故ラチェットスタンクさんの映画レビュー・感想・評価 - 28ページ目

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.0

内容以上に今作を観た人々の反応がバーナムのバーナム性を物語っている気がする。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.9

それほど特別には感じないですが、映像の高級感と強度はとても高いと思います。

ワイルド・スピード/スーパーコンボ(2019年製作の映画)

3.4

スピンオフが本編を乗っ取りそうなシリーズ。相変わらずもうレース関係ない。

スーパー!(2010年製作の映画)

4.1

妄想に取り憑かれ私利私欲のためにスーツに身を包み、レンチで人をボコボコにして最愛の相手と自分を愛してくれた者を失う人の話

未知との遭遇 ファイナル・カット版(2002年製作の映画)

3.6

可愛い系のSFだなと思った記憶がありますが、恐怖に裏打ちされることのない昂揚感と好奇心がそれぞれ単品で出される感覚です。

君は月夜に光り輝く(2019年製作の映画)

1.4

褒める所も貶す所も何もないのですが、基本的にどの場面も陰気な癖して馬鹿馬鹿しいので笑ってしまいました。

君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

1.8

大袈裟な演技、寒いセリフ、作り物感丸出しのセット、埃ひとつない衣装、リアリティのない脚本、基本的に偽物っぽい。

浜辺美波の演技は良くはないですがキャラとしてはヒロインの彼女が映画の中で一番輝いていた
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ファースト・マン(2018年製作の映画)

4.0

ガラス越しのキスがとんでもなく繊細で素敵なんだけど、チャゼルさんこんな晩年みたいなシーン撮れちゃうの何?

アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

2.5

"時代が変わる。映画が変える。"

自己紹介映画だな…と感じてしまったし何より絵に全く惹きつけられなかった。ごめんね…

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

4.2

緻密に練られた完璧な脚本で筋は通っているのですが、それゆえに不条理ホラーとしての側面が弱まってしまうのは考えものだなあと公開当時からしみじみ。

ジュリアン(2017年製作の映画)

4.1

単純さと単調さを逆手に取ったどんでん返しは初めて観た気がする。静謐な絵と物語進行に間違いなく不安感を載せて、騒がしく掻き立てていく「音」。

ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

4.7

『アオラレ』

浪漫主義の愛は手放せば戻らないが、喪失したその愛を求めることは物質主義に光を灯す。
ロマンチストの復讐が結果として彼がかつて愛したリアリストを救済する。
関心と言う名の憎悪と愛。
獲得
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レック(2007年製作の映画)

3.7

限定空間での追いかけっこをハンドカメラで出来うる限り捉えてくれるのと、謎をぼやかしながらも明かしてくれるのがとても親切設計で良い。

スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団(2010年製作の映画)

4.3

画面と画面、場面と場面、台詞と台詞、動きと動きを連関させて物語へと収束させる。編集の美学。エドガー・ライト、ヤバすぎる。

ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!(2007年製作の映画)

4.9

『OHAYO』

過剰編集した古典の参照・及び引用を映像どころか物語にすら堂々と組み込む潔さたるや。

ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

4.3

ゾンビがちゃんと「退廃した人間の象徴」なのでアイコンとしてのゾンビの起源をちゃんと物語に落とし込んでるなあと思います。

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

4.1

吐き気がする気まずさが度を越して笑いに変化するの、凄い好き。

バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

4.1

自然な素材の味を極限まで引き出す映像に対し、物語の解釈は味付け豊富で自由に。

白米とおかずの関係みたいな。は?

シャザム!(2019年製作の映画)

4.0

変身する瞬間だけ格好良いヒーロー堂々の第1位