このレビューはネタバレを含みます
合唱における歌詞の分析を映画にした作品。
というのも、内容がかなりX JAPANの「紅」に寄り添ったものになっている。
もう戻らない大切なもの...
聡実にとってのそれは、変わりゆく自分の声と、狂児と>>続きを読む
「オッペンハイマー」が災厄を生み出したものたちの物語なら、こちらは災厄に抗うものたちの物語。
「-1.0」のタイトル通り、全てを失った日本にゴジラがトドメを刺す絶望感をドルビーアトモスの爆音と共に味わ>>続きを読む
アカデミー賞納得の1作。
オッペンハイマーは想像力豊かな科学者であるが、同時に見たくないものに蓋をしてしまう生身の人間としても描かれている。
原爆の被害描写を明確な映像にしなかったのはそのためだろう。>>続きを読む
すげえアクションだ!
ケイン・コスギが演じるアズマの悲哀といい、シックの得体の知れなさと軽さといい...
大好物!!
あと本作ならでは(?)本編ではオラオラァなさくらちゃんがこの映画ではすんごく可愛く>>続きを読む
愛助がとにかく可愛い。困ったような顔もクシャッと笑う姿も。久保史緒里さんの親しみやすさをフル活用してる映画。途中、陽さんが羨ましくてしゃあなくなる。
愛助の名前は分かったけど、なんでこの世を去ってしま>>続きを読む
話題になってるから〜くらいの軽い気持ちで見始めたのに、終わる頃にはなんとも言えない寂しさに包まれた。
妻と向き合えないまま死別し、俳優として役と向き合うことからも背を向けた家福。
母を失い、生きるため>>続きを読む
生々しく突きつけられる、きらびやかな舞台の裏側。それを語るのは、彼女たちを最もよく知る家族。この辛さを、苦しさを、近年ファンになった人はどう受け取るのだろうか。この時代を知れば、今の輝きを掴み取った理>>続きを読む
ロマンとはまさにこの映画。タイトルの通り、ウルトラマンの「伝説」を追体験する構成はわくわくさせられる。ウルトラマンエクササイズのシュールさと、時折流れる「空想少年」の素晴らしさ。そして最後には...>>続きを読む
「とんでもねえ、待ってたんだ」を始めとした珍ゼリフの数々を楽しみたい方には吹き替え版を強くおすすめする。
本当に見どころしかない。シュワちゃん、めちゃくちゃすぎるよ!
飛行機のシーンとベネットとの対決>>続きを読む
ウルトラマンはどこ?
謎のヒーロー、ハヌマーンが終始目立っており、怪獣はおろか人間にも容赦なく攻めかかる! 怖い! 怖すぎる!
タイのチャイヨープロとはこの後も色々あり、海外展開への足がかりどころかス>>続きを読む
はっきり言います。これは坂本浩一監督による上質な〇Vです。
中身はほっとんど覚えてません。
同性愛というのが1つのテーマになっていて、女性同士の絡みもあります。
正直引いちゃうレベルでえっろいです。>>続きを読む
安達祐実が美しすぎる。激しい情事のあとに訪れる悲しき別れ。暗がりの中で朝霧と半次郎の2人が魅せる艶やかな姿に思わず目を奪われてしまう。
メイキングも視聴したが、随所に俳優さんへの細やかな配慮が見えて一>>続きを読む
クイニー!
なんか前作の感じだとちょっと死にそう...とか思ってたからほんっとに良かった!生きてたあああ!
マッツ・ミケルセンよ、ジョニーデップの得体の知れなさマシマシなグリンデルバルドとはまた違い、>>続きを読む
もうすっかり司会者のイメージが定着した中居正広が、理不尽にも逮捕され、死刑を言い渡される清水豊松の悲哀を情感溢れる演技で伝えてみせた作品。
嘆願書が出され、出所できるかもしれないと希望が見えるも...>>続きを読む
シン・シリーズの原点ということで今更ながら視聴。
衝撃。ゴジラって進化するんですか!?
この要素が生物っぽさを際立たせていて、現実にゴジラが存在するかのように錯覚させられる。
政府の皆さんのあたふた具>>続きを読む
フレディ・マーキュリーのスター性だけでなく、人間らしい一面や恋愛観などを包み隠さず描いているのが素晴らしい。
美化されていないそのままのフレディを演じるラミ・マレックの実力もあって、手が届かないと思わ>>続きを読む
頂点まで上り詰めてしまったアイドルグループの何を描くか? その答えは、「彼女たちを追いかける中で監督自身が乃木坂のファンになっていく姿」だった。
乃木坂46の「異常なまでの仲の良さ」は絵空事ではないこ>>続きを読む
思ったよりもウルトラマンだった。
原点を知っている身としては、初めてこの衝撃を食らう原作未見勢を羨ましいとさえ思った。しかし、それなりにオリジナリティも用意されているところが庵野秀明。
「非暴力主義」>>続きを読む
内容はトランスフォーマーとギャング映画を煮詰めたようなトンチキ映画!
なのだが...、今作はこの一言で片付けてしまうのは惜しいほどに素晴らしいダンスパフォーマンスが見られる映画なのである。悔しい! さ>>続きを読む
デニス植野の存在感たるや!
それは一旦置いといて。
真面目そのもの!みたいな刑事だった綾野剛が真っ黒に染っていく。チャカ(銃)、シャブ(覚せい剤)、そしてSEX。明らかに自分とは縁遠いはずなのに、いや>>続きを読む
「テン・ゴーカイジャー」というタイトルで多少げんなりした気持ちを綺麗にすっきりさせた作品。あの頃と変わらない6人の姿に涙が止まらない。
今やその名を知らぬものはほぼいなくなった俳優、山田裕貴の凱旋は心>>続きを読む
10年分の期待は、先延ばしにされていただけの火野映司の「終末」だった。
幼い頃に憧れた映司はもうそこにはおらず、映司の皮を被った模造品のグリードが
「これを求めていたんだろ」と言わんばかりの立ち振る舞>>続きを読む
3回も見てしまうほどには大好きな作品。
3人(主に浅草みどり)の妄想を視覚化し、視聴者に制作工程をイメージしやすくしているのがとてもいいし、こちらも空想の世界に遊びに来たような感覚を味わえる。
その一>>続きを読む
前作のシン・ウルトラマンよりも重めの愛が注がれた結果、一般層には少し刺さりにくい作品になってしまったという印象。
仮面をつけてのアクションを本人が行うという初期の原点リスペクトは見事だが、そのせいでア>>続きを読む
1番好きなシーンは、ジャクソン5メドレーのときに
マイケルが「イヤモニの返しが大きくて自分の声が聴こえない」と言ったシーンです。今ではほとんどの歌手がイヤモニを使用していますが、マイケルは幼い頃から自>>続きを読む
アナキンが闇に囚われる過程が見ててつらすぎる。人間の弱い部分につけこむとは、さすがダークサイド(暗黒面)と言ったところでしょうか。トルーパーの暴走でジェダイをほぼ壊滅させるというのもなかなか手が込んで>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
3作通しての敵となるかと思われたスノークがここで退場。ついにカイロレンの秘密、レイの秘密が明かされる。
そして絶望的に見えた戦況をひっくり返すルークスカイウォーカー。
このシーンのためにある映画と言っ>>続きを読む
人々の希望を守るために、自ら影の存在となるヒーロー。
直接手をくだすのではなく、人の心を巧みに操ることで計画を進めていく悪役。
非常にハードで鬱な映画ではありましたが、すごく楽しませてもらいました。>>続きを読む