LC2085さんの映画レビュー・感想・評価

LC2085

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パラミドロ(2021年製作の映画)

3.0

程良いB級映画です。

特殊メイクや映像はしっかり作られています。無理筋な展開や間延びはしますが、片手間で観る分には楽しめました。

ゴア描写も控えめで、観やすかったです。

死霊のはらわた ライジング(2023年製作の映画)

3.6

臓物的なグロさより痛そうです。
悪意100%で襲ってくるので怖いです。

女優さんの演技が恐ろしく、ホラー映画としてはかなり怖い部類に入ります。
山小屋より閉塞感は少なく、頑張れば脱出出来そうなので
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

3.9

『ハッピー・デス・デイ』とかの名称が挙がるのが面白かった。
テンポもよくサクサク進んでいきます。気付かせるという点の繰り返しかな?と思っていたので、中弛みせずに良かったです。
終盤はほっこりするより、
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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.4

よくある人形ものですが、ミーガン役の子の演技が良く、感情がない感じが良かったです。
ただ、終盤は感情むき出しなのが気になりました。自我の芽生えだとしたら開発者が対策してないのも気になりました。
理由付
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壁女(2015年製作の映画)

3.4

ホラーよりドラマメインでしたが、楽しめました。
割と登場人物、特に壁女に感情移入しながら観れる作品です。
創作する人の苦悩が分かりやすいです。

とあるセリフと共にメモを排出するのは可愛いです。良シー
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ノートルダムの鐘(1996年製作の映画)

3.7

毎日鐘を突いてるカジモドの筋肉量が凄くて、筋トレしたくなります。
融けた◯を敵にかけるシーンがオーバーキル過ぎて笑いました。

初見は『KH』で最初はキャラデザミスってるかと思ってましたが、忠実な再現
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2067(2020年製作の映画)

1.6

Clip!してた『3022』だと思って、確認せずに間違って鑑賞。

酸素が枯渇している世界という設定自体に違和感が拭えなかったです。

映像自体は割とSFしてて良かったですが、基本低予算なのが分かりま
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オオカミ狩り(2022年製作の映画)

3.5

アクション要素盛々で面白かったです。
全身入れ墨のドクズ犯罪者の顔がめちゃくちゃカッコいいです。

『ヒルズハブアイズ』のように誰が死ぬか分からない面白さがあります。
しかし、顔の区別ができないです。
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メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ビッグサイトを眺めるシーン等、不安や歓喜等の感情が分かりやすくて観やすいです。起伏は少ないです。
また、音楽も場面に合っています。

コミケに行けれないと嘘をつくシーンや、部屋で見つけたBLの本を主人
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.7

ジャンルごった煮映画です。
『ショーン・オブ・ザ・デッド』の監督だったので納得。

陰影、ネオンで映像が綺麗に作られてます。終盤の展開は点と点が繋がるようで、良かったです。

終わり方もスッキリしてお
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ベアリー 悪熊(あくま)のぬいぐるみ(2021年製作の映画)

1.4

このレビューはネタバレを含みます

∩___∩
   | ノ     ヽ
 /  ●   ● | 君をクマなく
  |    ( _●_) ミ 愛してる
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テリファー 終わらない惨劇(2022年製作の映画)

3.6

前作に負けず劣らず、グロ描写は高めです。殺されるやつが言葉が悪いなりに主人公の事を心配してくれてる良いやつばかりなので、少し悲しいです。

基本的に正中線や眼球等の人体の急所を狙ってくるのは好感が持て
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

マリオ自体は誰もが知ってるので、キノコを食べたら大きくなる理由とか余計な説明無しにサクサク物語が進みます。
2D画面風にするのも良いです。

ただ、マリオシリーズの予備知識がないと楽しめない点もありま
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ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

3.6

現在の様々な作品に影響を与えたのが分かります。
今でこそよくあるストーリーですが、面白いです。
特に生物の造形は独創的です。手塚治虫の作品にこんなの出てきたなと思いました。
「議論なんてそんな野蛮な、
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リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

4.0

『ドロステ』『STMB』に出演している恒例のメンバーが出てきます。
天候の変化が著しい土地での撮影に説得力を持たせてくれた点が良かった。
『ドロステ』『STMB』と同じくロケ地に行ってみたくなります。
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僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

4.0

犬がとにかく可愛いです。
犬の転生モノです。
ホモサピエンスも出ます。

役を作り込む時にしっかり信頼関係を築いてるのが分かります。

様々な犬の一生が出てくるので、犬を飼った事がある人は感情移入しや
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デストイレ(2018年製作の映画)

1.1

猫が可愛いです。
ちなみに続編で名前が判明してました。
トイレの床のタイルがおしゃれで個人的には好きです。

便座の開け閉めしてるシーンばかりなので、真面目なホラーは期待しない方が良いです。

また、
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猫は逃げた(2021年製作の映画)

3.9

猫を介した会話から猫がいなくなることで本音の会話をするのが良かった。

終盤のシーンで全員言葉に詰まってしどろもどろになる演技が上手くて、笑ってしまった。
ソファを映す同じ画角で変化が起きるのも良かっ
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X エックス(2022年製作の映画)

