Miさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

わたしは最悪。(2021年製作の映画)

3.4

共感ができなかったのが致命的。あまり主人公のことも魅力的だと感じなかったし、ストーリーとかメッセージみたいのも特にビビッと来ず、、

あなたは確かに最悪だが、僕も最悪だから気に病まないで。でも劇場で観
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Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.5

記録。コンディションと環境が良くなかったのでレビューなし

真夏の方程式(2013年製作の映画)

3.8

容疑者xの献身があまりに良かったために影が薄くなりがちだが、久しぶりにみたら普通に良作だった。少年と博士の刹那的な出会いは、最終幕では少年の未来に想いを馳せるに足るカタルシスに決着する。

随所で映画
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.8

当代きっての擬似家族作品の名手、是枝の名に恥じぬ出来上がり。

生まれてきてくれてありがとう。誰かに言える日がくることを待ち望む。

女子高生に殺されたい(2022年製作の映画)

3.4

べらぼうに可愛い女の子が観れただけで儲け物とも言えるかもわからないが、あんまり面白くはなかった。

でも、確かに生き方を選べる人間はそこそこいるかもしれないが、死に方まで選べる人はなかなかに居ない幸せ
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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.5

全体的に少し説得力に欠ける。演者は良かった。PG12の割にぐろかった。あと同級生がえっちだった。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

3.8

暫く振りの続編の類で進化が目覚ましいのは映像技術であることは多く、本作ももちろんそうだが、何より進化していたのが人力の演技だったことが感動した。技術の躍進で人がやれることの進化の価値そのものが落ちてい>>続きを読む

トップガン(1986年製作の映画)

3.5

ハマらなかったのだけど、これは今面白いうんぬん観る話ではない気もしたので、微笑ましく観てた。

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.7

銀色の巨人と怪獣のバトルって話をこんな風に広げてくれたことが良かった。

ハッピーアワー(2015年製作の映画)

4.0

驚いたのは5時間半弱、このシーンは意味あったの?が一回も無かったこと。

観た人によっては主人公たちの不遇さに同情する人もいるとは思うが、描写は彼女たちの努力不足にも公平に及んでいる。手遅れ、という言
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音楽(2019年製作の映画)

3.5

思った5倍は内容が宇宙だった。

なんとなく何かを受け取った気もするが、結局感想があまりでてこない。

目の端の「く」←が気になる。

バブル(2022年製作の映画)

3.3

wit studioはやっぱすげぇな。

ストーリーは本当に弱いよ。てかフワッフワですよ。バブルの如く。

真夜中乙女戦争(2021年製作の映画)

3.5

酔った時の妄想ばりに中二病全開で、これは映画に堪える内容か?と思ったが・・

観終わったら、良いところもあったから難しい。貴方がいないと悲しいけど、それでも1人で生きていける。それが好きだって考え方、
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英雄の証明(2021年製作の映画)

3.3

今回の映画で学ぶべきことは、
悪行は自己責任で、善行は自己満足で行うべきだってことだと思う。

バカだから刑務所にいるんだ、と言うなら反省しなよ。良い人ってだけじゃ子供は守れないぞ。

SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

3.8

女性の友情を描いた大傑作である原作『SUNNY』の日本リメイクという拭えない不安はあったが、とても良かったと思う。日本でもう一度作る意味がある出来上がりになってる。

昨今、女性の連帯が描くものは増え
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TITANE/チタン(2021年製作の映画)

3.5

性愛でも家族愛でも友愛でもない、男女間の関係、、僕の中には無いもので、過激以上の感動はなかった。美しいとも思わなかった。新たな人類史の幕開けだと言うなら旧時代に僕は置いていってくれ。

ゆれる(2006年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

終ぞ事実はわからないままであるが、動画に残った昔の兄は紛うことなき真実である。きっと本筋はここだと思う。ただもし冤罪ならきっと兄は弟を許せないし、実際に殺していた場合は、弟はそれでも兄にうちに帰ろうと>>続きを読む

ゆきゆきて、神軍(1987年製作の映画)

-

この人を奇人だと言うだけでは簡単、というか浅いと思うので、何故こんなことになったのか考えてみるべきだと思った。

思想には全く同意しないが、行いの是非は見方一つで変わるとは思う。問題はこの熱量は一体ど
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草原の実験(2014年製作の映画)

