N.Niinoさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

N.Niino

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お買いもの中毒な私!(2009年製作の映画)

4.4

アイラ・フィッシャーがかわいい!
コメディでの演技は特に生き生きしていて、思わず笑いました。女性陣のキャストは本当にみんな美しい人ばかりで、それだけでも見る価値あり。ファッションもそれぞれのキャラクタ
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ニーナ ローマの夏休み(2012年製作の映画)

3.1

掴みどころがないのがイタリア映画だ、と覚悟してから見たので(もう何度もわたしを混乱させてきたイタリア映画)、思ったよりは意味の理解できる内容で安心しました。
まず、この映画に「イタリアの美しい町並み」
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母の眠り(1998年製作の映画)

3.4

ジェンダー問題に深く関連する映画と言うことで、授業で鑑賞しました。やっぱりメリル・ストリープってすごいなあ。
NYで記者として、現代的な”働く女性”として生きる主人公と、主婦として、誰にも認められるこ
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雨に唄えば(1952年製作の映画)

4.6

映像がどれも、すごく素敵!ついつい見入ってしまう。友達と鑑賞していて、エンディングではついつい二人とも拍手してしまいました(笑)
American Early Comedyの要素が色濃い仕草、圧巻のタ
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アメリ(2001年製作の映画)

4.0

たぶん、フランス映画の代表格的な存在だと思うのですが、なぜだかずーっと食わず嫌いをしていたフランス映画を好きにさせてくれた一本です。アメリがエキセントリックなのにかわいくて、ファッションやインテリア、>>続きを読む

サウンド・オブ・ミュージック(1964年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

久々に鑑賞して、小さい頃に見たのとは違う印象でした!
言うまでもないことですが楽曲が何から何まで素晴らしい。特に"My Favorite Thing"は聞いているだけで踊り出したくなります。どの曲をと
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フライトプラン(2005年製作の映画)

3.2

見たときかなり子供だったと思うのですが、それでも「犯人絶対この人だな」と思っていたのが普通に当たって、どんでん返し感はありませんでした。でも映画としては普通に楽しめると思います。

バチェロレッテ あの子が結婚するなんて!(2012年製作の映画)

3.3

日本とアメリカでの「結婚できない女」像ってなんだか違うようで、その違いを知って面白い反面、共感できるかは少し微妙かも。日本で結婚できないのは、女として魅力がないようなタイプですが、この3人はむしろ美人>>続きを読む

恋におちたシェイクスピア(1998年製作の映画)

3.5

『ロミオとジュリエット』は原文をはじめ、いろいろな翻訳者のバージョンを読み比べるくらい好きですが、本作では彼の作品を読んでいるだけではわからないシェイクスピア自身の素顔を見たような体験ができます。実際>>続きを読む

バーレスク(2010年製作の映画)

4.3

歌も踊りも何度でも見たくなる!
クリスティーナ・アギレラは最初に聞いたのが歌声だったので、普通にしゃべっているときこんなに可愛いんだなぁと。
ストーリーはなんてことないサクセスストーリーですが、華やか
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シザーハンズ(1990年製作の映画)

2.9

映像も全体的な雰囲気も好き。
たぶん切ない映画の代表格的な存在だろうと思うのですが、ヒロイン・キムに対して「なんだそれ」と思ってしまいました。主人公の末路はヒロインの行動しだいで変えることができたので
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ロミオ&ジュリエット(1996年製作の映画)

4.7

シェイクスピアは実はロミジュリ以外はあまり好きじゃありませんが、ロミジュリは悲劇とは思えないような下世話な猥談や、青春の恋の悲しくもさわやかな読後感。結末が結末でなければ「ロミオとジュリエット」は喜劇>>続きを読む

タイピスト!(2012年製作の映画)

4.6

フランス映画の中でも大好きになった一本!
ヒロイン・ローズの雰囲気や衣装が自分のイメージする「ザ・フレンチガール」で(パリジェンヌでなく)、劇中の衣装もセットもレトロでものすごくかわいい!あんまりかわ
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(500)日のサマー(2009年製作の映画)

4.6

昔のフレンチシネマのような、センチメンタルな傑作!
恋を信じないサマーとロマンチストなトムの友達以上・恋人未満の500日を綴った映画ですが、時系列そのままに描かれていたらどんなに退屈だっただろう、とバ
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テッド(2012年製作の映画)

3.6

ものすごく前評判がよく、周りの人が見ていたのでかなり遅れて見ましたがまあまあかな、と思いました。ぬいぐるみはもちろんとてもかわいい!全体的にはハートフルな映画でした。
映画の本筋には全く関係ありません
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昼下りの情事(1957年製作の映画)

4.1

この頃オードリーが28歳だったとは思えないくらい、ちょっと背伸びしたい19歳の女子学生アリアーヌを好演しています。ヘアスタイルやファッションも若さを演出する大切な要素になっていることは明らかですが、オ>>続きを読む

ターミナル(2004年製作の映画)

4.4

映画は色々見ましたが「好きな映画」と言われたときに、なぜか思い浮かぶのがターミナル。好きな映画、というか印象的な映画なのかもしれません。初めて見たときはかなり小さかった気がするのですがどうしてか様々な>>続きを読む

天使にラブ・ソングを2(1993年製作の映画)

