ののすけさんの映画レビュー・感想・評価

ののすけ

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ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

3.8

サラ・コナー、クソかっこよ。

ターミネーター大好きだったのに、何故か今日まで観てこなかった本作。
謎多すぎで、うん?な事が度々あっても、サラ・コナー出てくれば全部OK、な気持ちにさせてくれる。グレー
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.7

分かっていたのに予習無しで観た結果、情報の多さにあたふたしてしまった……けど、ここまで心に残るものがあるのはやはり傑作だからなのか。

ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日(2012年製作の映画)

3.6

大型にゃんこと漂流する話だけかと思ったら、ちょいムズでした。
所々、主人公が猛る所に共感し切れない自分が悔しかった〜。

私も、トラの話のほうがよい。

コンフィデンシャル:国際共助捜査(2021年製作の映画)

4.6

前作も面白かったけど、完全に超えた。
ダニエル・ヘニーを迎えて更なるコメディ感増し増しなのに、爆発・銃撃シーン、アクションもバリバリでみんなかっこよくて最高……。
しかも、不思議なことにちゃーんとユ・
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インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

これぞ映画!
娯楽の少なかった時代に、家族で観た映画にものすごくワクワクさせられたあの感じが蘇ってきた。もうとにかく、インディおじいが走るわ飛ぶわ、他人の車で爆走するわ、強いし諦めないしほんとカッコイ
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RRR(2022年製作の映画)

5.0

5分に1回クライマックスが来る感じ。
サイッコーなんだが!!

別れる決心(2022年製作の映画)

3.3

正直しっくり来なかった。映像を上手く使った演出がとても上手いし、俳優陣もさすがで意図を組んでる感じがしたが、なんというか玄人向け感が強かった。
ミステリーに振るか、人間ドラマに振るか、どっちかであれば
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少年の君(2019年製作の映画)

4.5

重いけど、大変良い映画。
今年のベストかも。

主人公の女の子のビジュアルが、演技が、派手さは皆無なのに何故か目が離せない。まるで演じるために生まれてきたような人だと感じた。
過酷な環境に生きて、この
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三姉妹(2020年製作の映画)

3.7

なんか凄い…というのが正直な感想。映画館でても余韻が凄くて、家に着くまでふわふわした感じだった。

家族の繋がりが家族をとことん苦しめる。
長女役のキム・ソニョンが辛い時に笑う顔がた凄い…。イラつくけ
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

2.5

え?陸路でいくん?Uのみんなの力が…ってのじゃないの?

中村佳穂の歌は良き。歌はね。

犯罪都市(2017年製作の映画)

3.4

マ・ドンソク目当てで観たけれど、まー、人が死ぬ死ぬ。ここまで激しいとは思わず、ちょっとビビった。
朝鮮族の歴史をあまり知らないのでピンと来ない部分もあった。

救いは、筋肉凄すぎて肘の近くの怪我が見え
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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

1番の印象は、イナゴがオエエエェェ…。
こういう方多いのでは。
大好きな恐竜たちよりイナゴが目立ってしまったのが残念。
動く恐竜を観るためだけなら、迫力は言うことなしなので満点だけど、話がいつもと同じ
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

4.0

ソン・ガンホの、胡散臭いのに優しくて、悪いことしてのに人の良さがにじみ出る感じがたまらない。カン・ドンウォンも変わらずカッコイイし、イ・ジウンの見事な孤独感。皆、抑えに抑えた演技で、それが時々胸をギュ>>続きを読む

ミナリ(2020年製作の映画)

4.0

ヒマラヤ杉に降る雪を見た時にも感じたが、戦前から戦後にかけて、アメリカに移住してとても苦労したアジア人がたくさんいたと言うことがあまり知られていないように思える。
もちろん自分もほとんど知らないからこ
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リトル・フォレスト 春夏秋冬(2018年製作の映画)

4.0

映画の雰囲気と、キム・テリちゃんの感じがピッタリ。
世の中疲れてる人が多いけど、なんとかやっていかなきゃね。少しだけ、頑張ろうかな…って思えるお話でした。

パイプライン(2021年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

映画って、こういうのが楽しい!小さい頃に家族で集まって茶の間で観てワーワー言ってたあの感じを思い出した。
終始ドタバタで、ヒヤヒヤしたりスカッとしたりウルッとしたり、映画館から出た時の爽快なことといっ
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ベルリンファイル(2013年製作の映画)

