高橋礼圭さんの映画レビュー・感想・評価

高橋礼圭

高橋礼圭

ビリーバーズ(2022年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

みた後に知ったが原作は漫画家の山本直樹。
濡れ場が妙にリアルでした。
夢のようなストーリー。
信仰は怖い。
人の狡さは恐ろしい。

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.0

原作けらは大分省略されている部分もあったかと思うが、ストーリーとしてまとまっていると思う。
音の表現を映像化することが難しい中、ライブに潜んでいる生演奏ならでは魅力をうまく表現できていた。
音楽を通し
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彼女が好きなものは(2021年製作の映画)

3.8

マジョリティとマイノリティの垣根で葛藤する主人公を繊細に描いた作品。

青いという印象もあるが、成長段階においての思考格差も描かれていると思う。

共感してもらえない苦しさ、それても理解してくれようと
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ひらいて(2021年製作の映画)

3.6

青春とは本来は暗いものである。

という学生時代の授業を思い出した。

思春期特有の嫉妬、固執等複雑な感情が入り混じり、ふとしたことがきっかけで徐々に堕ちていく感じが妙にリアルに感じました。

ミスミソウ(2017年製作の映画)

3.0

ひらいてを見て山田杏奈さん繋がりで作品について何も知らない状態で鑑賞。

ツッコミどころありますが、家族を持っていたり、仲がよいと設定辛く感じるかもです。
怖いよりも辛いが先行しました。

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.0

結構衝撃でした。

なんとなくで理解したつもりになっている社会的な課題についてのストーリー。

生まれる時のスタート地点が0〜10と仮定した際の0.4くらいからスタートした人の話。

愛ややさしさは人
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レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

男の人はロマンチストである、ということが感じられる映画だなと。
雨が降りながら淡々と切りとられたシーンが多くて見やすかった。

男性視点で見ても彼女役のような子はとても魅力的だろうし、きっとモテる。
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

音楽って素晴らしいよねってことも表現していると思った。細かい設定とかを気にせずに純粋に良いと思った。かたよりなくてエンタメとして思春期の複雑な感情に勇気をくれる映画でした。

時をかける少女(2006年製作の映画)

3.3

原作読んでませんが、筒井康隆さん。
何気にキャラクターデザインがエヴァの作画の貞本義行さん。良くある、結果は同じだけどその人の受け取り方が変わったことで、ネガティブ→ポジティブの変換的な話というよりは
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星の王子ニューヨークへ行く(1988年製作の映画)

3.3

当時のアメリカンドリームという言葉を思い出します。

ラフにみられるバブリーラブストーリー。

イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ビートルズがもし抹消されてしまったら。
音楽の発展は本当に変わってしまっていたかと思う、のは置いておこう。

正義は自分が決める。
幸せは自分が決める。

そんなことを考えました。
意外と身近にあるも
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MOTHER マザー(2020年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

実話が元になっているということで事件も追いかけてしまった。
本人は18歳で懲役12年。
脚色もあると思うが、実際は映画よりももっと酷だったと思う。

お父さんにお金借りるシーンが一番辛かった。

親子
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ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

4.1

人間にはいくつになっても青春がある。
そんなことを思いました。

アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

4.5

日本が誇るべき最高にかっこいいアニメ。
破壊と再生。
音楽も前衛的でかっこいい!

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

文学を題材としたサスペンス作品。
淡々と進んでいくので中々点がつながらなかったが、最後にはどんでん返しがあり、
スリリングな展開がある。

作る側と売る側の乖離が題材になっていると思った。
芸術至上主
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存在のない子供たち(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

世界のことも知れた。
日本は恵まれている。
子供は親を選べない。

環境に対して諦めずに
運命に争い続けることって大事。

子供は親の道具ではない。

ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.7

テロの真相をリアルに表現しているので、本当に引き込まれたし、恐怖を体感した。

正義を盾にしたテロに恐ろしさを感じた。
こういう危うさは日常にも潜んでいると思った。

平和ボケした自分に自戒の念が生ま
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幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ほっとけない性格が自分を孤独から脱却させた。周りの人間にいかに救われているかを感じさせてくれる作品。

コーヒーが冷めないうちに(2018年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

過去に戻って受け取り方を変えることで今と未来の生き方を変えて行くことができるという話でした。
ストーリーがサクサク進んでいくので見易かった!!

空の青さを知る人よ(2019年製作の映画)

3.8

あの花チームが送る秩父を舞台にした十代のセンチメンタルと、ファンタジーを盛り込んだアニメーション映画。
いやなセンチメンタルさがなく純粋な気持ちを描いていて、嫌味なく切り取られたストーリーだと思いまし
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愛なき森で叫べ(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

椎名桔平さんの演技が良い感じに冷徹で、ゾクゾクします。
今までの園子温監督のいろんな作品から切り出した感が、、。 話の内容は人間の泥臭さや闇を表現しているような気がして、生々しさが好きでした!