NTKさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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ザ・ロック(1996年製作の映画)

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素晴らしく完成された名作…素晴らしい…。生物兵器、テロリズム、アルカトラズ、国に尽くしてもなお無視され続けた悲劇の人物たち、スーパー化学オタクの主人公に国家の超危険人物(脱獄のプロ)のバディものと娯楽>>続きを読む

Virginia/ヴァージニア(2011年製作の映画)

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「ドラキュラ」といい、コッポラ監督はゴシック(?)なテーマが大好きなんだな…というのがよく分かる作品、ずいぶん昔に観た時にはあんまりピンと来なかったけれど久々に見返したらすごく複雑に要素が絡んだ作品だ>>続きを読む

ブリット(1968年製作の映画)

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本人?が実際に運転してるっぽいサンフランシスコの坂のカーチェイスシーンとか、空港での緊張感のある対峙のシーンとかマックイーンがひたすらにクールネスを貫く作品だった…。それにしてもロバートデュバルがタク>>続きを読む

バットマン リターンズ(1992年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

前作はお決まり感の強いヒーローものって感じだったけどキャットウーマンとペンギンの登場で今作はすっっっっっごくダークさが前面に出てて好きだ…、建物、街並みなどしっかりと作り込まれたゴッサムシティ全体の世>>続きを読む

ヘルボーイ(2019年製作の映画)

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とっっても良かった!!!、全体的にすごく調和が取れていて話もサクサクテンポ良く進みダレずに見れるし、難解でもなく高めのテンションを保ったまま突き進むのが爽快!人体破損の激しい作品だったけどアッパーなテ>>続きを読む

ボス・ベイビー(2017年製作の映画)

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久しぶりにドリワ作品見たらアニメーションのぬるぬる加減と表情表現の豊かさにまずびっくり、進化がすげーですね…
唐突に赤ちゃんが送られてくるって設定、本当にそのまんまそういう事?ってビックリしたがまず赤
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ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!(2007年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

お見事過ぎる…凄いなこの作品、ロンドンで優秀な刑事やってたエンジェルが左遷された先の田舎で村の住人に翻弄されドタバタやるコメディ…と思い込んでたのに後半から「病的なまでに排他的になった田舎共同体」のホ>>続きを読む

アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

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自分よりもはるかに美意識の高いパトリックベイトマンすげ〜〜よ、美意識高いのはいいがこの作品は精神分析とか詳しかったらもっと楽しめそう…
他人との会話の中、急に有名連続殺人鬼の名前を出すシーンで相手が「
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ザ・プレイヤー(1992年製作の映画)

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ラストのメタさというかあのラストによって、まさしく監督と脚本にこちら側(視聴者)が踊らされていたみたいでいい意味で少し居心地悪くなった、主人公が映画に関わる職業で思い出したのが「8 1/2」なんだけど>>続きを読む

劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き あるがままに、水と大地のネコ家族(2021年製作の映画)

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ただそこにネコが暮らしている、という日常を優しく見つめる映像をたっぷり堪能できてひたすら心癒される時間だった…あんなに密着してお互いが認識できる位置で撮影しているのにカメラを気にしていない、本当にごく>>続きを読む

プロジェクト・グーテンベルク 贋札王(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ひっっさびさにこんな最高で最悪で難解で難解じゃないラストでウッッッッッッッッッッッッワ!!!ってなる映画見た、カタルシスの暴力、ずるい、
途中までは?!?!って話のスピードについて行けなくて、チョウ・
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チャーリーズ・エンジェル(2019年製作の映画)

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最高、誰がなんと言おうと最高の映画だしうるせ〜〜てめえは黙れ、これは最高な映画でありチャーリーズエンジェルに惚れて憧れた人間に捧げるラブレターみたいな映画なんだ…とラスト付近でうるうるしてしまった、旧>>続きを読む

ブラック・レイン(1989年製作の映画)

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全編におけるライティングの素晴らしさよ…ライティングが世界観を構築してフィルムノワールの画面にしていた…すごいな…、日本舞台ということで洋画あるあるな謎トンチキ日本描写は無く、しっかりとした日本ロケ<>>続きを読む

レッドクリフ Part I(2008年製作の映画)

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特殊効果ワイヤーアクションなどなどモリモリの大作娯楽映画のいいところを味わった…戦闘シーンの見せ場もしっかりしつつキャラごとのドラマもありちょうどいい区切りでpt2へ続く…になったので早くpt2観ねば>>続きを読む

エクソシスト(1973年製作の映画)

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フリードキン作品他に「恐怖の報酬」しか観たことないのに「うわ冒頭からめちゃくちゃフリードキン作品だ…」って慄いてしまった、イラクの街で道行く人の雑音が高まるところまで高まって急にシーンが変わり…と緩急>>続きを読む

スノーピアサー(2013年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

何これ良作もド良作じゃないですか…世界最後の人類たちが乗った列車、自分達の未来を切り開くため先頭車両まで辿り着け!という本当に明快なあらすじに、多数の犠牲を払う(つらい)相当ハードな描写といい凄く好み>>続きを読む

Mr.&Mrs. スミス(2005年製作の映画)

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ラストの戦闘シーンで2人に黄色のカラーサングラスかけさせた衣装担当の方の功績はあまりにも大きすぎる、スパイアクションもののド王道で何度見てもやっぱり面白いし家での銃撃戦あり爆破あり肉弾戦ありの夫婦喧嘩>>続きを読む

御法度(1999年製作の映画)

