のんこさんの映画レビュー・感想・評価

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ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)

2.9

原作未読。登場人物が劇団員だからか、全員滑舌が良くて他人と被らないように話をしていて、序盤から演劇を見せられている感じがした。この感じが最後への伏線とした演出だとしたら失敗している。もっとサスペンス映>>続きを読む

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.3

原作ファン。第一話から全てのエピソードを拾っていない事で、凄い作品になったと思う。音楽ありきの作りが素晴らしい。サックスもどんどん変わっていって最後のライブシーンは分かっていても感動。

金の国 水の国(2023年製作の映画)

4.5

原作漫画で感動。想像通りの映像化で安心。風景や街並みなどの作画が素晴らしく、音楽も綺麗で映画館で観ていれば更にグッと来たはず。

“それ”がいる森(2022年製作の映画)

2.0

登場人物の感情も行動も思考も全く意味不明。何故そんな事するの?だらけで呆れてしまった。
せめて、友達とツッコミつつ楽しめる作品なら良かったのにソレすら出来ない残念。

アス(2019年製作の映画)

3.5

途中で話が見えた。というか、かなり親切にヒントをくれていた。
結構怖かったけど、途中から主人公がやり過ぎ?声が?と感じた辺りが私的にピークでした。夫の軽いノリや足の怪我などがいい感じに戦闘力低下に繋が
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グリーンバレット(2022年製作の映画)

4.2

国岡が振り回されてる感じが笑った。
最後強くなり過ぎ問題もあるが、スカッとする為には仕方のない。そもそもリアリティの無い設定なので気持ち良さ重視のシナリオで全然オッケー!

最強殺し屋伝説国岡 完全版(2021年製作の映画)

4.4

モキュメンタリーなのに時々ソレを外したカットがあって統一性ないなーと思いつつ。ありえないカットがあるからアクションや人物の臨場感が出ていて良い所でもある。
淡々と日常を撮影したフィルムになるかと思いき
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ある用務員(2020年製作の映画)

3.4

ベイビーわるきゅーれを見た後に視聴。どうしても比べてしまってスコアが低くなってしまった。
殺し屋たちが漫画のキャラクターのように個性的で楽しかった分、主人公のキャラが普通でカッコ良さが足りなく感じた。
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インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

3.6

インディがちゃんと老いていて良かった。ラスト30分は意外な場所で話が展開してビックリ。全作インディを見ている人には安心の変わらなさとワクワクでした。
ヒロインが魅力的ではあるもののやってる事がエグ過ぎ
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オカルトの森へようこそ THE MOVIE(2022年製作の映画)

3.9

ドラマ視聴済み。本作はそれ以上でも以下でも無かった。伊能昌幸がカッコよかったです。

ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

4.4

前作と続けて視聴。パート1が好評だと次回作はお金の掛け方間違えて失敗する作品も多い中、とても良かった!
2人も成長してないし巨大な組織が出て来る事なく安心しました。パート3も是非この調子でお願いします
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

4.4

可愛くてカッコ良くて可笑しかった。
アクションも多彩でワクワクしたし、緊張と緩和のタイミングが良くて引き込まれるように最後まで見てしまった。

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.4

キャラクターの動きがとても良い。ワクワクして見れる作品。
ブルックリンから別世界に行ったという設定は悪くないのにその部分のお話が蛇足的に感じる。父子関係の絡れや上手くいかない日常とかのありふれた状況だ
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ビリーバーズ(2022年製作の映画)

4.0

思ったより裸のシーンが多かった。R15+って結構攻めた事まで許されるんですね。
宗教ってどこまでが信心で欲望で都合よく利用しているのかされているのか
人によっても同じ人であっても時期によったり
あやふ
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黄龍の村(2021年製作の映画)

4.0

前半と後半でテイストの変わる作品。切り替わりのシーンでパリピの楽しかったあの日の走馬燈が良さげな音楽と共に流れるシーンは爆笑。因習村の設定や村人のセリフも適当なのが笑った。

禁じられた遊び(2023年製作の映画)

3.0

タイトルとの関連性が謎。
ストーリーはとても面白いと思ったけど、人物のアップやカット割が多いのでリアクションのタイミングが悪いのか自然な演技に見えない。というか下手に見えて役者さんお気の毒です。
大門
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アイの歌声を聴かせて(2021年製作の映画)

3.6

期待しないで見たのに泣いてしまった。
それだけに設定の甘さが残念。
ゴッチャンとアヤの心の動きはご都合主義だし、サトミの母がとる行動も問題がある。未成年を巻き込むのは大人として×。他にもツッコミ所はあ
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異動辞令は音楽隊!(2022年製作の映画)

2.9

話自体はベタで悪くない。
が、主人公が急に音楽に前向きになる所や音楽隊が一致団結して取り組み出すところなどが描き足りない。「主人公の家庭の問題」「犯人への執着」「音楽との出会いで変わっていく価値観」な
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沈黙のパレード(2022年製作の映画)

