正面から向き合うことは本当に難しい。
自分にも、他人にも。
けど、ずっと向き合うことに逃げていると、自分でも何がしたいのかわからなくなってしまう。何かを考えることを放棄してしまっている。
大人になっ>>続きを読む
とにかく、クールと言う言葉がイメージに合う!
ストーリーは、王道な流れだったが、キャラクターの動作や会話、バックに流れる音楽など、ニューヨークと言う街のスタイルを細やかに表現していて、見ている自分も>>続きを読む
結局はトレパネーションしていなくても、相手のことを見ることができているのか、ひとりひとりが抱えている悩みに気づいてあげられるかが物語の伝えたかったことだと思った。
映画の中で、ホムンクルスの外観はそ>>続きを読む
娘と初めて鑑賞。最後まで鑑賞できた!
努力してるのに上手くできない、そんなドロリンの気持ちにシンパシー。
みんなの笑顔のためにこそ人は強くなる!
という大人になるとなおざりにするようなメッセージを改>>続きを読む
ホラーx社会派メッセージで、老人の痛みが伝わってきたので面白かった。
老人に限らず、社会的な弱者が溜まっていたエネルギーを爆発させたらどうなるのか、実際にはあり得ないが計り知れないのではと身震い。>>続きを読む
海外旅行に行けない時期にいろんな国の様子を見ながらアクションを楽しむというエンタメ的映画。
派手なアクションと迫力ある爆発映像はいいのだけど、中身が薄く同じ時間鑑賞するなら他の映画見てもいいかなと思っ>>続きを読む
2歳児と鑑賞。冒険物に動物という要素が加わって楽しく見ることができた。
現実は辛く悲しいが、それでも漂流するもの同士での再会をみると、人間同士が繋がりあう強い磁力を感じる。
人生上がっている時もあれば下がっている時期もある。
主人公の落ち目の境遇に感情移入してしまう一方で、逆に下がっている時の方が、本人は好きなことができているのかもしれない。
また、下がっている時の方>>続きを読む
生きている人間世界の描写でみんな憔悴した表情をしているのに対して、死者の世界の方がなんだかいきいきしているのを観ると、果たしてどっちが死んでいるのかわからなくなるような風刺感。一回死んでみないと生きて>>続きを読む
とことん突き抜けて好きなものがあって、若さプラス仲間がいる、これほど楽しいことはないよなと思う。
ハンターのようにメタルが好きすぎて、周りが見えなくなってバカやっちゃうのも、今の年になって見てみると>>続きを読む
荒療治。。終わり方は不気味だが美しさもあった。所々のチェロの音楽は、物語に絡めてあって、鬼気迫る演出を出しておりこの映画の一つの特徴となっていた。
ひとをいたわる心と、自分のことをいとわずに恐怖に立ち向かう勇気。
オームの幼虫を助けるために丸腰で気球に飛び込むシーンは感涙ものだった。
ムシと人間は共存できないという固定した価値観に縛られず、自分が>>続きを読む
1900年初頭の残忍なカルト世界x謎の神秘キャラ。はらはらするし、観ててイタイイタイって言いたくなる。なんだか口の中に砂が入ってきたような、そんなじゃりじゃりした苦い顔したくなる映画。
悪を完膚なきまでにぶちのめすタランティーノ監督作品が好きで、今回も存分に味わうことができた。
当時ではあり得ないし、あまり描かれることのない、白人黒人の立場逆転の状況。
イップマンでアジア人が白人>>続きを読む
最後30分間の怒涛のどんでん返し的な展開が好きだが、見終わった後の手応え感はあまりなし。
先日阿里山に登ってから、無性に見たくなって鑑賞。樹齢2000年以上の木が生えている阿里山の神秘さと作品の壮大な風景がすごくシンクロした。
人間は力を持ちすぎてしまって(この作品では鉄と銃)、自然との>>続きを読む
おばかなコメディー要素が強いものの、その根底にあるのはしっかりとした「友情」。そこにスパイスとして主人公ふたりがヤンキー女子とロリーター女子という設定で面白い。ガラケーが出てきたり、街の雰囲気だったり>>続きを読む
素直に感動した。
感じたのは生き様。
時代が流れても自分の美学を貫く生き方と、時代が流れても師匠に敬意を示す生き方。
昭和浅草を舞台にしたこれでもかという人情劇に、自分もかっこよく生きたいと思った。
主人公エリーの感受性、ポールの単純さ、
アスターの内省さ、それぞれの個性が絡まって、各場面において、共感する瞬間がたくさんあった。
自分の内面を隠して生きていくことは辛いが、最初隠していたから三人が>>続きを読む
アメリカでの黒人の歴史がよくわかる映画だった。差別があろうとも、ノーマンの正しい生き方は、後の人間に引き継がれていくことに感動した。