NTKさんの映画レビュー・感想・評価

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マーベリックの黄金(1971年製作の映画)

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ミラーをガン無視してベンとキャットロウがひたすらイチャイチャ追いかけっこをしている映画だった…、それにしてもユル・ブリンナーが飄々&ニコニコしてるキャラ演じているのが本当にたまらんかった…荒野の七人と>>続きを読む

スナッチ(2000年製作の映画)

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一つの大粒ダイヤを巡って〜…という筋書きに絡む沢山の登場人物が終盤にギュッと一堂に会するあの雰囲気がたまらん☺️ステイサム、ブラピなんかはいつものイメージと違う雰囲気のキャラを演じててかなり楽しく観れ>>続きを読む

暴力脱獄(1967年製作の映画)

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反体制のかっこいい(クール)なルークが刑務所内でアイドル的な立ち位置に居るというか、たった1人で受刑者たちの偶像になっていてルークは常に俺たちの常識の外にズレたとんでもない事をやらかしてくれる…という>>続きを読む

用心棒(1961年製作の映画)

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やっと「続・荒野の用心棒」のオマージュ元を履修した…!おっっっっもしろい、最高

名無し/桑畑三十郎が途中までずっと口のうまさだけで宿場でいがみ合う両者を渡り歩いていたのなんかはジェンマの口が上手い系
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ムーンライト(2016年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ラストでボロボロ泣いてしまった、シャロンがどう生きて来たかを視聴者側が見て来たからこそシャロンには救われて欲しいわけで…
ずっと家庭/社会/学校から爪弾きにされてのけ者とされてもなお現実に向き合わなけ
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夕陽の用心棒(1965年製作の映画)

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とにかく口の上手いリンゴの1人勝ちじゃ〜〜〜〜ん☺️☺️☺️☺️☺️
ジェンマが出てるマカロニはかなり観終わった後の爽快感とニコニコの度合いが桁違いに違う、健康になりそう
ガンアクションも良いんだけれ
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JSA(2000年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

観終えてからの余韻で何も喋れない、喋りたくない
毎晩仲良さそうにつるむ4人、それだけならただの仲良しにしか見えないのに北朝鮮兵士と韓国兵士であるという立場でばっくりと裂かれてしまう悲劇、こんなに腹を割
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イージー★ライダー(1969年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

あ〜これも好きな映画だな〜、途中で出てくるヒッピーの暮らすコミューンの人々が「ほとんどが都会出身」って言ってたのも考えさせられる。自由を求めて都会から出て放浪の旅に出ても「自由を怖がる人々」によって潰>>続きを読む

(1985年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

撮影時期が夏だったのか、鮮やかな衣装たちが青々した草と空の中に映えて画面は鮮やかなのに鮮烈な地獄だった…滅ぼした側、滅ぼされた側の業を煮詰めた生き地獄の絵巻物

いや〜やっぱり楓の方が好きだな🥰「黒澤
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チャッピー(2015年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

なんでこんなに私の好き全部載せの映画を作ってくれたんですか!?!?!?!ありがとう大好き
悪役ポジのヴィンセント、ムーアを動かして「ムーアの凄さを分からせる」というのが1番の目的だったっぽいから工作は
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影武者(1980年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

少し長いな〜〜〜…と途中で思ってしまったんだけど、後半からの展開と話の締め方にいややっぱり面白いかも〜〜と唸ってしまった

なんと言っても語るべきは軍事演習かなんかか?と思うぐらいのエキストラの多さ、
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エデンの東(1954年製作の映画)

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父は真面目で純粋過ぎるぐらいで、母親はしたたかで地に足がついている、アーロンは父に似て繊細で純粋すぎるぐらい、キャルは母に似て要領はいいが影がありどこかで愛を求めている…という複雑な家族の出てくるドラ>>続きを読む

さらば、わが愛/覇王別姫 4K(1993年製作の映画)

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いや泣いた…好きなシーンごとに泣いた…見終わってすっかり頭痛くなってしまったしタイトルバックが出る前から泣いてた

映画館での鑑賞が叶って本当に嬉しさでいっぱい、映画館で見れて良かったな〜、とにかくこ
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ブエノスアイレス(1997年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ウォンカーウァイ作品すっごく好きかも〜〜…くっついて離れてを繰り返すカップルのじっとりとした関係性がずっと描かれるのに、最後はカラッと湿っぽくなり過ぎずに、どこか調子っぱずれで底抜けに明るい曲と雰囲気>>続きを読む

スターリンの葬送狂騒曲(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

「ブラックコメディ」の形をとっていて、時折ウワッと思いつつも出てくる登場人物たちが自らの保身のために奔走する慌ただしさと馬鹿馬鹿しさをクスッと笑える映画なんだけど、それはそれとして突然来た兵士たちに父>>続きを読む

星空の用心棒(1967年製作の映画)

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このジェンマもかっこいい〜〜🥰派手な銃撃戦はなるべくラストにお預けって感じだったけどずっとジェンマがかっこいいので良き、手配書写真の白上下セット+白帽子のあまりにもキメキメの服は写真だけかな…?と思っ>>続きを読む

男たちの挽歌(1986年製作の映画)

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超超超アツい男たちのドラマを描いた作品過ぎて最高、冒頭でのマークとホーのもうほぼイチャイチャしてるとしか思えないレベルの仲良しっぷりが本当にかわいい、2人が出てくるシーン大体ニコニコになるから…☺️>>続きを読む

ザ・ドライバー(1978年製作の映画)

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好きです、好きど真ん中

全体的に青みがかった街灯が夜の黒に映えるカーアクションノワール映画…って感じでとてもとてもとても好みのまさしくど真ん中…、70年代の街並み、街行く人のファッションの雰囲気を映
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ウエスト・サイド物語(1961年製作の映画)

