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ド正論な話をやたら大仰に間を悪ーくおセンチに作っていて、シークレットサービスの間抜けっぷりや、ニコールキッドマンの棒演技が際立っていた。
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いくら寓話的に作っているとはいえ、ある程度の前知識がないとよくわからないというのはひとつの完結した作品としては瑕疵があると思う。
メッセージは伝わったが。
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人との関係や毎日のあれこれに「正しい」も「間違い」も無いとは思うが、何にせよ人の心の揺らぎがリアルで楽しんで観た。酔っぱらいの生態が滑稽でキモくて笑った。
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練り上げられた脚本と撮影技法。わかりやすい社会派テーマでおもしろく観た。
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ゆっくりじわじわと迫ってきてあのラスト。面白かった。じつにわかりやすいキャスティングと画がとにかく良い。
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さらっとスマート過ぎて何度も寝落ちしてやっとこさ最後まで観た。
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人は誰か(ヒトや神)から赦しを得ることが救いと思っているけれど、それはじつは自分で自分を赦すための手続きでしかないのだろう。生きることは矛盾で満ちている。
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こどもの心や傷をファンタジックでスピリチュアルにてきとーに扱ってはイケナイと思う。
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夫婦と犬を淡々と時系列で見せて終わればよかったのに最後の文章が説教臭くてガクリ。犬は可愛い。
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台詞も説明もナシなのに物語は立ち上がってくるしハラハラさせられるし犬は可愛いし子どもはそのまんま子ども。良。
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人間の愚かさ、それぞれの見えている世界の狭さをそのまま描いてて興味深い。不穏な音楽が良かった。
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細かいご当地ネタを大量に盛り込んだ無駄に壮大な物語と脚本も、細部の拘りも役者の振り切った演技も、その情熱や良し。