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精神病院を訪れる精神病患者へのインタビューを中心に撮影されたドキュメンタリー映画。
劇中で監督が精神病患者と健常者の間にはカーテンの幕があって、そのカーテンを開いてみたいという気持ちから撮影したと言>>続きを読む
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聞いたら呪われる。言っても呪われる。
自分が住むマンションに以前住んでいた人。
マンション以前に、ここに建てられていた建物。そこに住んでいた人。
その建物の前にあった建物。そこに住んでいた人。>>続きを読む
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Mr.Childrenが30周年メモリアルイヤーに行った「半世紀のエントランス」ツアー。
そのツアーを実施する上でのメンバーの気持ち、実際のツアー中の様子、ツアーが終わってからのインタビューがまとめ>>続きを読む
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ひとりの教祖によって作られた「信者であれば誰もが幸せ」な暮らしをするための孤立した島。
そこに住む信者は皆、教祖を「お父様」と呼び、心の底から崇める。全財産をお父様に捧げて、自分たちもまた食べ物や住>>続きを読む
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触らぬ神に祟りなし。それだけが心に残ったスプラッター映画。
そもそも最初にタラがピエロメイクの男をガン見しなかったら関わることもなかっただろうし、その後にもタラがカフェでピエロメイクにずっとガンを飛>>続きを読む
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日テレのゴリ押し映画。
とにかく主役の声が下手すぎて下手すぎて、全く作品に没頭できない。
ストーリーの描き方も乱暴。説明もなく話がどんどん進む。
心理描写もなんか適当で「暗黙の了解でしょ」「詳しく>>続きを読む
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きっとテーマは「親子の愛」「子の自立」「話し合うことの大切さ」。
なんだけど、無駄な演出やワーナーのキャラクター大集合のお祭り感が強すぎて、落ち着いて見ていられない。
わざわざ映画館で観る必要は全>>続きを読む
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エルメスシアターで鑑賞。
表向きのストーリーをなぞれば「トラと漂流」「トラがいたからこそ生き延びられた」。
なんだけど、根底には「神は自分を試した」けど「神は自分を救ってくれた」みたいな宗教観があ>>続きを読む
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10点満点中なら15点をあげたいぐらいの傑作。
テーマは「他者に対する思いやり」と「自分に恥じない自分でいること」。
特に前者に関してはコロナ禍で人と人の絆が希薄になりつつある今だから、余計に心に>>続きを読む
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トリックやマジックって必ず仕掛けがあるんだけど、いちいちその仕掛けについて考えようとすると置いていかれるぐらいのスピーディーな展開で、次々と繰り広げられるトリック・トリック・トリック。めっちゃ金を掛け>>続きを読む
ギズモを愛でるための作品その2。6年ぶりの続篇ということだが、ギズモの愛くるしさは何も変わっていない。他のグレムリンたちは少しリアルになったかな。でも決してリアルすぎるわけではなく、このぐらいがちょう>>続きを読む
ギズモを愛でるための作品その1。その他のキャラクターにもそれぞれに個性があって面白い。現代の技術だともっとリアルなものが作れるだろうけど、そうなったらなったでホラーの要素も含んじゃう気がするから、この>>続きを読む
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4人のマジシャンが「誰か」に集められて、FBIをも巻き込んだ「イリュージョンに扮した大犯罪」を遂行する。
物語だから当然ストーリーがあるわけで。もちろんこの手の物語にありがちな大ドンデン返しのオチもあ>>続きを読む
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人は脳の10%しか使っていない。イルカは20%、他の動物は人間未満。
もし10%以上を使えるようになるとどうなるのか。
なんと他人はおろか、森羅万象に関する過去、現在、未来の全てが見えてしまい、自>>続きを読む
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ネットにどんどん自分のプライバシーを見せていくことで「裏」や「嘘」がなくなり、互いの全てを互いに見せ合って信じ合うのが世界の理想。
しかし、それを望まない人もいる。
自らを「正義」だと信じる盲信者>>続きを読む
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「どんでん返しのオチ」がある作品として評判の作品。
たしかにそういう側面はあるし「犯人は誰だ?」的な見方をしても面白いとは思う。
でもそういう手段を用いつつも本当に描きたかったテーマは「子を思う親>>続きを読む
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ろくな仕事が見つからず、半地下のボロ小屋に住む家族が、とあるきっかけから富裕層の家に寄生(パラサイト)する。
オチというオチは一応は存在するが、その場面よりも作者が言いたかったのは「いくら頑張っても>>続きを読む
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日本語版はきっと自分も歌いたくなるとか、松たか子や神田沙也加や主題歌の女の子がどうとか、エンターテインメントとして余計なことも考えてしまう気がして。あえての字幕版鑑賞。
ひとつの作品としてのストーリ>>続きを読む
大きく見れば何かが起きてるわけじゃない。
密室の中で繰り広げられる、愛と憎悪と欲望と地位を巡る、小さくて細やかなストーリー。
登場人物たちの見えない心の動き、19世紀の清における室内の情景描写、話>>続きを読む
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自分の存在、自分の境遇、自分の病気、その理由、そして自分自身に絶望した男。それでも自分を肯定したくて、でも出来なくて。
精神世界と現実を行ったり来たり。
決して主人公が特別なんじゃなくて、誰でもそ>>続きを読む
戦闘シーンに迫力がある「いつもの」ドラゴンボール。
ロゼとかブルーとかもう何が何だかわからんけど、ドラゴンボールはドラゴンボール。
ふと思う。
サザエさんやドラえもんはキャストが代替わりで次々と>>続きを読む
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オチがオチとして成立していないというか、オチの手前でオチが読めてしまった。
母親役が躊躇なく敵を殺しまくれる理由もそこにある。
アレクサもどきとの滑稽なやり取りを見て館内で笑いが起きていたが、はた>>続きを読む
何でもない日々の中に宝物はぎっしり詰まってて。
その何でもない日々に少しスパイスを加えたら、また宝物が増えて。
あくせくした日常の中で忘れがちなそんな当たり前のことを思い出させてくれた作品。
ゲイ要素は別に要らん。
ラストのライブシーンに若者が感銘を受けるということは「生の時代」だということ。
3D+MX4D。
座席揺れ揺れと風圧が良かった。
エンドロールの時、後ろのカップルがペチャクチャうるさかったから、にらめつけてやった。
エンドロールが終わるまでが映画です。
叩かれているほど悪くはない。いつまでも子供の頃のワクワク感や冒険心を忘れずにいたい。