のふのふさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

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(500)日のサマー(2009年製作の映画)

5.0

〝これは架空の物語で実在の人物との類似は偶然である。特にジェニーベックマンは..クソ女め〟

という男のネチネチした怨念字幕で幕を開けるこの映画。
脚本家が彼女にフラれた経験が元だそうです


個人的
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伝説のロックスター再生計画!/寝取り男はロック★スター(2010年製作の映画)

3.8

〝君が愛することをやれば皆幸せになる。それはすごいことだ〟

ジャドアパトー製作、監督は「ネイバーズ」シリーズなどのニコラスストーラー!
レコード会社のアシスタントとして勤務するアーロンは、社長にロン
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スパングリッシュ 太陽の国から来たママのこと(2004年製作の映画)

4.3

【魅惑の食映画シリーズ】
今作の一品 《エッグサンドイッチ》
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〝私は母の娘〟

愛娘の将来のために、故郷メキシコからL.A.へやってきたシングルマザーのフロール。より良
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マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

4.2

(ハルクにフルボッコされるソーを見てロキさんが一言)
〝思い知ったか!〟

人工知能ウルトロンとアベンジャーズとの戦いから2年、アスガルドを追放された父オーディンを捜しにニューヨークへやってきたソーだ
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セントラル・インテリジェンス(2016年製作の映画)

3.8

〝得意の宙返りやってくれよ!ゴールデンジェット!ゴールデンジェット!〟

高校時代は学園のスーパースターだったが、現在はパッとしない人生を歩んでいる中年会計士カルビン。そんな彼のもとに、当時ぽっちゃり
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ヒューゴの不思議な発明(2011年製作の映画)

4.3

〝映画には夢を現実に変えるパワーがある〟

マーティンスコセッシ監督の映画愛、特にジョルジュメリエスへのラブレターのような作品です。
1930年代のパリ。父親の残した壊れた機械人形とともに駅の時計塔に
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メリエスの素晴らしき映画魔術(2011年製作の映画)

4.0

世界初のSF映画と言われる「月世界旅行」。
映画自体は観てなくとも、お月様にロケットが突き刺さった画は見かけたことある方も多いのではないでしょうか


手がけた人物の名はジョルジュメリエス。
映画の創
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ザ・ベビーシッター(2016年製作の映画)

3.7

〝もうベビーシッターは要らない〟

監督は「チャーリーズエンジェル」や「ブラック&ホワイト」のマックG!
美人のベビーシッターにメロメロなコール。ある日、自分が寝ている間に彼女が何をしているかを興味本
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

4.7

〝皆浮いてるよ、フワフワと〟

静かな田舎町で児童失踪事件が相次いで起きていた。内気な少年ビルの弟が、ある大雨の日に外出し、おびただしい血痕を残して姿を消した。自分を責め、悲しみにくれるビルの前に現れ
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IT/イット(1990年製作の映画)

3.0

現在公開中の「イット」のリメイク元!


子供時代のトラウマ映画のひとつ。
映画の内容は覚えてませんでしたが、これがきっかけで子供時代はピエロが怖くなっちゃいました|ω・`)
マクドナルドのドナルドに
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.7

〝スクラップ&ビルドでこの国はのし上がってきた。今度も立ち直れる〟


ある時、東京湾アクアトンネルで崩落事故が発生。首相官邸で開かれた緊急会議では、地震や海底火山の噴火など事故原因をめぐって議論が紛
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ターミナル(2004年製作の映画)

3.9

【食欲の秋シリーズ】
今作の一品 《バーガーキングのハンバーガー》
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〝人は皆何かを待っている〟

東ヨーロッパの小国からニューヨークの空港に着いたナボルスキーは、祖国で
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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

4.7

〝生まれたものには魂が〟

もがく独りの男の物語。
巨大な〝ス〟と〝ア〟の看板の間に佇むゴズリングさんのダサいようで哀愁漂う後ろ姿が印象的でした。


前作ブレードランナー から30年後の2049年の
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コンビニ・ウォーズ バイトJK VS ミニナチ軍団(2016年製作の映画)

2.0

くだらなすぎて戦慄する
(褒めてない)

コリーン・コレットとコリーン・マッケンジーは大のヨガ好きJK。怪しいヨガの先生に教えを請いながら怠惰なハイスクールライフを送っていた。ある日、2人は店長不在の
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ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

4.8

〝見てなさい。娘はいずれ母親のようになるものよ〟

アートディーラーとして成功を収めているものの、夫との関係がうまくいかないスーザン。ある日、そんな彼女のもとに、元夫のエドワードから謎めいた小説の原稿
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エスコバル 楽園の掟(2014年製作の映画)

4.2

〝俺は精巧な望遠鏡を天に向けておく。たまに神の存在を思い出した時にこの俺、パブロエスコバルが主を見守ろう〟

バリーシール観た後に再鑑賞!
楽園を求めてコロンビアへやってきたカナダの青年ニック。そこで
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.3

〝出ていけ〟

アフリカ系アメリカ人の写真家クリスは、白人の彼女ローズの実家へ招待される。過剰なまでの歓迎を受けたクリスは、ローズの実家に黒人の使用人がいることに妙な違和感を覚えていた。その翌日、亡く
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キング・コング(1933年製作の映画)

4.0

〝今まで観たことのない最高の映画を作ってみせる〟

80年以上前の映画ということでナメてました....。
おもしろいかったです!


