わたろーさんの映画レビュー・感想・評価

わたろー

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名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)(2024年製作の映画)

3.5

爆破大喜利には慣れたつもりだったけど、下でチャンバラしてるところを上で銃撃戦してるシーンはさすがに笑ってしまった

こんなにaikoが待ち遠しくなかったことはない。これは昨年コナ哀でやれることをやって
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君の名は。(2016年製作の映画)

4.4

公開当時は熱狂して、初めて同じ作品を映画館で3回も見届けたことを思い出す。

久々に見ると新海誠のフェチズムは、大人になればなるほど嫌悪感が増す。子どもでも見られるようにしてほしいとは思ってしまう。
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.9

ノーランの映画の中で一番楽しめた。もちろん物理に関する用語が分からなくてついていけないところもあったけど、シンプルに対立構造だし、カラーとモノクロで視点を分けてくれてるので、わかりやすかったというのも>>続きを読む

成功したオタク(2021年製作の映画)

4.0

非常に興味深い内容だった。自分もアイドルの追っかけをしてた時期や、女性芸能人の応援をしたりもしているので見につまされる。

なんなら、ファンキー加藤の醜態を赦し、ゲスの極み乙女のゲス不倫も許した来た側
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#マンホール(2023年製作の映画)

3.5

僕もあんなに充電に持つスマホを手に入れたい!!

エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

4.5

本当に素晴らしかった。一回観ただけでその素晴らしさはわかるけど、重ねて見るとさらに気付きが多い映画はいい映画。髪の色はありがたい。

ケンカ別れした恋人が、自分に関する記憶をすべて消すという忘却手術を
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

2.0

・視覚効果に関するアカデミー賞はわかる。日本アカデミー賞の最優秀作品賞を獲るのもまあわかる。日本アカデミー賞の脚本賞だけはないでしょ!?

・ラストの敬礼でブチギレてしまった。一応調べてみると、戦争相
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.8

信じたいものが真実になるという豊かさと恐ろしさを感じる一本。

倦怠カップル・倦怠夫婦のひりひりする会話や喧嘩が大好きな僕としては、中盤の夫婦同士の言い合いが素晴らしかった。とはいえ、あれも音声として
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ペナルティループ(2024年製作の映画)

3.7

自分の読解力のなさで、最後の投げられた感は余韻とはならなかった。んだけども、特に中盤からのオフビート加減が面白くて、ループ物でもまだまだ引き出しがあるなあと思った。分かんなくても面白いって良いよね。>>続きを読む

クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん(2014年製作の映画)

3.8

2回の腕相撲シーンが印象的。

カリカチュアし過ぎなのかもしれないけど、上田と女が吠える夜がウケてる昨今を思うと、やはり亭主関白同様に母親強し幻想がまだまだあると思う中で、刺さるものも多かった。

名探偵コナン ハロウィンの花嫁(2022年製作の映画)

3.2

オープニング映像もうちょいかっこよくならんか?? 

街破壊大喜利、花火ボールは美しかったが最終的に突撃人力なの笑った ロシア語話し出すコナンにツッコまず乗っかるコナ哀

四月になれば彼女は(2024年製作の映画)

3.5

みんなそれぞれ恋愛を重く受け止めすぎてはないかとは思ったが、キラキラし過ぎず撮影の淡さも相まって良いルック。

森七菜のアナザースカイがもっと観たかったかも。基本的に前半1時間半くらいは回想で引っ張っ
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パレード(2024年製作の映画)

3.5

温かい映画だった。森七菜✕奥平大兼がなぜか最後に組み合わされてグッと来た。

死と生の境目をどう断絶せずに描いていくかの難しさと、登場人物が心と心で交流しているように見えて、結局自分語りをしてるだけの
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彼方に(2023年製作の映画)

3.0

いい演技、良い構図作りなので、この設定なら最低でももう10分は欲しい そうするとアカデミー賞短編部門にはノミネートされてなかったかもという難しさ

静寂の彼方に: アイスダイビングの世界(2022年製作の映画)

3.5

知らない世界過ぎて、こういうのをドキュメンタリーで観れるのがネトフリのありがたいところ。

もちろん成功するのは分かっているけど、寒中水泳の過酷さも、その距離を普通にプールで泳ぐというより潜水する難し
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カラダ探し(2022年製作の映画)

