kyuさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

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Mr.&Mrs. スミス(2005年製作の映画)

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×
ドタバタドンパチ派手にやっておカネかけて有名俳優出したからって面白くなるわけじゃないという見本。

秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)

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母と娘にはどこか通じ合うあるいは反発しあう何かがあって。そしてさらにおばあちゃんがいて。二人が絶妙に可愛く舞台が森なのも脚本も良かった。

TAR/ター(2022年製作の映画)

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×
説明不足が過ぎる。主人公はただひたすら傲慢で自業自得だろうとしか思えず、感情の機微が全く見えてこないため平坦で全くおもしろくない。そして長過ぎる。

サスペリア・テルザ 最後の魔女(2007年製作の映画)

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×
思いつく悪趣味を全部盛ってみたら軽く笑かすかんじに出来上がっちゃった、のかな。ラスボスのはずの魔女がへっぽこすぎてほんと笑える。

水を抱く女(2020年製作の映画)

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○△
精霊ウンディーネのお話をファンタジックなラブストーリーにしてなかなか良く出来ていた。
邦題はそのままウンディーネで良いってば。

灼熱の魂(2010年製作の映画)

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○○
一人の過酷な人生を辿ることで紛争の愚かさ悲惨さを描き出す。
直接的に過激なシーンをあまり出さずして充分に伝わる痛さ。構成がとても良かった。

ザ・セル(2000年製作の映画)

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○○
映像衣装美術が素晴らしい。ストーリーはまあ有りがちだが現実世界とのバランスも良い。
20年以上も前の作品だとは驚き。

ディア・ドクター(2009年製作の映画)

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×△
ラストあれではただの個人への執着でそれをさも良い話のようにしてるのが嫌。脇役陣は良かった。

スイート・マイホーム(2023年製作の映画)

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随所に斬新なカメラワークや演出が見られたが…とっ散らかったまま終わった感じ。惜しい。

時間回廊の殺人(2016年製作の映画)

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△○
語り足りないところはあるがなかなか見せ方もまとめ方も良かった。

夢売るふたり(2012年製作の映画)

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話が極端だし散漫。
松たか子が「松たか子」として強すぎて感情の深掘りができてなくて、全体的に作品が浅い。
妙にこだわった細部も意味を成してない。

永い言い訳(2016年製作の映画)

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○○
ひとの揺れ動くさまがリアルで自然に描かれていて良。やはり俳優の使い方が非常に上手い。

すばらしき世界(2021年製作の映画)

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センチな感動ものになりがちな素材を淡々と上手くまとめ、俳優の使い方が実に素晴らしい。
役所広司は苦手だが初めて良いと思った。

さかなのこ(2022年製作の映画)

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×
あざとく狙った笑いが全くおもしろくないし、ものすごく雑な細部や配慮の足りない表現など、観るに耐えない。

追記
全く無知だったので少し「さかなクン」氏の経歴を見たが、自分で自分の道をちゃんと切り開
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罪の声(2020年製作の映画)

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×
多い登場人物や過去のややこしい事実関係を整理して観客に理解させて作品にする基本の力量が皆無。

蛇イチゴ(2003年製作の映画)

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役者が皆よかった。
構えのどっしりした、デビュー作にして佳作。

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

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湿っぽい思い入れたっぷりでたいへんにめんどくさい。

ダブルフェイス 秘めた女(2009年製作の映画)

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×△
アイデンティティーというか記憶とか認識とかの話だと思うけど、あまりにも整理できてなくてぼんやり。

空気殺人~TOXIC~(2022年製作の映画)

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問題提起として意義もあり実直につくられていると思うが作品としては少し散漫かと。

無聲 The Silent Forest(2020年製作の映画)

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○○
悲しみと情熱と繊細さをもってつくられた渾身の作。
やはり音の使い方へのこだわりは相当に感じられた。

悪魔は誰だ(2012年製作の映画)

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情に訴えてくるのにお涙頂戴にならない巧みさ。
俳優の熱演も良い。

マチルダ 禁断の恋(2017年製作の映画)

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△×
衣装はじめ全てがゴージャスだけど作品自体はそれほど。

共謀家族(2019年製作の映画)

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権力の横暴っぷりと市民の暴動がドン引くくらい激しくて良い。よく練られたなかなかの佳作。キーポイントは山羊。

ハロウィン THE END(2022年製作の映画)

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△×
おばあちゃんが相変わらず強くて現代的にしててどこか虚無感があるのはいいんだけど。
うーん、中途半端かなあ。

リング0 バースデイ(2000年製作の映画)

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×
物語のすべてが唐突で後半クライマックスはチンタラして、全体的に怖そうな雰囲気だけで乗り切ろうとするも失敗。

マザーレス・ブルックリン(2019年製作の映画)

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×
問題意識をもってすっごく真面目につくったんだろうと思うけど、あまりに教科書的で余白や余韻ゼロで退屈だった。ノスタルジックでカッコ良くしようとしてるのも鼻につくし、チック症の設定も不要。

食われる家族(2019年製作の映画)

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○△
迷走暴走急展開。
細切れのカットが前半気に障ったけど、着地地点が意外になかなかよかった。

希望の灯り(2018年製作の映画)

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スーパーマーケットの高い棚に挟まれた絵面も音楽や音も詩的な台詞も味わい深い良作。

ところでなんでこんなズレた邦題つけるかな。