映像はやはり古くさいんですが、
キングコングが!!
ストップモーシ
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パラノーマン ブライス・ホローの謎(2012年製作の映画)

4.8

〝それじゃ奴らと同じだ!いじめっ子だよ〟

「コララインとボタンの魔女」のアニメーションスタジオ、ライカの2作目となる作品。
300年前に魔女狩りの現場になったと言われている町、ブライズ・ホローに暮ら
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ナイトメアー・ビフォア・クリスマス(1993年製作の映画)

4.8

〝今年のクリスマスは僕たちのものだ〟

ストップモーションアニメーションの巨匠ヘンリーセリックによる大傑作!

ハロウィンタウンに住むジャック・スケリントン。いつものハロウィンに飽き飽きしていた彼はあ
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猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)(2017年製作の映画)

4.9

〝エイプス、トゥギャザァ、ストロォ〜ング〟

高度な知能を得た猿と人類が全面戦争に突入してから2年。猿たちを率いるシーザーは森の奥深くの砦に身を潜めていたが、ある晩、人間たちの奇襲を受けて妻と長男の命
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猿の惑星:新世紀(ライジング)(2014年製作の映画)

4.4

〝シーザーは人間を選ぶのか?仲間よりも〟

シーザー3部作の2作目。
猿のシーザーが天性のリーダーシップを用いて仲間を率い、人類への反乱を起こしてから10年。勢力を拡大し、手話や言語を操るようになった
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猿の惑星:創世記(ジェネシス)(2011年製作の映画)

4.5

〝おうち...〟

最新作グレートウォー含め、大好きなリブート3部作の1作目!
製薬会社ジェネシス社に勤めるウィルはアルツハイマー特効薬研究に取り組んでいた。実験台のチンパンジー、ブライトアイズに凄ま
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アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

4.0

〝騙す者を騙すのは愉快だ〟

政治的なジョン・ウィック(股間攻撃多め)!
冷戦末期、ベルリンの壁崩壊直前の1989年。西側に極秘情報を流そうとしていたMI6の捜査官が殺され、最高機密の極秘リストが紛失
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バリー・シール/アメリカをはめた男(2016年製作の映画)

4.5

〝大したアドベンチャーだったろ〟

トムクルーズ伝家の宝刀である、真っ白な歯が炸裂した快作!
敏腕パイロットとして民間航空会社に勤務するバリー・シール。ある日CIAのエージェントがやってくる。CIAの
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22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

4.0

〝こんにちは、私が殺人犯です〟

1995年、同一犯による5件の連続殺人事件が日本中を震撼させた。犯人はいずれも被害者と親しい者に殺人の瞬間を見せつけており、殺害方法は背後からの絞殺、そして目撃者は殺
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ジュリー&ジュリア(2009年製作の映画)

3.3

【食欲の秋シリーズ】
今作の一品 《ブフ・ブルギニョン》
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〝バターに入れ過ぎはあり得ない♪〟

いやいや...むっちゃ胸焼けしてます。
観終わった後、そんな感じになる作
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愛を綴る女(2016年製作の映画)

4.6

〝君に生きて欲しくて〟

フランス南部の小さな村に暮らす若くて美しいガブリエル。彼女は最愛の人との理想の結婚を思い描きながら、両親の決めた正直者で情の深いスペイン人労働者のジョゼと不本意な結婚生活を送
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ハードコア(2015年製作の映画)

4.5

〝立ち上がれ!自分を駆り立てろ〟

見知らぬ研究施設で目を覚ましたヘンリー。彼の身体は事故によって激しく損傷しており、妻と名乗る女性エステルによって機械の腕と脚が取り付けられる。さらに声帯を取り戻す手
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クレイジー・パーティー(2016年製作の映画)

3.5

〝この会社サイコーー!〟

離婚したばかりのジョシュ・パーカーは、支店長クレイとクリスマスパーティの準備を進めていた。そこへ、クレイの実姉でCEOのキャロルが現われ、業績不振によるオフィスの閉鎖を宣言
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ホームレス ニューヨークと寝た男(2014年製作の映画)

4.2

〝どこかで道を間違えた〟

公衆トイレから出てきた、スーツをバシッと身に纏ったロマンスグレーのイケメンオジサマ。実はこの男ホームレス!

ニューヨークで家を持たずに生活しているファッションフォトグラフ
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スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師(2007年製作の映画)

4.0

【食欲の秋シリーズ】
今作の一品 《人肉パイ》
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〝〈彼〉は復讐を遂げる〟

19世紀末のロンドン。色好みなターピン判事に妻子を奪われた上に無実の罪を着せられ、流刑にされ
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ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

2.5

期待値が高かったぶん、
すごく残念な作品でした


まず主人公が最悪。
動物の管理も甘すぎな上に、騒ぎになれば「でもこの子たちは危険じゃない!痛めつけないで(><)」と被害者ぶる...
大事にしていた
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ステーキ・レボリューション(2014年製作の映画)

3.2

【食欲の秋シリーズ】
今作の一品 《松坂牛のステーキ》
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〝フランスは遅れている。その理由を探る旅に出た私は革命の目撃者となった〟


世界一おいしいステーキを探すために
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マップ・トゥ・ザ・スターズ(2014年製作の映画)

4.2

〝1つの言葉で人生を再開させる。私が生まれたのは君と会い名指すため、自由 と〟

鬼才デヴィッドクローネンバーグ作品。
セレブ相手のセラピストとしてテレビ番組も持つ父親ワイスを筆頭に、ドラッグ問題を乗
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ブレードランナー(1982年製作の映画)

4.0

劇中で印象的だった台詞
〝そういった記憶も時と共に消えるのだ。雨の中の涙のようにな。俺も死ぬ時が来た〟

もしくは
〝2つで充分ですよ(`・∀・´)!〟


2019年、惑星移住が可能になった未来。レ
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