3.6

最後まで謎がありミステリーとして面白かった。が、物理学が生きてくる話ではなく、『容疑者Xの献身』ほど感情に訴えるものでもない。因みに原作は未読。
湯川先生が「警察が思い至らない事に気付く」ことは物理的
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

4.5

長かったし、途中眠くなりそうだったけど何とか見れた。ほぼアクションシーンでもっと短く出来そうだけど、あの戦闘の長さも意味がある(と思う)。建物内部での戦闘を上から映したシーンがお気に入りです。真田広之>>続きを読む

クーリエ:最高機密の運び屋(2020年製作の映画)

3.6

カンバーバッチが流石としか言いようがない。物語が進むにつれ緊迫感が増し、最後の方はかなり辛かった。

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

4.1

序盤、戦闘シーンで鮮血が飛び散るのにはビックリ。ニチアサでライダーを見慣れていたので、戦闘で血が流れるという当たり前のことが抜け落ちている自分に驚いた。
キャラクターの感情の起伏が乏しいのは昆虫モチー
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教誨師(2018年製作の映画)

4.1

牧師と死刑囚の1対1の会話だけで進む映画。モノローグもなければ登場人物が別の人物と会話する場面もほぼないので、それが真実か本心か虚勢かおざなりなのか掴めない。私は牧師目線で観ていたが、私に起きた感情と>>続きを読む

CURE キュア(1997年製作の映画)

3.9

絵作りから読後感まで黒沢節満載。
萩原聖人の掴みどころのなさは流石。どのシーンが現実で妄想で幻覚なのかずっと不安になる作品。伝道師説は合っていたと思わされるが、それさえも妄想かもしれない。

イニシエーション・ラブ(2015年製作の映画)

3.5

ネタバレ禁止とかもう一度見たくなるとか煽られたせいで、最後まで不穏な気持ちで見てしまった。前田敦子の演技は見ていてそわそわするのでナイスキャスティングです。必ず2度見たくなる程ではなかったかな。

シライサン(2020年製作の映画)

3.0

ベタベタのJホラーだと思って見たら、謎解きサスペンスだったんだーと思ったら、突然のジャンプスケアにびっくりさせられてジャンルが特定できないまま終わった。
中盤解決法が提示されるが(主人公数学科だっけ?
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地獄の花園(2021年製作の映画)

3.6

何も考えず笑える作品が見たくて鑑賞。案外話は込み入ってくるけど、そのままライドしていけばゴールまで連れて行ってくれる作品でした。不良漫画あるあるや一般会社員とのシュールなやりとりがバカリズムっぽさ満点>>続きを読む

鳩の撃退法(2021年製作の映画)

4.4

フィクションとノンフィクションがぐにゃりと混じり合ってスッキリしないところがいい。
タイトルで損している感じ。もう少し映画のイメージに沿ったタイトルならもっと観る人も多いのでは?

劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

3.5

ドラマから映画になったからとシチュエーションが派手になったりせず、主人公2人のコミュニティで話が進む安心感。とはいえ、冒頭の京都旅行は映像も綺麗で最高!
籍を入れていない大人の恋愛の色んな悩みが詰まっ
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レジェンド&バタフライ(2023年製作の映画)

3.5

期待値が低かった分「案外面白かった」印象。明智光秀が今までに無い設定なのに納得感もあり秀逸。各武将の名前や信長の子供の存在など描いてはいるが情報をかなり削げ落としていて信長と帰蝶の関係性に焦点を当てた>>続きを読む

AIR/エア(2023年製作の映画)

3.2

契約するとわかっていてもドキドキしながら見てしまった。80年代のヒット曲満載。もっとエンタメ系ならadidasやconverseの担当者を深掘りしたり、悔しがるシーンを入れそうだけど、今回はNIKEと>>続きを読む

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

4.1

38.6度の発熱でぼーっとしながら鑑賞→意味がわからず、YouTube で解説動画を何本か見る→記憶にないシーンがありすぎる→翌日37度台で再鑑賞。面白かった。
⚫︎熱のある日は考えなくていい映画を見
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

4.0

後半面白くなった。真田広之はめちゃカッコいい。ヘイトフル・エイトと同じくらいの面白さかな。

パラノーマル・アクティビティ(2007年製作の映画)

3.1

怖かったけど、期待していたほどではなかった。もう少し時間が短くても良かったと思う。

女神の見えざる手(2016年製作の映画)

4.1

この手の題材は、アメリカの社会に詳しくないとわからない関係性や用語があって難しく感じる人もいると思うが、そこをわからないままでもスリリングでドキドキする出来になっていて上手い。

ザ・メニュー(2022年製作の映画)

4.5

ずっと違和感と居心地の悪さを感じられる良いスリラー。メニューがテキストで出てくる絵作りもいい。タイラーの役回りが明かされないのは少し気になるけど、主役のマーゴ視点で話が進むので仕方がない。

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