のらくろさんの映画レビュー・感想・評価

のらくろ

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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

3.0

ヒロインがディズニーのプリンセスみたいだなーと思ったら某映画の実写化でヒロイン役をする人だった。ミュージカル映画が嫌いな訳では無いけどやっぱり恋愛に重きを置いた話は刺さらんかったり、音楽とダンスの華や>>続きを読む

マッドマックス:フュリオサ(2024年製作の映画)

4.7

デスロードを映画館で観れなかったことを本当に後悔してて死に際まで悔やむレベルだったが、フュリオサを公開初日に大スクリーンで観れてすごく嬉しい。安心して成仏できる。言葉では表せないくらいよかった。主人公>>続きを読む

殿、利息でござる!(2016年製作の映画)

3.8

こういうのでいい、こういうのがいいんだよが詰まってた。ずっとこういう映画ばかり観てたい。必要最低限に使われるBGMがシュールさを際立たせててよかった。

Winny(2023年製作の映画)

3.8

人類は一部の天才が起こす革新的な技術革命により前進してきたが、その陰ではこうして潰されていった技術も多くあったのだと。優れた技術が生み出されても、変化が受け入れられなかったり、倫理観が追いつかず犯罪や>>続きを読む

⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

3.5

最近の鬼太郎はあんまり知らなくて、絵も雰囲気もちゃんとイマドキのアニメで、凄いなあ時代に適応してるなあと感心しながらみた。総集編か?ってくらいめちゃくちゃテンポよく話が進む。ポップな絵とテンポの良さで>>続きを読む

JUNK HEAD(2017年製作の映画)

3.5

世界観が堪らない。キモさの中に可愛さとユーモアが詰まっている。ストーリーもテンポよく展開され、1時間半とは思えない満足感だった。地獄の三鬼神の伏線回収が良すぎる。

ゴーストバスターズ/フローズン・サマー(2024年製作の映画)

3.4

盛り上がるまでが冗長に感じたが伏線回収含めてラストスパートは王道でよかった。マシュマロみたいな小さくて可愛いゴースト達をバチボコに虐待するのは笑えた。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.0

原爆に対する価値観が根本から違うから、違う文化の映画を観ているなあという気分だった。実験に成功して拍手喝采する人々、原爆被害に苦しむ人の幻覚を見るが実際の被害者ではなく自国の人間、実験に使った土地を先>>続きを読む

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.0

設定は面白いし軍艦がゴジラとドンパチやってる映像は最高だった。人間ドラマのシーンはいらなかった。主人公がキャンキャン煩くて女々しい。戦闘時はともかく普段から感情の昂った台詞や演技ばかりでくどかった。

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ラストシーン、台風の去った後の青く澄んだ空にこのタイトルが出て、言葉にならない感情でいっぱいになった。あなたは真っ直ぐすぎる、私たちってもっといい加減に生きてるの、似たようなことを昔誰かに言われたのを>>続きを読む

ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

2.4

原作と呼ぶのが相応しいのか謎なくらい小説とは別物過ぎたのでそこの落胆が大きい。洋画によくある雑なアジア文化の概念も気になった。面白さが全く理解できなかった。いずれ再チャレンジしたい。

オブリビオン(2013年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

兵器として複製された「コピー」が人類の文明に触れ、人としての尊厳を取り戻し、創造主に抗う胸熱なお話。

ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

3.6

前作?は見てない。ゴジラもコングも表情豊かでよかった。ゴジラがニヤリ…って笑ったようなシーンがあってそこが一番好き。陰謀論チームはお粗末というか、人類のあの計画を暴くのに3人も要るか?とは思う。地底世>>続きを読む

さかなのこ(2022年製作の映画)

3.3

幼なじみ達がみんないい子でうるっときた。主演が女性なのも途中から全く気にならなくなるくらいハマってて本人に見えた。帽子が本体説を匂わせる演出が所々にあって笑った。

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

5.0

ゲーム原作の映画化は不安しかなかったが評判もいいし観てみたらめちゃくちゃよかった。アメリカに住んでるキノコ嫌いのマリオ、と誰もが知ってるマリオのイメージが原作のそれと違ってて、いい意味で初っ端から惹き>>続きを読む

来る(2018年製作の映画)

3.1

2時間に感じないくらいスピード感あって一気に疾走する展開でよかった。たたみ方が強引な気もするし、ラストはもやっとした。ガキひとりのために何人犠牲になってんだ。各地から人が集まりイベントの準備するノリで>>続きを読む

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.7

ワンクールくらいのボリュームをテンポよく1本の映画内に収められていてよかった。次々と強敵が出てくる展開は少年漫画の王道のそれで熱い。ゴジラに比べるとヒューマンドラマ強め、お色気多め。セリフがアニメっぽ>>続きを読む

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.0

前半がとにかく胸糞悪い。政治に利用された哀れな男の物語。結局、他人の人生がどうなろうが自分の野心が果たせればどうでもいいのだと、そういう意味では主人公含め周りの人間全て同様だった。収容所の牧師が唯一の>>続きを読む

ジーサンズ はじめての強盗(2016年製作の映画)

4.0

タイトルダサすぎて全然期待してなかったがめちゃくちゃよかった。終始こういうのでいいんだよでしかなかった。シルバーアメリカンジョークが笑える。

異動辞令は音楽隊!(2022年製作の映画)

3.5

落ちこぼれチームが音楽を通して成長していくストーリー。犯人捕まえるくだりが展開のためとは言え無理矢理感があったが概ねよかった。個人的にサイレン鳴らしたらモーセの海割りのように車が両脇に避けていくシーン>>続きを読む

トランスフォーマー(2007年製作の映画)

3.5

久々に鑑賞。サイバトロンが集結するシーンが相変わらず胸熱。ロストエイジの時に人類がクソ過ぎてイライラしたが、この時から既に愚かだった。オプティマスがカッコよすぎる。

ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

4.0

演説シーンはどれも熱いが、何よりも地下鉄で市民達と会話するシーンで泣いた。ダンケルクを見た後に関連映画でこの作品が紹介されていて観たので、一方その頃ーというかんじでより話の理解がしやすかった。

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.1

ドキュメンタリーっぽいくだりになった時が一番ワクワクしたが、そこまでが長すぎてやや助長に感じた。動物の習性に従い共存してきた主人公に対し、動物をコントロールしようとした人間は破綻していく展開は寓話っぽ>>続きを読む

キャラクター(2021年製作の映画)

3.0

ラストはあれ、それで終わり?てかんじでやや消化不良だった。

ドクター・ドリトル(2020年製作の映画)

3.1

テンポよく進む。色々とお約束なかんじだが、いい意味で王道。家族と楽しい映画を見たい時にオススメ。

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

1.0

美しい映像と音楽が作りたいだけならMVでやればいい。ストーリーがちゃんと筋立てて面白くないと映画でやる意味が無い。
要所要所の映像シーンは音楽とも相まって美しいが、そのシーンのために間のストーリーをこ
>>続きを読む

きさらぎ駅(2022年製作の映画)

3.2

2週目の爆発爺さん辺りで流れ変わったな?と思ったが、ラストは都市伝説らしい終わり方だった。ネットで有名なネタなのであまり期待しないで見たが予想上に面白かった。

赤と白とロイヤルブルー(2023年製作の映画)

4.0

内容的には王道な恋愛モノで大団円のハッピーエンド。同性愛がテーマだからか新鮮に見える。

タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010年製作の映画)

3.7

予告がもう既に面白い。あんまりキレイにすれ違うもんだから笑ってたがえらいことになりだして、どうなっちまうんだと思いながら最後まで楽しめた。