呑むさんの映画レビュー・感想・評価

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こんにちは、母さん(2023年製作の映画)

4.5

大泉さんはめちゃくちゃな人生のサラリーマンが似合うなあ。
吉永さんがひたすら可愛いし若い。60代にしか見えない。寺尾聰より10個くらい下に見えるけど吉永さんの方が年上なのか。
ほんと、人生に落ち込んで
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マイ・ニューヨーク・ダイアリー(2020年製作の映画)

3.2

時々ムニャムニャ迷いながらも、短期間でサバサバ決断していく主人公は見ていて気持ちがいい。
今しかやれない!って思うタイミングを大事にできるのは自分を大事にできる人。歳を取ったらいつでもやれる、って余裕
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ブリット=マリーの幸せなひとりだち(2019年製作の映画)

3.3

これといった動機が無いままなんとなく周囲と打ち解けていく様子がイマイチ腑に落ちない。
でも、何歳だって人生を変えてひとりだちできる!って人間讃歌な話は励まされる。

かもめ食堂(2005年製作の映画)

5.0

何回観ても良い。
小林聡美さんのあっけらかんとした役が好き。嫌味も、お世辞も必要ない。
人生で起きた色々をやっつけて、フィンランドにたどり着いたんだろうなー。
片桐はいりさんは、まだその途中のような。
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さいはてにて やさしい香りと待ちながら(2014年製作の映画)

4.0

まったくの他人だったのに、本当の家族になった人たちの話。
紙切れだけの夫婦より強い人とのつながり。
こんな小さなカフェが流行るのか?などなど、色々と都合のよいおとぎ話みたいだなあと思ったが、こんな人と
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Winny(2023年製作の映画)

3.5

エンディングまで観ると東出さんの凄さがわかる。本人の特徴を嫌味なく捉えてキャラクター化した感じ。
弁護士団もみなさん素晴らしかった。特に吹越さんの「ライブ」!
吉岡さんサイドはなんだかあっさりしてて違
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.0

ピリピリ主人公にムカついたり突然の本格バトルに爆笑したり石が転がってるだけで感動したり、映画も観る側の心情もカオス。
手がアレになってる世界だけはビジュが生理的に受け付けないのでスコア-1.0。

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

4.5

序盤はいつも不安で怒ってるっぽい顔で社会にすごく気を遣いながら生きているケイコの姿にぐっと胸を掴まれ、心の距離が近くなった人には困ったような笑顔を見せて、こんなん自然とケイコのこと好きになるわ。
なぜ
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犬王(2021年製作の映画)

2.3

新年初映画、すごく楽しみにしてたのにハマらなかった。
森山さんが悪いわけではないけど、湧き立つ歌声ではないよなあ…そんなんで観衆が犬王に興味持てるんか?ってくらい歌も映像も薄味。
友有にもアヴちゃんと
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劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

4.2

呪術廻戦本編の主人公が最初からイカれてるので、オドオドした性格の少年が友達との出会いやトレーニングで次第に強くなっていく!って王道主人公な乙骨くんに和む。
里香ちゃんも繰り返し見るたび可愛く思えてくる
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劇場版 おいしい給食 卒業(2022年製作の映画)

4.5

もうこれは文句ないです。
一発目の給食シーンからフルパワーの甘利田先生に、潜入捜査、全力疾走、神野との友情、ラブコメ、要素が多すぎて混線してるけど、多彩な表情の甘利田先生が見られて嬉しい。
うまそげな
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こころの通訳者たち~what a wonderful world~(2021年製作の映画)

4.1

いやーすごかった。
目の見えない人に演劇の手話通訳を伝える?
そんなの元の言葉がわかればいいやん?
と疑問に思って見始めたら…全然、複雑なレイヤーで出来た話。
元の映像と、「手話通訳の音声ガイド」がつ
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アートなんかいらない! Session1 惰性の王国(2021年製作の映画)

3.6

これはなかなか感想が思い浮かばなかった。うーん。
アートに無関心な人を追った映画かと思っていたが、とにかくアートって言葉に囚われた監督のお話。
関心があるのに最後まで「アート不感症」というのが理解しに
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.3

ロバート、線が細いイメージだったけど全然厚くなってて俳優さんはすごい。しかしバットマンってすぐバレるやろ…ってくらい闇が深い青年丸出しなのはどうなの。キャットに狙われて当然って言われるほどのムカつく金>>続きを読む