KoutaNakanoさんの映画レビュー・感想・評価

KoutaNakano

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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

原爆を作り出し、世界から称賛される反面、作ったことで変化する周りの人間関係やオッペンハイマー自身の心の葛藤が描かれていた。

日本人としてちょっと胸にくるものもあったけど、歴史を学ぶ一環としてアメリカ
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.0

めちゃくちゃ共感出来るシーンが多かった。日本と海外で文化は違えど、みんな似たような心情で少年時代を過ごしていくんやろうな。

タバコ吸い始めたとき、親にバレへんように手めっちゃ洗ったのとか、昔を思い出
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

万人受けはしないと思うけど、俺は個人的には好きな映画やった。

身体は大人だが、脳は幼児のベラが、様々のことを経験して成長していく話。

ゴッドによる支配から解放されて、弁護士のダンカンとの旅で性や知
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

5.0

人の幸せについてとても考えさせられる作品だった。

トイレ清掃員をしながら、音楽や読書、フィルムカメラや盆栽などたくさんの趣味に囲まれ、日々のルーティンを丁寧に過ごす様子が良い。

トイレの中で見つけ
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ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

5.0

常に家族のことを考え、慕われ囲まれてたヴィトーと、家族に対しても冷酷な態度を見せ離れていってしまうマイケルの生き様の違いが明確にわかる。

親子で組織に対する価値観が全く異なっていた。
ファミリーの頭
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.5

ヒトラーを崇拝する10歳の少年が、母親が匿っていたユダヤ人と出会い、成長しながら心を通わせていくストーリー。

コメディ要素はあるけど、内容は結構重たい。生々しい描写もあったし、10歳の少年にはかなり
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セッション(2014年製作の映画)

2.0

何かに対してしがみつく精神とか、いきなり自分にチャンスが回ってきて前もって準備してたことが活きた場面とかは理解できたけど、先生の意図が最後まで意味不明だった。まじで最後まで何したいんかよく分からんかっ>>続きを読む

ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

5.0

静かに淡々と話が進んでいくけど、緊張感がずっと途切れない。いつ誰が死んでもおかしくない雰囲気が良かった。

特に、ドン・コルレオーネがソロッツォの持ち掛けた話を断るシーンの空気の重さがとてつもなかった
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サタデー・ナイト・フィーバー(1977年製作の映画)

4.0

若きジョン・トラヴォルタがめっちゃかっこいい。

ディスコで踊るだけの映画かと思ってたら、若者たちの葛藤を暗くかつ華やかに描いたストーリーで見応えがあった。

Bee Geesの楽曲も良かった。

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

5.0

最初の会話のシーン、タバコに火をつける時にわざわざ指パッチンでジッポに火をつけるシーン、コールネーム決める時にピンクが嫌やと揉めて最後にボスが"My way or Highway?"って聞いたシーンな>>続きを読む

オットーという男(2022年製作の映画)

4.0

最初の方は、ルールに厳しいめんどくさい老害やと思ってだけど、物語が進んでいくうちに心優しい人なのがわかっていき、亡くなった妻との過去のエピソードも踏まえると純粋に真面目に生きてきた人なんだなと感じた。>>続きを読む

(2023年製作の映画)

3.5

合戦のシーンは迫力があった。結構生々しい描写も多くて、グロいの苦手な人はきついかな〜

ストーリーは、引っかかるところ多かった。

すばらしき世界(2021年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

出所してから社会に馴染めずにいたが、それでも真っ直ぐに生きていこうとしていた三上は素晴らしい人間だったと思う。

終盤は、現代社会で生きていくために、正直で人情深い心を押し殺す描写が多く観ていて心苦し
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ノマドランド(2020年製作の映画)

3.5

工場の閉鎖によって職を失ったファーンが、働く先がAmazonの工場。Amazonの影響で他の企業を追い込まれて職を失った人が集まるのがAmazonの工場ってのがなんとも言えん感じ。

ファーンは、色ん
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アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015年製作の映画)

4.0

人工知能の暴走は、現実味が全く無いわけじゃない感じがしてリアリティを感じながら見てた。

とにかく「君も一歩外に出たらアベンジャーズだ。」とかめっちゃ言われたい。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

4.5

前作は、個々が暴れてる感じやったけど、Vol.2はチームで闘ってる感じがしてとても良かった。

ヨンドゥは、良い男、いや、良い漢やった。

最初から最後まで、ずっとグルートが可愛い。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

キャラクターの個性がとても際立っていて、終始飽きることなく楽しく観れた。

インフィニティストーンに飲み込まれて死なないようにガモーラの手を握るシーンが、生前の母親と最後に手を繋げなかったことと重ね合
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キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー(2014年製作の映画)

4.5

1作目より、展開がはやい上に、緊迫したシーンが多く見応えがあって面白かった。

シールドがヒドラに乗っ取られて、窮地に陥ったときは今後どうなるんやろって思ってたけど、最後にはちゃんとスカッとさせてくれ
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アイアンマン3(2013年製作の映画)

5.0

めちゃくちゃかっこよかった。やっぱ機械整備できて、作れる男はかっこいい。

アベンジャーズの一件以降、パニック障害みたいなのになってしまっていたが、それを克服していると思わせる物語の最後のトニーの言葉
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アベンジャーズ(2012年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

初めてちゃんと見たけど、時系列順に追って見て行ってて、それぞれのキャラのバックボーンを知ってるからか、めっちゃ面白かった。

ソーがアズガルドからはるばるやって来てジェーンの心配をしてたり、スタークと
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マイティ・ソー(2011年製作の映画)

4.0

地球に降り立ったソーが、とても紳士的で男らしくてかっこよかった。

ロキが闇堕ちする理由は分からんでもない。可哀想としか思えんかった。

ナタリーポートマン可愛すぎ。

インクレディブル・ハルク(2008年製作の映画)

3.0

物語全体を通してもう少し詳細を描いて欲しい部分は所々あった。
他の作品とかコミックの方とかで描かれてるんかな?

アクションシーンは結構派手で面白かった。

アイアンマン2(2010年製作の映画)

4.0

敵の見た目がめっちゃ悪そうでバカそうやのに、頭良すぎやし、ロボット作る技術力が凄すぎてギャップ萌えしてた。

意外とあっけなく死んだけど。

アイアンマン(2008年製作の映画)

5.0

どんな状況に陥っても、這い上がってくるトニースタークの精神には学ばされるものがある。

挿入歌もAC/DCとBlack Sabbathなので音楽好きには曲も相まってテンションが上がった。

漢のロマン
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