4.6

前作に引き続き名曲ばかりですが、"Oh Happy Day"は特に素晴らしい。初めて見たのは中学校の音楽の授業でしたが、そのときに受けた衝撃が今でも忘れられません。

天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

4.2

全楽曲大好き!続編のほうが個人的には好きなのですが、こちらはまた違う魅力がある原点的作品だと思います。

レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

4.3

一人で22~24時のレイトショウで見に行って、終わった後呆然としながら帰路についた記憶のある映画です。キャパオーバーになってしまうほどの迫力。本当を言うと、話の筋は共感できる人物がいないので好きではな>>続きを読む

ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

4.4

「ハリウッドセレブ」のキャスティングがここまでしっくりくるのはジュリア・ロバーツだからこそだなぁといつ見てもうっとり。美しい人はたくさんいるけれど、こんなにオーラのある女優さんは他にいないと思います。>>続きを読む

麗しのサブリナ(1954年製作の映画)

4.6

この作品のために新進気鋭のジバンシーに衣装を依頼したオードリー、そしてもちろんその若き日のジバンシーのファッション哲学を随所に感じる作品です。
ロング丈のジャンパースカート(これはイデスが衣装を担当)
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パリの恋人(1957年製作の映画)

4.3

くるくると変わるファッションがそれぞれとても素敵!
「パリで一緒に」と同じく、展開が急すぎて感情の描写が細やかでなかったり共感できなかったりすることもありますが、それでも気にならないくらい。
フランス
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ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

4.4

おかしな名前の日本人が登場したりやや差別的な描写が見受けられますがオードリーのかわいらしさに色々どうでもよくなってしまいます。ホリー役はもともと、マリリン・モンローなどいかにもコールガールがハマりそう>>続きを読む

パリで一緒に(1963年製作の映画)

4.1

やっぱりロマンスが生まれなければ映画にならないわけですから、急にというか、いつの間にか二人の間に恋が芽生えていたり、ちょっと感情移入できなかったり共感できなかったりしますが「まあいっか」という感じ。>>続きを読む

おしゃれ泥棒(1966年製作の映画)

4.3

真似できるファッションは少ないですが、非日常的な装いをする楽しさを教えてくれるアイテムが沢山登場します。その典型的なものが黒のレースアイマスクですね。透けて見えるまぶたのグリッターがおしゃれすぎる!>>続きを読む

モンスターズ・ユニバーシティ(2013年製作の映画)

4.8

前作「モンスターズ・インク」がサリーメインのストーリーだったのに対し、近作はマイクがメインのような感じがします。マイクが好きなわたしには嬉しい限り!
まず子ども時代のマイクのかわいさ!これに関しては(
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ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

5.0

名作中の名作!
イタリア語の勉強のためにイタリア映画はよく見るのですが、正直あまり好みではない映画が多く、見ているうちに眠くなったりするのですが、ライフイズは序盤の楽しく軽やかな展開から暖かい家族に忍
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ブラック・スワン(2010年製作の映画)

4.5

一言で表せば「エログロ美しい」映画です。または、「何かが起こっているのに何も起こっていない」とか。黒鳥を演じるために自分を壊すバレリーナを、ナタリーが名演しています。一人で見たときは相当怖かったですが>>続きを読む

チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

4.3

ティム・バートン作品はあまり気に入るものがないのですが(ファンの方ごめんなさい)、これは小さい頃から大好きです。カラフルな画面に楽しくてキャッチーな音楽、そして温かな家族、何度も見たくなる要素いっぱい>>続きを読む

魔法にかけられて(2007年製作の映画)

3.7

ミュージカルシーンがとても素敵で、思わず笑顔にならずにはいられません。エイミー・アダムスをジゼルにキャスティングしたのは素晴らしい判断。当時結構なお姉さんの年だったはずですが、明るくてかわいらしくて、>>続きを読む

風立ちぬ(2013年製作の映画)

4.6

色々言われる映画ですが、ジブリ作品の中でも三本指に入るお気に入りです。ただ、庵野さんの起用は話題性重視だった気がしなくもないです…唯一無二の声の持ち主だということはわかるのですが、若い時代には違う人の>>続きを読む

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.7

「好きな映画は?」という質問をされたとき一番最初に思い浮かぶ映画。なんといってもストーリー抜きでも洗練されたファッションで目を楽しませることが出来ます!
初めて見たときはラストでのアレックス(アン・ハ
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レオン(1994年製作の映画)

4.8

まず特筆したいのは幼い頃のナタリー・ポートマンの儚げな美しさ!悲しい境遇の影のある美少女という役をここまで演じるだけでもすごいことですが、子役で終わらなかったのだから彼女の演技力は本物ですね。個人的に>>続きを読む

エミリー・ローズ(2005年製作の映画)

4.3

ホラー好きの姉につられて興味本位で見たのですが、実話に基づいていると知ると戦慄ですね。ただのホラー映画ではなく法廷ものの要素もあるのが良作の起因だと思います。また、超自然的なものを排除する/しないそれ>>続きを読む

シャーロック・ホームズ(2009年製作の映画)

3.6

英国人も一押しのホームズらしいですが、わたしの中のホームズ像はやっぱり英国グラナダTV製作の「シャーロックホームズの冒険(80年代のドラマシリーズ)」のホームズ役、ジェレミー・ブレッドなので、他のいか>>続きを読む