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中盤のプエルトリコ移民とアメリカ人として生きることへの自身のルーツを歌う相反するシャークスの「America」、社会病質で世間の鼻つまみ者の烙印を押されるジェッツの「Gee, Officer Krup>>続きを読む

天使の涙(1995年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

恋した者同士それぞれがくっつくというエンドでなく、ただ1人の人間と人間が出会ってまた違う方向を向いて別れる…という中に、人間の体温の暖かさをじんわり感じるような映画でとっっても好みだった

登場人物全
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カラミティ・ジェーン(1953年製作の映画)

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最ッッッッッッッッッッ高!!!!!!!!!!!!!!!!、ミュージカル好きに早く観て…って迫りたくなるぐらいにいいミュージカル映画だった、もっと早く出会いたかった

酒場でジェーンが歌うシーン、動きの
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ハートビート(2016年製作の映画)

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ラストの審査員が、主人公たちのチーム演技に対して「デタラメだ!」と言い、もう1人の審査員が「求めるのは発展や進化だ」って言ってたあのセリフが1番雄弁に語ってたかな?とか

コンテンポラリーダンスにバレ
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ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

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SWシリーズすごい変なところから見初めてる&穴あき状態で観てて、番外編前章譚っぽいからここから観ても大丈夫かな?と観たらめちゃくちゃ面白い☺️
かなり西部劇的な雰囲気を感じるシーンとかがあったので個人
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

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1人の男の子の成長のお話であり家族と友情のストーリーがこんなに綺麗に〆られててあまりにも最高だったので感動が止まらない…
観る前はカラフルで変幻自在なアニメーションの動きに目がついていけるかな…?とち
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ケープ・フィアー(1991年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ずっと気持ち悪過ぎて…悪い意味じゃないの、ただ本当にずっと怨念執念妄執の虚が無限に広がり続ける異常感情が渦巻くこの作品の雰囲気に飲まれてしまってラスト付近とかまだこれが続くんですかぁ〜〜〜…勘弁して〜>>続きを読む

過去を逃れて(1947年製作の映画)

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「ファムファタールに翻弄される探偵役のロバート・ミッチャム」と聞きミッチャム目当てで観たはずなんだけど、キャシーはファムファタール悪女というあらすじ書きに、最初こそ「言うほど悪女か?」って感情を抱いた>>続きを読む

アンダーグラウンド(1995年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

「国」というのは土地の境界によって隔てられる場所を指すのかもしれないけど、絶対に「人々」の事を指すのだな、と思いめちゃくちゃに泣いてしまった。ラストが全てを雄弁に語り揺さぶりかけて情緒を嵐のように乱れ>>続きを読む

ラストムービー(1971年製作の映画)

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なんかすごい映画見たな…終始カオスと言えば簡単だけど、物凄く雄大なペルーの原風景、そのMVみたいにキマった画の上にカントリーソングがかかったと思えば急にブッツリと切れるシーン割、そしてばっくりと飛ぶ時>>続きを読む

ロボコップ(1987年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

名作と言われる理由が分かる〜〜〜…容赦ない暴力によって無惨にも命を奪われ、更に人間としての意識と肉体を奪われ、命令に従うロボットと化した主人公がロボとしての思考の剥奪から己である事を、支配者から再度勝>>続きを読む

帰らざる河(1954年製作の映画)

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寡黙でタフだけど荒っぽすぎないし、子育てパパって点で好きポイント加点される〜〜、しかもロバート・ミッチャムのパパ役ですよ?最高

マリリン・モンローが出てる映画を見たのがこの作品で初めてで、セクシーっ
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モデル連続殺人!(1963年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

すご〜〜〜〜く良かったし好みど真ん中映画だった…
ジャッロについて詳しくないんだけれど、ジャッロは闇に映えるカラフルでどぎついライティングでなんぼ!って感じもあるのかな?暗い画面にバッと映える赤、緑、
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地球の静止する日(1951年製作の映画)

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キアヌのリメイク版の元作品と知って観たけど、地球だけでなく他の惑星すら滅ぼしかねない「核」を持つ地球人へ、異星人からの警告/警鐘のテーマがぶっ飛ぶぐらいクラトゥが魅力的過ぎてな…作品のテーマ性をすっか>>続きを読む

ピーターラビット2/バーナバスの誘惑(2020年製作の映画)

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ターゲット層は子供向けを想定してるかもしれない(?)けどそれ以上にちょいちょいンフッ…ってなる大人向けネタっぽいノリが心地よかった🥰前作ではあんなにバチバチに命の取り合いしてたマグレガーさんとピーター>>続きを読む

メアリーの総て(2017年製作の映画)

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メアリー・シェリーが「フランケンシュタイン」を生み出すまでのお話であり、愛と孤独と自立、社会での女性の立場に翻弄されるメアリーの静かだけど激しくて美しい映画だった…

こうして愛と孤独と喪失と創作への
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スロウ・ウエスト(2015年製作の映画)

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突き抜けるような青空に広大な自然の画の美しさと人間ドラマ、西部劇のじっとりとした人間関係に人殺しの暴力性、それでいてどこかカラッとした殺伐さのどれも欠けることなく本当にバランスが丁度いい…こういう現代>>続きを読む

チップス先生さようなら(1969年製作の映画)

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キャサリンを心からまっすぐに愛しているからこそ彼女を追いかけるあのシーンとかめちゃくちゃアツかった…、お互い愛し方も真っ直ぐすぎてキャサリンとチップス先生の2人めちゃくちゃ推せた😭楽しいミュージカルの>>続きを読む