uyedaさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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無双の鉄拳(2018年製作の映画)

3.6

ヘンテコな連れがいる珍しいパターンだけど正直要らんかった

悪人伝(2018年製作の映画)

3.6

こういうの見ると一瞬だけ筋トレする気になる

遥かな時代の階段を(1995年製作の映画)

3.7

がらがらだろと思ってジャックベティ行ったがほぼ満席で、横浜民の濱マイク愛を感じられてよかった
古典的な父親殺しの話だけど全体的に作り雑すぎて見応えがあった、佐野史郎のサイコパスっぷりも相変わらずよかっ
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愛しのアイリーン(2018年製作の映画)

4.1

普通に何度かうるっと来てしまった、日本の田舎の嫌な感じとその魅力というか磁場の強さとか薄い膜のようなセーフティネットの存在感の無さなど諸々思い出した、思えば土曜深夜に見た瀬々のユダあたりが映画の原体験>>続きを読む

第三世代(1979年製作の映画)

3.7

テーマはよくある感じだけど、アジトのカットとか結構いいの多い。全然本筋と違う話だが、こんな高層ビルとか建ってる中でおもちゃみたいなコンピュータしかないの今からするとかなり違和感があり、意識的に考古学的>>続きを読む

母なる証明(2009年製作の映画)

4.0

全体感としては韓国版押見修造、血の轍ミーツ古谷実・・・みたいな感じがする。でもしっかり映画の想像力をフル活用したものになってる。ラストも良い。年央におばさんの感情の宇宙に触れたいと言ったけどまぁこうい>>続きを読む

ほえる犬は噛まない(2000年製作の映画)

3.8

観て数日して思い出しながら若干感動している。色々ある世の中で生きてようやって思えるだけで素晴らしい
焼酎入りビールに渦作って壁にナプキン投げつけるやつ何度か韓国歴長い上司とやったことあり懐かしくなった

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.9

たまに強く思うことがあるが、やはり絶対に金を失いたい

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

4.0

六月の蛇撮った塚本晋也なんかはどんな顔してこの映画見るんだろうか。女性だって見る主体であるということをここまで力強く一貫して主張するの見たことない。regarderって良い単語だな
どうでもいいけどエ
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青いパパイヤの香り(1993年製作の映画)

3.5

主人公の絶対tinderの広告できない根暗の水原希子みたいな感じよかった。パパイヤにヌクマムかけただけのやつ食べて〜

東京上空いらっしゃいませ(1990年製作の映画)

4.2

中井貴一のデカベランダシティ部屋のシーンは常に最高だし、歌のシーンもボロ泣きだけど、多分やっぱりあんまりストーリーの見所はない?
鶴瓶専務の悪趣味部屋がまじで子供の頃に見た怖い夢に出てきたまんま過ぎて
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火口のふたり(2019年製作の映画)

3.4

田舎の好き同士の生活最高。佑のセリフちょい古い

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.6

やばいやつと思われそうだが妙な性欲だけが残った。なんかL for Leisureとか見て口直ししたい

帰れない二人(2018年製作の映画)

3.9

中国のSF的現実、みたいな導入の仕方なんだろうか。出所後の怒涛の展開が面白かった、こんな現実の中で一度身分を剥奪されるところまで行っても同じ境遇を選び取るのすごい。あと変なカット多い

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.2

伝わると強く信じて伝えること、その言葉に耳を傾けること、そうした強さをここ1年失い掛けていたので身につまされる思い・・親密さ観た時もそうだけど観た後で人とのコミュニケーションの仕方あり方何がどうしても>>続きを読む

精神(こころ)の声(1995年製作の映画)

4.0

タジキスタン内戦に派遣されたロシア兵に同行して撮ったものだが、半年同行して生還した、というのもそもそも撮影許可が下りたこと自体も奇跡みたいなフィルムだと思う。
前日に元自衛隊レンジャーの友達と遊んで色
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黒猫・白猫(1998年製作の映画)

3.8

全シーン贅沢すぎる、浮き輪入るとこ、花嫁が擬態して逃げるとことか良すぎる。盛り沢山すぎて緩急ない、とならないのは音楽の力なのかな

アンダーグラウンド(1995年製作の映画)

4.7

最後分かってたのに声上げて泣いてしまった、常に外部に引き裂かれアンビバレントな感情を抱きながら生きてきた人たちの現在進行形の歴史に対する絶妙な距離感、バランス感覚は本当に東欧特有のものな気がして、これ>>続きを読む

寝ても覚めても(2018年製作の映画)

3.7

黒沢先生の影響度合いすごいなと思ったが(主に車)、こういう形で世界を肯定してくれると非常にありがたい。震災、難病、雨、人間・・・
当たり前だがすごい丁寧に作られてるのでもう何回か勉強と思って観てみたい
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.3

音っていうか会話・言葉の問題なので、売り方のフォーカスポイントよく分からん

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.8

固有名詞や事象の濃淡やエピソードだけで物事が進んでいくのが正にドラマ脚本家のデビュー作なんだなと思い、途中から結構オモローだった・・・この作りだと全部交換可能に見えるし、それ故にvast majori>>続きを読む

半端(2017年製作の映画)

3.5

全部定石の反対をやっておりおもろい。途中のリアルソナチネみたいな畳部屋のシーンよかった

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.7

メディアはメッセージ、メディアはマッサージという寒いシャレを何となく思い出した。
全然映画関係ないが、いざ渋谷の近くに住むと資本主義、広告都市というよりシミュラークルのシミュラークルみたいなもはやなん
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.2

最近映画制作の教科書を数冊読んだが、そんな感じのお手本ショットが多くてどうにも上がらない。映像を撮る喜び、にもっとフォーカス出来ていれば評価のしようがあるが、展開に重きを置きすぎて必然性の輝きらしきも>>続きを読む