ちっちさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ちっち

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SNS-少女たちの10日間-(2020年製作の映画)

3.8


同じような経験が多々あるけれど、私が女である以上仕方がないかと諦めていたこと、決して許されてはいけないことだと改めて気付かされました。慣れとはこわいものですね。

イケメンに泣かされました。

クルエラ(2021年製作の映画)

3.8


ディズニーの実写化を映画館で観たのは何年ぶりだろう、もしかしたら初めてかもしれない。

原作を隅々まで再現しつつも納得させるオリジナル脚本、生き生きしたキャラクター、イカした選曲と衣装、イギリスファ
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キャラクター(2021年製作の映画)

3.6


殺人鬼は自らの犯行である証拠を必ず残し、持ち帰る。その心が一番不思議で堪らないです。知りたくて知りたくて似たような映画ばかり観てしまう。

思っていたより綺麗な感じのグロでした。
殺人鬼の出生につい
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街の上で(2019年製作の映画)

4.0


麦茶とビールの対比
無くなったお茶を注いであげる心。

細かい所まで行き届いた演出、
今泉さんの映画の1番好きな所です。

朝が来る(2020年製作の映画)

3.8


原作は未読。

作品が1つ終わり、仕事三昧で忘れていた自分の生活を取り戻している時に見てしまったので、広島のシーンが一番胸に残ってしまいました。

食べて散歩して寝る。
人と話し、自然を感じる。
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ファーストラヴ(2021年製作の映画)

3.6


与えられる愛によって人は愛し方を覚える。

主人公と同じように大人の男の人から裏切られるような経験が何度かあって、絶対ずるい大人にはならないと思って生きている。最近、それを再確認する出来事もあって落
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記憶の夜(2017年製作の映画)

3.6


台本すごいし、
ジャージャー麺おいしそう。
なんで韓国映画に出てくるジャージャー麺っておいしそうなんだろう。
手作りかなり面倒くさそうだけど一度作ってみたい。

ストーリーがかなり面白かったけれど、
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KCIA 南山の部長たち(2018年製作の映画)

3.9


韓国の政治ドラマに悪いものはなし!

イ・ビョンホンさん久しぶりに見た。歳を取っても、感情を押し殺して涙を堪えるような演技が似合う素敵な方のままでした。長回しで見てられるくらい1つの表情で10くらい
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ザ・コール(2020年製作の映画)

3.6


たった1つの未来を望んだが故に、多くのものを失っていくタイムトラベルSF。

似たような作品多いからなあと思いながら期待せずに観たのですが、良かったです。

サバハ(2019年製作の映画)

3.6


主人公が熱血タイプなのに無能すぎて途中から面白くなってしまったけれど、祈ることしかできない私たちの象徴だと思って許すことにしました(そんなに深い意味は多分ない)

ホラーもサスペンスもやりたい放
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

4.3


私の好きなエロスに久しぶりに出会えた。
すごくムラムラしたし、泣きました。

仕事の目線にならずに作品に没入できたのも久しぶりで嬉しくて、近いうちに2回目の鑑賞とDVDの購入を待ち遠しく思いながら映
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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.6


理解しようとしすぎて疲れました。
たのしかったな。笑

これが我々の友情の終わり方というのが、カサブランカの名言の逆になっているのに気づいて、やっと逆行してるって実感しました。

面白かったけれど、
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人数の町(2020年製作の映画)

3.7


高校生の頃に"冷たい熱帯魚"を見てからずっと「ボディを透明にする」という言葉が忘れられないでいる。

冷たい熱帯魚でのセリフの意味とは異なるけれど、行方不明や失踪、ネカフェ難民や失業により居場所がな
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ルームメイト(1992年製作の映画)

3.7


なぜ低評価なのかわからないくらい
めちゃくちゃ面白かった。

私も低身長や丸顔がコンプレックスで、高身長でベリショの似合うアリーのような女性に憧れてしまうヘディの気持ちがまあ分かる。

他人の洋服や
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蜜のあわれ(2016年製作の映画)

3.5

レビュー消えていたので再投稿。

この国の空や人間失格同様に、
おふみのこの喋り方なんとかなりませんか
好きすぎてつらいです。

おふみがすきじゃなければ見ていられなかったと思います。

フルートベール駅で(2013年製作の映画)

3.6


これは素晴らしき善人の黒人が理不尽な目に合い亡くなった映画ではなく、全人類、皆同じく遅刻はするし嘘もつく、売買もすれば家庭もあるし親に優しい一面もある、ただ1人の人間が理不尽な目に合い尊い命を失った
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複製された男(2013年製作の映画)

3.4


二面性の映画でした。

同じ顔と声なのに、性格は変わっても社会的立場が片や役者というのはありえない話。そこからなんとなく気づいたまま観ましたが、解説を読むとさらに面白くて2周目しました。

真相に気
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グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

3.6


渋谷ヒューマントラストシネマで
ソワレアワー2作目。

文学は美術などと同じく、いらないものとされがちだ。将来のことを考えるなら、ローンを組み高い学費を出してまで文学や美術を選ぼうとは思わない。現代
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ソワレ(2020年製作の映画)

3.6


テアトル新宿でソワレアワー1作目。

どうしてこんな無責任な男についていったのかとずっと考えながら見ていました。ラストでまあまあ納得しましたが、それまでが長くて見るのがつらかった。そういえば、自分は
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バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

3.9


「重要なのは、そこにみかんがあると思うことではなく、みかんがないということを忘れること」

不思議な体験でした。

まず、30ページの文庫本(原作)を2時間の映画として成立させたのにつまらない箇所が
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僕の好きな女の子(2019年製作の映画)

3.5


見ているこっちが気恥ずかしくなるくらいイタい。

ミホちゃんのキャラクターを敢えて肥大化させているのは、恋する主人公の目線で見たミホちゃんで、2人だけの関係の象徴だったのかな。

と、思いながら観て
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パブリック 図書館の奇跡(2018年製作の映画)

3.8


ユーモア溢れる優しい作品でもあり、何年も前に作られたというのが信じられないほどタイムリーな作品でもあった。

権利のために団結する人々の姿を見て涙が出てしまうのは知識が増えたからなのか、自分もそのた
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サウンド・リザバー(2019年製作の映画)

3.5


耳に持病があるのであまり好きにはなれなかったけどこのような病気の設定を考えた監督の発想がすごい。

MOTHER マザー(2020年製作の映画)

3.8


嫌な記憶ばかり思い出した。

傷をえぐると分かっているのに同じような映画をくりかえし見てしまうのはどうしてだろう。自分が何を求めて観てしまうのか分からない。

秋子が悪いのは当然だ。誰だってわかる。
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近すぎるのに遠い、だなんて。(2019年製作の映画)

3.8


就職するまわりを気にせずに、作品を作り続けている友人を見ていると、その真っ直ぐな心にいいなあと思うことが度々ある。たらればのことばかり考えてしまうから度々会話が噛み合わないこともある。

友人と二人
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のびた関係(2020年製作の映画)

3.6


のびた麺を捨ててくる。

演技が自然でとても切なくなりました。

[リミット](2010年製作の映画)

3.5


1つの場所と人間で90分という尺を持たせているのがすごい。よくやろうと思ったで賞。