ナカモトさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

私の少女(2014年製作の映画)

4.5

途中まじで胸糞すぎてリタイアしそうになったけど耐えた。苦しかったけど観れてよかった…良い映画だった…。
終盤良すぎる、あのタイミングで車を降りて引き返すの素晴らしいのよ。
エンドロールの曲まで良いな。
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TAR/ター(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

階段転けシーン、痛すぎてヒッ…て声出た。

冒頭に出てくるクレジットのシーン、床に並べた(落とした)レコードを足で扱ってたり、指揮する時のステージ服を作ったりする流れていくような画、めちゃよかった〜!
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復讐者に憐れみを(2002年製作の映画)

5.0

良いーーでもうわぁぁぁーーーってなった。
痛い描写見て顎がガクついた、こんなの初めて〜…。
あと“食べてた”ってのに気付いた時声出た、ヤバヤバすぎる。
エンドロールの最後まで良い。

ポンヌフの恋人(1991年製作の映画)

5.0

特に前半は涙が止まらなかった。
私はこの映画の全部が欲しい。

子猫をお願い(2001年製作の映画)

4.8

ペドゥナ氏かわいすぎる…
生きてると悲しさや閉塞感を感じたりするけれど、変わらない気持ちがあるって素敵やな。
あの状況で父に向かって「殴るだけが暴力じゃないよ」って言えるの最高すぎる。
青春とか友情の
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フランケンウィニー(2012年製作の映画)

3.8

久方ぶりの鑑賞。
それはもう泣くに決まっているでしょうよ。(昔飼ってたお犬を思い出した)
スパーキー大好き!

タナカヒロシのすべて(2004年製作の映画)

3.5

鳥肌実氏を堪能しまくりました。
最高!やはりかっこいいなぁ…
珠代姉さん出てきた時、本当にそれだけで笑ってしまった。強すぎる…!
穏やかな気持ちで鑑賞。

世界の果てまでヒャッハー!(2015年製作の映画)

3.7

服で紐を作ってから投げ捨ててまうところのテンポやくだりめっちゃわろた。好きです!元気出る!

汚れた血(1986年製作の映画)

4.2

リーズみたいなウォンナに俺はなるぞなるぞ。
ジャン・コクトーのくだり。
全員が美しく涙を流す。

黒い眼のオペラ(2006年製作の映画)

5.0

ディストピアの中で繰り広げられる物語、激しく揺さぶられる私のこの感情はどこからやってきてどこへ向かうもの?そんなことを考えてたら黒い水面を浮かぶマットレスと3人の男女がユラユラリ。絶妙なテイストと空気>>続きを読む

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.5

闇ジョーが「ちょっと待って、まだ女の子が好きなのを許せないの?」ってあのシーンのあの感じでいうところ良かったな。

この小指もカンフー。
何者でもない、のではなくて、あなたは、ただひたすらにあなただ。
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ栄光のヤキニクロード(2003年製作の映画)

3.6

ストーリーあまり関係ないのですが……
変な顔のおじさんがスティーブブシェミで声出た。
パリテキサスのシーン、しっかりライクーダーのあのスライドギターの曲も流れてて嬉しかった。
水筒の水飲ますのとかサー
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クレヨンしんちゃん 暗黒タマタマ大追跡(1997年製作の映画)

3.4

青森から東京へ向かう時のスピード感と作画の太さ、とにかく勢い、めちゃ良かった。寝坊した時の私を想起。
ひまを助けるため、さまざまな技で追い払おうとするしんちゃんおもろすぎて手叩いて笑ってた(一人で)

黒い家(1999年製作の映画)

5.0

私これめっちゃ好き。
鑑賞中ずっとニヤニヤしちゃう良さと清々しさ。
下手くそォ!!!!!でさすがに耐えきれずに吹いた。
ストーリーも良かった。原作読むぞっ!
主人公が最初から最後までずっとふにゃふにゃ
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Away(2019年製作の映画)

3.8

トリちゃん、優勝すぎる。
私もトリちゃんみたいな道しるべを見つけるよ。

夢の中のような、ゲームのような世界。
アニメーション、アングルやカット、レベルが凄すぎるぜ…めちゃ引き込まれる。
そして監督さ
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霧の中のハリネズミ/霧につつまれたハリネズミ(1975年製作の映画)

5.0

ユーリー・ノルシュテイン傑作選のなかでこちらがとても好きでした。
小さい頃、絵本をよく読んでいた時に頭の中で思い描いてたそのままのような世界でした。

一緒に星を眺めるお友だち、なんて素敵なのかしら…
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エンパイア レコード(1995年製作の映画)