3.7

とにかくヒロインが圧倒的に美しい。物憂げで、だけど強い意志も感じる瞳が強烈で、同時に蠱惑的ですらあるから、ちょっと恐ろしいぐらい魅力的だ。前半から中盤にかけては、とにかくこの女の子をバッチバチにキマっ>>続きを読む

牛久(2021年製作の映画)

-

この類の映画を観るときは体制側とレジスタンス側を出来るだけ公平に観たいと思っているが、、

これは体制側がダメでしょ、、矛盾しすぎてる。厳正な入国管理や移民受け入れに対しての是非は様々な考えがあるとは
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愛なのに(2021年製作の映画)

3.8

好きな女の子があんな理由で会いにきたら首絞めて殺しちゃうなって思いました。

流石の城定監督で濡れ場がまぁエロく、何より女子高生の足に対する変態的な拘りを感じ苦笑いしました。

一概に親御さんを責める
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レイディオ(2020年製作の映画)

3.1

下駄を履かせて語るのは無礼というものなので、普段通りに書きます。ただ作りきるということは本当に凄いし、尊敬できると思いました。

主人公たちが送るお便りの内容に対して、若手芸人のラジオというのが違和感
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.5

相変わらずゴッサムシティのセキュリティはガバガバでした。『ジョーカー』とは繋がりがないことは勿論、同じリアリティラインではない作品として見ることをこれからの方にはお勧めしたい。

目がキマッたコスプレ
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ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

3.7

世界最高のアプリケーションを作ろうと努力するには充分な理由だが、親友を捨てるには陳腐な理由。

ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

3.4

冴えない俺がひょんなことから超人気アイドルのあの娘と知り合って〜、的な古式ゆかしきラブコメだった。

ジョークは可愛かったんだけど、恋愛部分にグッとくるものがなかったす、、。

あん(2015年製作の映画)

4.0

いっぱい良かったところあってつらつらと書き連ねたい気持ちはあるけど、そういうことを語るより、もっと心に沁みた感動を書きたいと思った。

残酷だけど温かい。目を疑うほど美しいけど、震えるほど実在感にあふ
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嘆きのピエタ(2012年製作の映画)

3.8

韓国で最も嫌われた監督ことキム・ギドク。まぁ理由が理由なんであれだけど、逝去時にお祭り騒ぎってのは正直異常だと思っていた。

穢れきった畜生にも五分の魂。そんな話と監督を重ねるのもどうかだけどね。
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チャイナタウン(1974年製作の映画)

3.6

見て見ぬふりしてたら、取り返しのつかないほど病みきった世界になっている。これも怠け者のせいである。
私たちは世界が病んでいくのを止められるか。もしくはもう手遅れか。

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.5

今回はハマらない方のタランティーノでした。ミアはエッチだった。

ハンバーガー食べたい。

余命10年(2022年製作の映画)

3.4

俳優陣と撮影がとにかく美しくて、まぁ美し過ぎた。神話かよって言いたくなるほど。

まずとっかかりにハマれなかったのがデカい。生きたくても生きれない人がいるのだから、、こんな道理がまかり通ったら殆どの人
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犯罪都市(2017年製作の映画)

3.7

最近、よく出来過ぎの優等生な韓国作品が増えてるけど、こういうモラルを産道に置き去りにしてきたようなノワールが好き。

マドンソクの暴力は蜜の味

モンキーボーン(2001年製作の映画)

3.6

ビジュアルに頭がイカれちまうかと思ったけど、最後まで観たら王道エンタメで良かった。

JUNK HEAD(2017年製作の映画)

3.6

すげ。一人で作ったは人間の所業じゃない。

けど本筋に入るまでちょっとダレてしまった。効果音が省かれ気味なのも入り込みづらかった。あとやっぱキモグロ苦手っす。

浅草キッド(2021年製作の映画)

3.7

思ったより観てて苦しかった。

若い時のビートたけしは知らないけど、きっとこんな感じだったんじゃないかと思える柳楽優弥の説得力がすごい。

大泉洋はマジ最高に渋ィす。

ある用務員(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ベイビー本編では死んでも観たくない、ワルキューレの片方が死んでしまうという展開を観れるという点で熱い。