3.3

南北の話だけかと思ったらいきなりアラブ出てくるし、人間関係結構複雑なのにあまり説明もないので、理解するのに頭使って疲れた…いや、理解しきってないけど。

相変わらずハ・ジョンウがよい。嫁一筋で何がなん
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

4.0

伊藤沙莉ちゃん、素なのか?と思うほど自然な演技で、とても心地よかった。
時折、胸が締め付けられるような感じがして、一緒に映画館にいた人全員こんな気持ちになったんじゃないかな〜と思うような映画だった。

ユンヒへ(2019年製作の映画)

4.0

キム・ヒエの存在感が凄かった。常に疲弊感を纏っているのに何故か高潔で綺麗でずっと寂しげ。タバコ吸ってる姿すら綺麗。
恥ずかしながら、中村優子さんは初めましてでしたが、こちらもとてもよい俳優さんで、叔母
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MASTER マスター(2016年製作の映画)

3.3

もーーー、イ・ビョンホンがとにかく憎ったらしい。それくらい演技が上手いということか。
序盤は詐欺の全容がふんわりとしか分からず、だいたいこんな事かな…と想像しながら見るしか無かったが、後半はアクション
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ライダーズ・オブ・ジャスティス(2020年製作の映画)

3.0

基本ちょっとおかしな人達しか出てこないので、会話の噛み合わなさが(本人たちは気にしない)常人にはなかなかしんどいものがあった。が、マッツは神々しい。クソダサクリスマスセーター(失礼)も、かわゆさ爆発と>>続きを読む

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.8

全体の空気というか、雰囲気が良すぎ。
ワーニャ伯父さん読んでて良かったと心から思った。

岡田将生の長ゼリフの時間は、なんと言うか神がかっていて、特別な時間を共有したような気分になった。

ノーザン・リミット・ライン 南北海戦(2015年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

ワールドカップの熱狂の裏で、こんな激しい戦闘が繰り広げられていたとは驚いた。
戦闘シーンが結構長く、早く、早く終わってくれ…!と強く思った。

エンドロールでの生存者のインタビューが心に刺さった。生き
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PMC ザ・バンカー(2018年製作の映画)

3.3

ハ・ジョンウの声が良すぎる。驚いた顔も好きだ!
お話はなかなか複雑で、この手の話が好きな人でないと厳しそう。

雨とあなたの物語(2021年製作の映画)

3.6

待つことを丁寧に描いた、大事な宝物を紹介してもらうようなお話だった。もう1回観たい…。

カン・ハヌルは、少し不器用で正直な人柄やらせたら、右に出る者はいないのでは。

偶然と想像(2021年製作の映画)

4.0

会話劇と括るのはもったいないような作品。しかも、スコアつけるのも無粋に感じる…。

3話それぞれに響く言葉が散りばめられていて、ほほーと感心しながら、その言葉たちを噛み締めながら観るのは、良い意味で少
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ファイター、北からの挑戦者(2020年製作の映画)

3.7

今年の映画納めに…と気軽に選んだら、思いっきりカウンター喰らってしまった。
イム・ソンミの無愛想で無表情なのに、ものすごく多弁な表現に、こちらの心も揺れに揺れてしまった。
ほんといい女優さん…。今後が
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サスペクト 哀しき容疑者(2013年製作の映画)

3.6

コン・ユの演技が素晴らしいことは言うまでもなく、悪役の憎たらしさが凄い。
長めのアクションも、魅せること魅せること。

羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来(2019年製作の映画)

4.0

冒頭に世界観の説明がないにもかかわらず、すぐに理解出来る構成の良さ、劇中のテンポ、キャラクターの魅力、声のハマり具合、どれもとてもよかった。
久々に、もう一度観たいと思わせる映画だった。

ザ・ソウルメイト(2018年製作の映画)

3.0

ゴーストだなぁ…。

やはりマ・ドンソクはよい。どんな役でも好きだ!

偽りの隣人 ある諜報員の告白(2020年製作の映画)

4.0

命懸けで、国民のために国を変えようとした人々の、熱を感じる作品。

遅咲きの実力派俳優チョン・ウ、さすが。

在りし日の歌(2019年製作の映画)

3.8

中国政府の政策に翻弄される夫婦の物語。

途中からは、この夫婦が役ではなく本物の夫婦で、まるでドキュメンタリーを観ているような、不思議な感覚に陥る。

FUNAN フナン(2018年製作の映画)

3.5

クメール・ルージュについては、授業で習った知識がうっっつすらあるだけだったけれど、強すぎる思想がいとも簡単に人々から自由をうばって、人生を搾取し、命まで脅かすということが、いかに恐ろしいことなのか考え>>続きを読む

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