4.0

「ドアーズも言ってた“迷いを捨てろ”」

マーク、聴いてる音楽もキャラも最高すぎる、めっちゃ推し☺️
ルーカスも良い〜
Daniel Johnstonが流れた時めっちゃテンション上がった!超好き🫶

ル・コルビュジエの家(2009年製作の映画)

3.6

レオナールド!って声が聞こえる度にどんどん可愛さが募っていった。
問題が次々と浮き彫りになる様や気まずさがよかったです。
猪肉漬け美味しそう。

だいぶ前に、DVDのCMに入ってたなぁと思い出しました
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(1961年製作の映画)

3.5

カメラワーク「す、すげ…」てなる、特にビルの上の方から見下ろしてビルが画面半分以上で左下にチマっと入ってるあのカット…!
サックスのウェットな旋律がとても美しい〜。
夫婦の愛が描かれた内容ですが、なん
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緑の光線(1986年製作の映画)

4.0

主人公が情緒不安定でちょい地雷感のあるややこしさですが、一人で居る時にふと孤独を感じて寂しくなる気持ちは「わかる…」てなる。
誰に会うにも、自分にも魅力がないから人が寄ってこないなどなど不満を感じては
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麻雀放浪記(1984年製作の映画)

4.5

出目徳を家に返す時、雑すぎて声出た。
天気の話で合図を送るの、この世で一番かっこいい合図だと思う…私も天和で上がってみたい!

ジャズ大名(1986年製作の映画)

3.8

武器を捨てよ!ジャズを鳴らせ!ええじゃないか♪ええじゃないか♪
笑顔になれる映画です。
私もそろばんをシャーっと乗りこなしてみたい。(浦安鉄筋家族の影響もあり)

祭りの準備(1975年製作の映画)

4.8

土着、閉塞感と憂鬱と闘う若者のエネルギー、あすこで火事起きるの良すぎる。ラストは最高です。スイカ食べたい…そして原田芳雄さんめちゃくちゃかっこいい。

ロスト・ドーター(2021年製作の映画)

4.0

オリヴィア・コールマン、すごい、天才です。

母親も人間やもんなぁ〜〜でも悲しいしやったことは全然あかんでな〜〜っていう気持ちの間ばさみの中、主人公がどんどん過去を思い出す頻度や濃さが増していき、周り
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昭和歌謡大全集(2002年製作の映画)

3.8

少年とおばさんが殺し合うっていうあらすじだけでもう面白い。
「ああいう男たちを存在させるために、例えばこの国の戦後があったのかしら」というセリフに最後のオチ。パワータイプだ!そして美しい…!
アンニュ
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アリス(1988年製作の映画)

3.7

鳴き声が響いてお皿が飛び散るお家からカエル出てきたシーン、なんかめちゃ怖かった……

青春の殺人者(1976年製作の映画)

4.7

順「いちじくはあった」
父「なかった!」
順「…あったんだよ…。」
ここのやり取りが好きすぎて3回巻き戻しました。
やり場のなさ、めっちゃ好き…。
父の死に顔を見た瞬間、榎本俊二さんの描く死に顔と重な
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あん(2015年製作の映画)

4.0

樹木希林さんから湧き出る空気。永瀬正敏さんの、苦さを知る人ゆえの真摯な姿勢。内田伽羅さんの純粋でまっすぐな様。
悲しさや切なさが、画面からか漂ってきそうなどら焼きの香りと日差しのあたたかさでじんわりと
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別れる決心(2022年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

初めて会った時のあの間、表情、完璧にそれでしかなくて『お…ええぞぉ…』となりました。
諸々の箇所で『いやめちゃくちゃ惚れてもうとるがな!!』と突っ込みながらのソッッワソワが止まらない…
などと感情の部
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リアリズムの宿(2003年製作の映画)

4.0

オフビートなロードムービー大好きで、まさにツボどころでした。序盤の気まずさ具合すごい、ずっとニヤッと笑ってしまう。

田園に死す(1974年製作の映画)

4.5

すんごい…圧倒的画力にストーリーの進め方も良い。序盤、水に入った毛だらけの櫛、美しすぎる。虚構、白塗りの美化された記憶へ抱くジレンマ。全部がパワフルだったぜ。

七人の侍(1954年製作の映画)

5.0

ウルトラ1万点です。
何言ってるかわからない箇所を巻き戻したりするのが大変だったので、おとなしく2周しました。
2周目になると聞き取れるようになりました。
久蔵さんめっっっちゃくちゃカッコいい。霧の中
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