らす父と娘が夏の休暇を共に過ごす、なんでもない数日間。
ゆっくり流れる時間、美しい景色、時折挟まれるストロボのシーンはなんだ?と思っていたら睡魔が…
でも、あぁそういう事かと理解するう
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幸せへのキセキ(2011年製作の映画)

3.8

妻を亡くした男性が再出発するために購入した家は動物園だった。これ実話なのが驚き。
お金の事とかうまくいきすぎな気はするけど、どこまで本当なのかな。

兄妹が主役と言ってもいいぐらい魅力的。あと、いつも
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

時系列バラバラ登場人物多くて説明不足。やっぱりノーランだよ事前に予習してて良かった。

音の迫力が凄まじい、実験成功のシーンは怖くて悔しくて泣いた。でもそれは広島長崎の惨状を知っているから。
だから後
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パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女(2020年製作の映画)

3.5

運び屋の女性が少年を守る、どこかで見たような話で、カーアクションもまあまあ。敵が弱すぎな気もする。
でもテンポが良いので最後まで飽きない。普通に楽しめた。
パク•ソダムはお色気を出さないところが好感。

ドリームガールズ(2006年製作の映画)

4.0

ミュージカル映画なのでほぼ歌。
ジェニファー•ハドソンの歌声が素晴らしくて一曲目から胸が熱くなります。曲も良いんだわ。
ジェイミーフォックスの顔の胡散臭さ、エディ•マーフィの顔の圧力が役にぴったり。
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市子(2023年製作の映画)

3.8

どの家に生まれるかである程度の人生が決まるのは現実。子供に罪はないし。
だけど市子は、あそこまで堕ちる前になんとかできたのではと思わずにはいられない。生きていくために得た強かさが不気味だった。

もっと超越した所へ。(2022年製作の映画)

3.5

こうゆークズ男いそうだなぁと面白がって観れた。
最後の意外な展開も嫌いじゃない。
オカモトレイジが良かったな。
恋愛には妥協が必要。

ブルーベルベット(1986年製作の映画)

3.0

うーん、大人になって観てもやっぱり意味がわからなかった。
昔デニス•ホッパー好きだったなと思い出したのが収穫。

Winny(2023年製作の映画)

4.0

悪用されたソフトを開発した天才技術者が逮捕されてしまうという、とてつもなく勿体ない事件。
世間ズレした天才を東出さんが好演。他のキャストも皆作品に対する熱意が伝わる。

なぜ警察は逮捕に拘ったのだろう
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ワース 命の値段(2019年製作の映画)

3.5

9.11の遺族への補償金の額をどう決めるのか、実話。
一人ひとりの事情を聞くより一律にした方が公平なのではと思うけど、遺族にとっては寄り添ってくれた事の方が重要なのかな。
派手さはないが返って好感が持
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ミラーズ・クロッシング(1990年製作の映画)

3.8

対立するアイルランド系とイタリア系の2人のボスの間で上手く立ち回る主人公。
コーエン兄弟らしい、ユーモアと暴力の塩梅が好き。
地味だけど渋くてじわじわと良さを感じる作品。

エゴイスト(2023年製作の映画)

4.0

評判通りとても良かったなぁ、
聞いてはいたけど突然の濃厚なシーンには驚いた。
鈴木亮平さんはもちろん、宮沢氷魚さんも阿川佐和子さんも、台詞だけじゃなく表情や手で伝えてくる力量に驚き。

エゴでもあそこ
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ストップ・メイキング・センス 4Kレストア(1984年製作の映画)

4.0

トーキングヘッズのファンではないし曲もほぼ知らないのに、物凄いエネルギーに巻き込まれてじっとしてられなかった!立って見たかったな。
なるほどこれがアメリカン•ユートピアにつながるのねー

それにしても
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マッシブ・タレント(2022年製作の映画)

3.8

憑依型俳優ニコラス•ケイジがニコラス•ケイジを演じる、真面目にふざけてる作品。面白かった。

全く好きじゃないんだけど憎めない、可愛くさえ思えるニコケイ。
ペドロ•パスカルはもちろん可愛い。
ニコラス
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ロストケア(2023年製作の映画)

4.0

どんな理由でも人の命を奪うのは許されないし、肉親にはどんな状態でも生きていて欲しい。
そう思うのは私が介護を経験していないからかな。

長澤まさみさんが松山ケンイチさんを取り調べるシーン、2人のセリフ
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