3.1

期待して観たもののゴア描写も弱く、変にメッセージ性があるので純粋に楽しめなかった。
展開も冗長で、ダレます。

NTR性癖持ちには良いかもしれません。
際どいシーンが多いので、食器洗いしながらは観づら
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シャーキュラ 吸血鮫(2022年製作の映画)

1.2

低フレームレートで残像感があります。
鮫は所謂パペットのような可愛らしい造形で、ほのぼのします。

「空も飛べるはず」との期待は外れますが、そもそも鮫があまり出てこないです。親玉のバックボーンは良かっ
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空白(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

スーパーで店長をしていた時より、閉店した後の方が活き活きしているように感じた。
ストーリーはひたすら暗いです。
元妻の切り替えの早さ、真実が分かった後の父親(古田新太さん)の対応等、閉塞感しかなく落ち
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.5

あらすじ(時系列)を確認せずに鑑賞した為、最初置いてけぼりになってしまった。
全体的に配役が良く、違和感なく鑑賞できた。特に伊藤 沙莉さんがはまり役で良かった。
ただ、水族館でのデートやタクシーの運転
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きさらぎ駅(2022年製作の映画)

3.0

きさらぎ駅ってこんな話だっけ?

劇中にマイクラのMob(クリーパー、ゾンビ、エンダーマン)みたいなやつが出てくる為、マイクラ好きなら楽しめます。

食器洗いしながら観れます。

終わり方は好きです。

愛なのに(2021年製作の映画)

4.2

濡れ場が多いが、性愛はあまり感じられない映画。
岬は恐らく本を読むタイプではないのに、多田が読んでる本を読むのはいじらしいです。
多田の友人役も良い距離感です。
行き場のない感情、一方的な感情、中々言
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哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)

3.8

感染した人間にある特徴、原因等をストーリー内で説明してる為、感染した人間の差異が分かる点は良かったです。
厳密にはゾンビではないですが、理性のあるゾンビというのは怖いです。
露出不足やジャンプスケアが
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クロール ー凶暴領域ー(2019年製作の映画)

3.2

実写版ワニワニパニックです。
イテッ!!イテッ!!というワニの鳴き声が聞こえるようでした。
犬がかわいい。
腕もがれても、バトル漫画並に痛がらないです。

ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

3.8

敵側のキャラが良いです。
どこか生活感があり、一般人寄りなので憎めないです。
ゆるーい会話劇に映画等の固有名詞も出てくる為、感情移入しやすく前作と比較しても新鮮な気持ちで楽しく観れました。
アクション
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セミマゲドン(2018年製作の映画)

3.1

酷いCGですが斬新なアイデアで、何故か惹かれるものがあります。
食器洗いしながら観るぐらいがちょうど良いです。
エンドロールは是非観て下さい。

サイコ・ゴアマン(2020年製作の映画)

4.0

B級映画感はありますがゴアシーン、CG、演技等しっかり作られており良作です。
むしろゴアシーンと化物の造形は非常に良い。なのに、笑ってしまうような気楽さで観れます。
名前を覚えてもらえない、パロディ要
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ダーク・アンド・ウィケッド(2020年製作の映画)

3.4

不条理に対抗する術がないのが怖い。
人間ではない何かでした。のパターンが一番怖かった。
陰鬱とした雰囲気はよいが、日本人的にはあまりピンと来ない内容だった。
聖書読めば理解出来るのかな。
台所でのシー
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偶然と想像(2021年製作の映画)

4.1

1.2.3話のオムニバス形式。
1も3も良いが、2話目の演者(渋川清彦)の感情の読めなさは特筆して良かった。
録音していたと知った時に感情を、静かに力強く出す演技はそれまで感情が読めなかった分印象的だ
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

3.8

鑑賞しながら何故?というのが多かったが、それが一つ一つ後半で繋がって行く点が良かった。
ホラー映画としてのゴア描写もしっかりあり、かつ気になるストーリー展開と目を見張るアクションシーン、感動ありのホラ
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ジャッリカットゥ 牛の怒り(2019年製作の映画)

2.8

勘違いして1000頭の牛が出てきて、人をちぎっては投げちぎっては投げをする映画だと思って鑑賞。
まさかの1頭の牛を巡る原始的な映画だった。
合間合間に牛を躍起に探している人とは関係ないシーンがあり、流
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.9

自己肯定感が低く他人に依存や執着しないと生きづらく、他人に自己を委ねるタイプの人間には刺さると思います。
この映画では大なり小なり誰かに依存していて、葉子でさえも雑誌編集者に呼び出されれば年末の友人と
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ゾンビマックス!怒りのデス・ゾンビ(2014年製作の映画)

3.3

一つ一つの行動に納得でき、楽しく観れました。
特にゾンビに囲まれている状況で戦わずにやり過ごそうとしてるのは他のゾンビ映画にはない点で良かった。
設定も斬新で破綻はないが、終盤の展開があまり好きではな
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オールド(2021年製作の映画)

2.9

この作品に限った事ではないが、謎を謎のままに終わらせずにオチをちゃんと作るのは良い。
ただ、『ヴィジット』『シックスセンス』のような驚きは皆無。
何十年間の活動に必要なエネルギーや、血流の速さ(毒の回
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