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新選組という男所帯、そこにひとりのオムファタールによって段々と怪しくきな臭くなっていく隊内…とあまりにも倒錯的でミステリアスですっごく好きだった〜、隊での黒陣羽織も画面を締めててかっこよい
(劇中で出
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陰陽師 〜おんみょうじ〜(2001年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

出てくるキャラみんな好きになってしまうほどにキャラ立ちが良過ぎる、真田広之のよく通り、程よく低音な声といい声すら良かったのか…と新たな発見だったし後半のざんばら頭にボロボロの着物の出で立ちが異質なのに>>続きを読む

ファイティン!(2018年製作の映画)

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登場人物たちの関係が何も説明されずに始まってオッ?置いてけぼりか!?と思い込んだけど大丈夫でした、家族関係について後々から判明する事により家族の形が見えてくるハートフルなお話だった

バットマン(1989年製作の映画)

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ヴィラン→ヒロイン←ヒーローの超王道展開な作品だったけど面白かった〜、ヒース版・ホアキン版・ジャレットレト版のジョーカーは狂気面にスポット当てられててひっっったすらにダークかエグいか的なジョーカーの描>>続きを読む

ザ・ファブル(2019年製作の映画)

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アクションはストーリーの後半からでお預け感があったけど壁登りシーンから?!?!?とビビらせられた上に本人スタントと聞きさらに驚きよ…凄…!?
ストーリー内でのお気に入りは小島と海老原の師弟であり父子で
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ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

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極悪非道、悪趣味、生まれながらにして?のシリアルキラーで強迫性障害持ち、技師で家を建てる夢を持つジャックの自己弁明的にされる殺人のお話、と字面は凄いし映画としてもなんかとんでも無いものを観た!な!と>>続きを読む

追想(1956年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ユルブリンナー目当てで見たけど面白かった、まさか歌ってるシーンがあると思わなかったけどユルブリンナーの歌声がええ声すぎて……
アンナが本物の女王かも知れない…?!という流れになってからお祖母様に本物の
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ネバダ・スミス(1966年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

普通の復讐目的の西部劇って元々銃が上手い主人公が前提で始まるけれどマックスはそれこそ無学で字も読めない書けない、銃もまだ下手、悪党探しもままならないという中憎き仇討ち相手の為に自ら犯罪行為をして捕まり>>続きを読む

野獣教師(1996年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

面白かった〜んだけどラスボスを倒すその瞬間が飛んでた気がしたのは録画ミスったのかな…?とモヤモヤしている、校長のくせに生徒も巻き込み悪事に手を染めているとかあまりに極悪だな…&そのせいで正義感に溢れて>>続きを読む

ピーターラビット(2018年製作の映画)

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ピーター達のいたずら(いたずらというより命取りに来てるってのは本当だった…)がえげつなくてこのウサギ……………ってなるっちゃなるけど、元々野生の動物が暮らしてた地に人間が住み始めたのは人間の都合で、ピ>>続きを読む

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

わ゛〜〜〜〜〜〜……………た゛の゛じい゛…!満足。人間、圧倒的な破壊力をまざまざと見せつけられてメチャクチャになりたい時ってあるじゃん?超満足、しかもエンドロールで分かる怪獣達の壊滅的な戦闘後が自然や>>続きを読む

ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

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呼び込まれたゲーム内で姿・性別も変わってしまった中、それぞれの特性と欠点をお補い合うという描写&脱出後4人の人間性の成長といい人間ドラマもアクションもしっかりバランスの取れた超良作だった〜!ずっとニコ>>続きを読む

孤狼の血(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

エログロ上等な任侠モノと思って見てたけど邦画特有?の過激な濡場の直接描写も無く邦画初心者の自分にも優しかった(言葉は過激だけど)血の方が出る率高くて良い、
大上は最初私利私欲で日岡を振り回す相当危ない
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黒部の太陽(1968年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

かつて兄を見殺しにしたと思っていた父親と、衰弱した父親のうわ言によりあれは事故だったという父子のわだかまりが解消されての臨終シーンが良かった、劇中での事故に巻き込まれ労働者が亡くなる描写もあるように、>>続きを読む

椿三十郎(2007年製作の映画)

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軽い気持ちで観たけど凄く良かった…、出会っちゃったからにはどうもほっとけないし…的に首を突っ込んで世話焼いてあげる三十郎優しすぎ…(情に熱い)(良い)
敵地での斬り合いのシーンでギラギラし始める表情が
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8 1/2(1963年製作の映画)

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ドン詰まった映画製作状況と夫婦関係やら主人公の周りでとにかく急かし喋り続ける人物の多さや心休まらない感じ、それと反対にイタリアの明るい日差しに白く輝く人物やモノクロの中でぱっきり決まる画面の美しさ…女>>続きを読む

マシュー・ボーン IN CINEMA 白鳥の湖(2019年製作の映画)

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お気に入りはバーのシーンと舞踏会のシーン、バーのシーンは真っ暗な舞台にパッとバー内で踊る客のシルエットが写し出される演出が良くて、舞踏会ではダンサーの衣装があまりにも素敵(女性陣がヒールで軽々と踊って>>続きを読む

三人の名付親(1948年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ちょくちょく聖書の引用があったり主人公達もこの中で聖書に頼ってどうするんだ!と言いつつも道しるべのように目の前に突然アクションがあったりと宗教知識あった方が良かったかな…(最終目的地の名前もエルサレム>>続きを読む

リーサル・ウェポン(1987年製作の映画)

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すごくクリスマス映画なんだな…男同士の友情が見れると聞いて観たけどアクションあり爆発ありヘリの低空飛行アクションありで80年代アメリカ邸宅も出てくる良作80s映画だった〜楽しい🥳
(2人で銃撃つあのシ
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