4.2

我が子がとんでもない天才児だったら…どう育てるべきか。
普通に育てたい父親代わりの叔父と、英才教育をしたい祖母。

おばあちゃんの気持ちもわからんではないのよ。一流アスリートだって小さい頃から他の事全
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

3.8

サクッと見れて面白かった。
作中の部長の漫画も良くて、ちょっとジーンとしちゃった。
仕事がんばろう。

デリシュ!(2021年製作の映画)

3.5

フランス革命前、料理が貴族だけのものだった時代、レストランの始まりの話。
意外にサスペンス要素あり。
主役のマンスロンの目がなんか怖くて、女性が弟子入りするの心配しちゃった、大丈夫やったけど。
息子が
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ザ・ホエール(2022年製作の映画)

4.0

いやぁ壮絶。
部屋の中のシーンだけなのに、大きな世界の話に思えた。ラストは意味がわからない感動が…

役者さんたちみんながみんな上手い、主演男優賞なのも納得。
女友達役のホン・チャウさん好きだな。

英雄の証明(2021年製作の映画)

3.8

借金のある男性が拾った金貨を持ち主(?)に返し賞賛されるが、虚言を疑われてしまう話。
イランの刑務所事情が垣間見えて興味深い。

主人公の八方塞がり具合が気の毒で見てられない。彼は確かにダメな所はある
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.8

平凡な毎日も自分の心の持ちようで充実したものにできるのかな。
いろんな事を丁寧にやっていこうと背筋が伸びた。
台詞や音楽じゃなくて、表情とか街の景色とか、木漏れ日と影とかで訴えてくるのはどうなってるん
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ブラックホーク・ダウン(2001年製作の映画)

3.8

ソマリアの内戦に介入したアメリカ軍の戦い。
街中での銃撃戦が激しくて、もう何が何だか分からない、この混乱が戦争のリアルなんだろうな。
自分もそこにいるかのようでめっちゃ怖かった。
殺し合いに勝ちも負け
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テルマ&ルイーズ(1991年製作の映画)

4.0

専業主婦のテルマとウェイトレスのルイーズ、女性2人の逃亡劇。
雪だるま式に大ごとになっていくハラハラが半端ない。
最初は軽率な2人に腹立ったけど途中から「いいぞもっとやれ!」って気持ちになった。クソ男
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Mr.ブルックス 完璧なる殺人鬼(2007年製作の映画)

3.0

殺人鬼のケビンコスナーと刑事のデミムーア。
スターの共演なのに華がなかった。ほぼ印象に残らない、残念。

ブラインドスポッティング(2018年製作の映画)

4.0

真面目に生きたい黒人と、トラブルメーカーの白人。幼馴染の2人の話。

黒人のコリンがパトカーとすれ違う時の緊張感。白人のマイルズが黒人のコミュニティの中で過ごすいたたまれなさ。
生きづらさは当人にしか
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ナポレオン(2023年製作の映画)

3.8

フランスの英雄ぐらいの知識しかなく鑑賞。
英雄を征服した女性の存在も知らなかったので、歴史の裏情報って感じで興味深かった。
話がサクサク進むので歴史の知識があればもっと楽しめたかも。

ドッカンドッカ
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search/#サーチ2(2023年製作の映画)

3.8

ネットの糸を手繰って、だんだん真実に近づいていく主人公。
PC操作が鮮やかすぎて、いったい何をやってるのかわからないんだけど気にしなくて大丈夫。二転三転する展開に引き込まれた。

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

4.0

スピルバーグの自伝とのことなので、映画って素敵!的な話かと思いきや、芸術家の苦悩が静かに描かれた作品だった。
学校の人気者とのシーン、変わり者のおじさんとのシーンが印象的。

寝ても覚めてもひとつの事
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

3.8

今回はグウェンが主役だな。
スパイダーマンだらけになってから訳がわからなくなったけど、前回を超える多彩な表現方法が面白い。
スパイダーマンはみんな悩むのね。
これまた、さあここからってところで続きかよ
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.2

スパイダーマン集大成で大興奮。
前&前々ピーターが本当に大人になってたな。
涙出ちゃうシーンも幾つか…
誰のせいでこんな事になったんや!って思わずにはいられなかったけど、ピーターの成長と終わり方に納得
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