椿姫さんの映画レビュー・感想・評価

椿姫

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CLOSE/クロース(2022年製作の映画)

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この監督の「girl」が面白かったので借りた。つまらなくて途中下車した。薔薇の花を摘んで香水を作るんでしょうね。あの場面はよかった。

戦争と女の顔(2019年製作の映画)

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面白かった。
これはスリラーの部類に入れてもいいのでは。

美しき運命の傷痕(2005年製作の映画)

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男が出所したところから始まります。
巣から落ちた憎々しいカッコウの雛を救い上げて巣に戻して立ち去ります。
彼が次に登場するのは映画の最期の部分で、冒頭のシーンから繋がって家に入っていきます。
この男が
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イノセンツ(2021年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

とても面白かった。ノルウェーに住む4人の子供たち。
母と二人暮らしのインド系の少年、母と二人暮らしのインド系で顔半分に白癬がある少女、外で遊ぶときも姉の面倒を見なくてはならない少女とその姉。生きにくそ
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ファニーとアレクサンデル(1982年製作の映画)

4.5

始めの一時間は最後まで観ることはないだろうと思って、まぁ、華麗な家具調を楽しむしかないかと。アレキサンデルの母が再婚するあたりから面白くなって、あとの4時間は長いと思わなかった。

聖地には蜘蛛が巣を張る(2022年製作の映画)

5.0

とても面白かった。
聖地に蜘蛛の巣を張ているのは娼婦ではなくて男たちでした。
殺人犯を賞賛する男たち、殺人犯を応援しているとしか思えないのらりくらりのスケベな警察、殺人犯の父の後を継ごうと考えている幼
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テノール! 人生はハーモニー(2022年製作の映画)

3.0

ロベルト・アラーニァが本人の役で出ていて驚いた。若いころは声と容姿が美しく演技も出来るテノールで有名だったけれど、20年ほど前にイタリアで公演中にブーイングされて怒って舞台を投げ出して帰宅して世界中の>>続きを読む

帰れない山(2022年製作の映画)

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山の風景は美しかったけれど、映画としてはつまらなく退屈しました。

まともな男(2015年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

面白かった。鮭のない時はまともな好人物なので、バレませんようにとドキドキ応援しました。酒を飲むと一瞬狂暴になる男のまさかの完全犯罪。

ありがとう、トニ・エルドマン(2016年製作の映画)

4.0

監督は「恋愛社会学のススメ」のマーレン・アデで、主演のザンドラ・ヒュラーは見たことあるなぁと思ったら「希望の灯り」で印象に残った人でした。お父さんはちょっとうざいけれど、「なんでもない時は二度と戻らな>>続きを読む

彼女のいない部屋(2021年製作の映画)

3.5

解りにくい映画でした。でもいい映画だということは分かって、二度見てやっとわかりました。雪解けを待つ長い時間の行動と空想。周囲の人の優しさもそういうことだった。これを映画館で観たら私は何もわからなかった>>続きを読む

ワイルドライフ(2018年製作の映画)

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14才の子供にどうしたらいい?と訊くお母さん。わからない、、と答えるしかない子供。家族写真のように三人が間をあけながらも繋がっていくのでしょうと安堵しました。心に残る映画でした。

秘密のかけら(2005年製作の映画)

3.7

あのどんでん返しにはがっかりした。安っぽくなってしまった。彼女が傷つかないように彼女の死後に発表する。彼女って誰のことかって分からなくて3回巻き戻してやっと納得した私は馬鹿か。

愛されるために、ここにいる(2005年製作の映画)

5.0

フランスで半年のロングラン。大人の国なんだなぁ。アルゼンチンタンゴは目をふせて足元を見るから静かでセクシーです。こんなに優雅に踊って見せる俳優とはなんと素晴らしいのでしょう。プロが踊る場面と最後に流れ>>続きを読む

ドライビング・バニー(2021年製作の映画)

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内容は盛りだくさんなのに退屈した。さあ泣け、どうだ感動したでしょうと言わんばかりに責められてもね。映画は題材より監督の才能次第。

サマリア(2004年製作の映画)