2.0

あと一つでバラバラにされたカラダの全てが回収できるからラムネで打ち上げ乾杯は声出して笑った 男子と女子で役割を分けないことは良い 企画段階でちゃんと判断できるマネージャーに出会ってくれることを切に。

ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ(2009年製作の映画)

3.7

ひっさびさに観た。

スペシャルドラマでも良いじゃんとは思うけど、このシンプルなゲームでよく2時間持たせられるなと改めて感嘆する。土曜深夜の連ドラで二桁視聴率を取れてきた地力がある。まだ怖くて多部未華
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GANTZ: PERFECT ANSWER(2011年製作の映画)

2.7

ひっさびさに観た

吉高由里子さん💕💕💕💕

地下鉄シーンがあるので前作より上手

GANTZ(2010年製作の映画)

2.5

ひっさびさに観た

吉高由里子さん💕💕💕💕

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

3.5

良い映画だということは前提に、この作品が女性から絶大的な人気を得ているということは、女性が対男性にも対女性にもかなりストレスフルな日々を送っているということを実感させられる。現代として見るとパワハラ描>>続きを読む

マリー・ミー(2022年製作の映画)

3.0

こういうのでいいんだよこういうのでをちゃんとやってくれてる

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.2

なんて優しい映画なのだろうと思った。

冒頭とラストにだけ使われるモノローグ。必要なことを語り必要以上に語らない。

最近の生きづらい世の中をただ単に描くのではなく、PMSとパニック障害という病名を出
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風よ あらしよ 劇場版(2023年製作の映画)

2.9

スパイの妻では感じなかった連ドラを映画にまとめる継ぎ接ぎ感が否めなかったのと、劇伴が軽いのが気になった。史実だと思うけど稲垣吾郎に惚れるくだりと突き放されるくだりも、一作品で見ると唐突かつ統一感が。>>続きを読む

違う惑星の変な恋人(2023年製作の映画)

4.3

初期の今泉力哉映画を思い出す、恋愛の矢印が一向に交わりそうで交わらない恋愛会話劇。登場人物が叫んだり大泣きしたりしないのに、感情が揺れ動いていることはちゃんと伝わる湿度の高い映画。自分の好みだった!>>続きを読む

希望と絶望 その涙を誰も知らない(2022年製作の映画)

3.5

芽実も一緒だからね!!!

コロナ禍は彼女たちと同じように、貴重な期間を奪われた人もいるし、自分もそうであったと思うから、この映画を消費するというより今後のお守りにしていきたい感じです。

運営への問
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階段の先には踊り場がある(2022年製作の映画)

3.7

とはいえ100分にまとめれるだろ〜とは思ってしまうが、会話劇として本当に面白かった。グサッと相手を刺してないつもりで刺してしまってる。アメリカンドリームの履き違い。手島実優さんの「猫は逃げた」でも見せ>>続きを読む

リバーズ・エッジ(2018年製作の映画)

3.0

森川葵さんって何でこんなにメンヘラの役が上手いんだろう

我々の父親(2022年製作の映画)

3.8

びっくりするくらい気持ち悪いドキュメンタリー映画だった。

不妊治療の第一人者が自らの精子で血族を増やした理由の胸糞ったらありゃしない。でも、不妊治療を成功させた(と思い込んでた)家族からすると、子供
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もっと遠くへ行こう。(2023年製作の映画)

3.4

感想として遠くに飛び過ぎかもしれないけど、『強化版 寝ても覚めても』だと思った

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.8

圧巻。心震えるとはこのこと。安易にフェミニズム映画と括りたくない強さと皮肉さがたっぷり詰め込まれているのに、人間讃歌にもなっている。

名探偵コナンの何から何まで逆で、見た目は大人、頭脳は子どもの場合
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雪山の絆(2023年製作の映画)

4.0

実話に基づくということで、現実離れしすぎでしょというツッコミに逃げられない過酷さ。

事故のシーンがとにかく怖かった。飛行機に関しては、年始にもありましたのでね。

友達の死体を食って生き延びるか問題
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.6

青春映画として面白かったとは思うが、青春映画としての着地はこれで良いのかと思ってしまう。物語より語りたいことが前傾化した、逃げ恥SPを思い出す野木脚本だったけど、それを許せるカットがあるのも野木脚本で>>続きを読む

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