故ラチェットスタンクさんの映画レビュー・感想・評価 - 30ページ目

借りぐらしのアリエッティ(2010年製作の映画)

3.6

子どもの頃の浪漫が詰まっていてとても微笑ましいです。

崖の上のポニョ(2008年製作の映画)

3.3

そりゃあ観ていて楽しいけど、意味はからっきしわからない。

千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

4.5

成長する話、というよりは潜在能力が引き出される話

もののけ姫(1997年製作の映画)

5.0

記号として淘汰され、概念として遍在していくアニミズム

紅の豚(1992年製作の映画)

4.2

飛びたい豚だから、ただの豚じゃないんじゃないかな。

おもひでぽろぽろ(1991年製作の映画)

4.0

自分の欺瞞に追い詰められるとことか。
高畑監督やっぱ意地悪だなって。

火垂るの墓(1988年製作の映画)

4.1

『自尊心と保身という毒』
高畑勲監督はとんでもないいじわるだ。

となりのトトロ(1988年製作の映画)

4.7

極限までデフォルメされたアイコンとしてのアニミズム

天空の城ラピュタ(1986年製作の映画)

4.6

『ザ・グレイテスト・ショー』
冒険活劇物の王道。
文句ないっしょ。

風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

4.5

オーム侵略前の環境音が消える完全な静寂は、正しく「嵐の前の静けさ」だった。

スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

3.4

『滅びへの、一歩を。』

全要素善し悪し配分が5:5なので50点ピッタリがやはり私の中での絶対値になるが、それでもあの日あの瞬間、お馴染みの亜光速移動が攻撃援用され、伝統的光剣が2つに折れた瞬間に震え
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ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

3.8

-人は何故ブルーミルクを映したがるのか?
-そこにブルーミルクがあるからだ。

スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

4.2

2010年代以降のエンタメとしてほとんど完璧な作品
場面や動きのテーマに合わせたマッチカットが圧倒的に見事

スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年製作の映画)

4.7

『彼方にこそ栄えあり。』

極端にカリカチュアライズされた戦争映画だけれど、スピリチュアルさを称えたSFファンタジーとして非常にロジカルで、娯楽としての強度が高過ぎるのでやはり好評価にはなってしまいま
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マッドマックス2(1981年製作の映画)

3.8

『通りすがりのマッド・マックスだ。覚えておけ。』

「怒りのデス・ロード」においても踏襲した「心を囚われ続ける人道者」という構図は今作でやはり完成されていた。
マックスの心は過去の亡霊に束縛され続ける
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