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ともだちの家はどこ?のようにともだちの家にノートを返しに行くだけでハラハラドキドキの映画もあれば少女売春、自殺、殺人と盛りだくさんなのに退屈する映画もある。

インビジブル・ゲスト 悪魔の証明(2016年製作の映画)

5.0

スペインでは抗弁を考える職業があるのだと彼も観客も騙された。
面白かったなぁ。

サンザシの樹の下で(2010年製作の映画)

2.5

ベタに徹した映画でした。初恋の来た道、あの子を探して、妻への旅路、のチャン・イーモウ監督だとは知りませんでした。ベタさに苦笑しつつも最後まで観たしサンザシの木を調べたのもチャン・イーモウ監督の力かしら>>続きを読む

まぼろし(2001年製作の映画)

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面白かった。歳取ってからのシャーロット・ランプリングしか見たことがなかったので綺麗さに驚いた。

母の残像(2015年製作の映画)

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「テルマ」はとても面白かった。「私は最悪」はそこそこで、「母の残像」がさっぱり解らなかった私は何なんでしょう。この家族、何を気取って悩んでいるの。きっと次元が高いのよ。

愛と追憶の日々(1983年製作の映画)

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「恋愛小説家」「スパングリッシュ」のブルックス監督。
40年ぶりにまた見ました。
忘れられないセリフがある映画。これだけで名作です。
反抗期真っ盛りでそっけない長男に死の床で言います。

「ままが死ん
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ミュージックボックス(1989年製作の映画)

5.0

父の無罪を信じて勝ち取ったかに見えたが最後の遠くに映る場面が秀逸です。愛する孫に乗馬を教えている姿。腕の動かし方に異常に力がこもっていて恐ろしい。さもありなんと思わせます。娘はそのあとどうしたのでしょ>>続きを読む

輝ける青春(2003年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

とても面白かった。6時間余りの長さで目が痛くなったが一気に観た。
マッテオが死を選ばなくてはならかった真相を知っているのは観客だけとはひどいと思ったけど、判事である姉だけは知っていた。
死んだ弟より生
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こわれゆく女(1974年製作の映画)

5.0

一回目は何が主題なのかが解らなかった。4回観ると実に細かにセリフで教えてくれていた。
子どもを預けて二人だけの夜を楽しみにしていた妻だったが夫は緊急事故で徹夜の仕事になってしまう。精神が不安定な妻は何
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シーズ・ソー・ラヴリー(1997年製作の映画)

5.0

 出て行ったからといって二人の愛が究極の愛ではなかったことがショーン・ペンの台詞で明かされていましたね。「彼女はおまえのことも俺のことも愛してはいないよ」。愛しているのは三人の幼い子供たちだけだからそ>>続きを読む

ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

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大段に構えたテーマに下手な演出。パルムドールは時々信用できない。

愛の風景(1992年製作の映画)

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何とも。これがパルムドールですか。ベタなセリフと魅力のない女優。
この監督の映画は二度と見ない。

ファイヤーウォール(2006年製作の映画)

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印象に残らない映画。分かりやすすぎて謎解きの面白さがない。

アメリカの影(1959年製作の映画)

5.0

兄は黒人らしい風貌の音楽家で、落ち目ながら自尊心を強く持っています。
弟と妹は黒人を感じさせない容貌です。二人とも白人として生きたいと思っています。ご存じのとおり、アメリカの黒人には奴隷時代の先祖に白
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バリー・リンドン(1975年製作の映画)

5.0

面白かったなぁ。大人の童話か、劇画みたいなストーリーだけれどさすがはキューブリックでした。終盤にヘンデルの舞踊曲、サラバンドがあんなに重々しく悲しく演奏されて、ああ、戦いすんで日が暮れたのだとしみじみ>>続きを読む

人生タクシー(2015年製作の映画)

2.0

映画は娯楽だけではないよと言いたい映画界の支持も解るけれど、映画は娯楽だけれどたまたま勉強にもなりますという私には期待はずれでした。

誰もがそれを知っている(2018年製作の映画)

4.0

風景が綺麗。面白かった。家族関係がよくわからなくて巻き戻してみてやっと理解した。ちゃんとセリフで言っているんだけどね。おばさーん、などと呼んだりして。サイコスリラーというほどには怖くない。

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