百瀬さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

百瀬

百瀬

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女神の継承(2021年製作の映画)

3.9

アジアのホラーらしいじっとりとした怖さもありつつ、怪異のアグレッシブさが際立つ作品だった。

ラストの方、威力が凄すぎてモキュメンタリーに無理が生じてるのはご愛嬌。(カメラマン撮ってないで逃げろよとな
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MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

いつ夢オチになるかと待っていたのに全部現実のこととして処理するんですか!?みたいな驚きがあった。

前半の雰囲気がとても良くて、落下する人と目が合ってしまったという設定も好ましかっただけに後半の方向性
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

いつ次の展開が起こるんだ、と待っていたら盛大に梯子外されて終わった感じ。

まあ、途中から神話系かな?納得できるオチとかはないやつかな?みたいな予感はした…
不穏な雰囲気だけはよかった。

降霊 KOUREI(1999年製作の映画)

4.0

ストーリー自体はわりと展開が読みやすい類だが、怪異の見せ方が上手いのでだいぶ満足度高かった。
ホラーは来そうで来ないところが醍醐味。

スパイの妻(2020年製作の映画)

3.2

観たのはだいぶ前だが蒼井優の演技が強く印象に残っている。
あと東出は人の心なさそうな役やってる方が似合うなと思った記憶がある。

CURE キュア(1997年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

地味にぞくぞくさせてくる感じの和製ホラー。婉曲的な描写が多くて考察の余地が大きいところも良い。

友人がいつの間にか部屋の壁にXを描いていたシーンがとても怖くて良かった。

病院まで行くのにバスに乗っ
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RRR(2022年製作の映画)

4.5

豪快さがすごい。
細かいところのご都合主義感なんて吹っ飛ばされるくらいパワーに圧倒された。

インド映画初めて観たけど、インドらしい歌と踊りを浴びれて満足だった。

ナートゥをご存知か?良すぎる。

ゲーム(1997年製作の映画)

4.1

納得しきれない部分は多々あるけど、引き込まれる映画だった。

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

映像が綺麗で、エンタメとしてとても楽しめる作品だった。

が、ストーリーは1作目よりも少し残念に感じた。
特にスパイダーの行動の重さと態度が見合ってない所が気になった。
捕虜になっても人間と馴れ合って
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アバター(2009年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

10年以上前の映画だけど今見ても映像が綺麗。

主人公が人間辞める判断に葛藤が無さすぎて少しだけ違和感あった。
自分も元は"侵略目的の人間"側だったのにそこに一切の負い目は感じず、別の種族として生まれ
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グリーン・インフェルノ(2013年製作の映画)

3.4

1人でじっくり観るような映画ではないが、露悪的だし物理的にも汚いので人と一緒に観るのにもあまりちょうど良くない笑

エンドロール後の描写は結構好き。

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

微妙だなーと思った部分や、ん?って思った気持ち悪さを後半で解消してくれるのでカタルシスが得られる。良作。

ザ・コア(2003年製作の映画)

3.0

脳死で見れるよくあるやつ。
特に印象には残らず。

オーディション(2000年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

和製サイコホラー!
残酷描写は容赦がないがおもしろい映画だった。

個人的に、“舌が1つ多かった”のところがゾクっとして良かった。部位が足りなかった、よりも多かったの方が怖くて素敵。

着信アリ(2004年製作の映画)

2.3

このレビューはネタバレを含みます

腑に落ちないポイントが多くてあまり楽しめなかった。

母親に虐待されていた主人公が、亡霊の母に自分の母を重ねて受け入れたことで母が「許された」みたいな雰囲気になったことが理解できない。
亡霊は母親に虐
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コンジアム(2018年製作の映画)

3.0

よくある感じのホラー。
人とワイワイ観るのにちょうどいいかも。

結構怪異の主張が激しい。

黒い家(1999年製作の映画)

3.1

原作には勝らないが、大竹しのぶが良かった。

サクラメント 死の楽園(2013年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

実話を元にした宗教系ホラー。
ミッドサマーに近いが、やはりこれ系の完成度はミッドサマーが素晴らしかったなと思った…
とは言え、それなりに楽しめた。

『X』と同監督の作品。
これも個人的には題材はいい
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X エックス(2022年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

題材はいいのに脚本が微妙でもったいない!
なぜ主人公たちの仲間内の描写に時間をかけ、肝心の戦闘パートがお粗末なんだ…

仲間内で一悶着があったり仲が深まったりする描写に時間を割いたわりにそれがその後の
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ハッチング―孵化―(2022年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

北欧映画の独特な雰囲気がありながらも、自分の中の抑圧された悪感情が具現化して育っていき、母親から押し付けられた幸せを破壊していくというわかりやすめなストーリーだった。

意外とあっさり産まれたなぁ。あ
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ラブリーボーン(2009年製作の映画)

3.4

幻想的で綺麗な雰囲気とは裏腹に、やるせなさを感じる映画。

呪詛(2022年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

アジア系のホラー作品として、かなり完成度が高いなと思った。湿度があって生理的嫌悪感を感じさせるような描写がよかった。
おばあさんが襲ってくるシーンだけ個人的にはちょっと残念だった。
来るか来ないかのと
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蝋人形の館(2005年製作の映画)

4.1

序盤はありふれたホラーって感じがしたけど、物語が進むにつれてこう来るか〜!っていう演出があって楽しめた。

何気なく観たら結構好みだった!
ホラー映画は期待しないことが大事。

きさらぎ駅(2022年製作の映画)

2.0

邦画ホラーにしては高評価っぽかったので内心期待していたけど虚無だった。
コメディとして見るにしても、脚本も演出も雑すぎて楽しみきれない…
きさらぎ駅という題材を活かしきれていないのも残念。

海底47m 古代マヤの死の迷宮(2019年製作の映画)

3.0

サメ映画に期待する要素はちゃんと取り入れられていたが、どことなく惜しい作品。

ロスト・バケーション(2016年製作の映画)

3.4

痛みや孤独感をリアルに描く、シリアスなサメ映画。わちゃわちゃしないサメ映画って結構珍しい気がする。

パニック・マーケット3D(2012年製作の映画)

3.3

タイトルとサムネで期待値を下げまくっているせいか、思ったより楽しめた。
程よいB級感とお約束展開もありつつ人間ドラマもあり、サメ映画としてはなかなか良作。

チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

2.6

ストーリー自体が面白くないわけではないが、どうにも好きになれない。本当に自分はティムバートンの世界観が合わないのだなと実感した。

貞子vs伽椰子(2016年製作の映画)

2.3

どういう作品かわかって観たけれど、わりと時間の無駄感があった…
伽耶子サイド(特に俊雄)が怖くなさすぎる。霊媒師たちのキャラ付けや主人公たちの行動原理も雑な感じで全く良さがわからなかった。

玉城ティ
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インシディアス(2010年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

怪異がはっきり見えすぎて少し怖さが薄まっているような気もするが、それがこの監督らしさなのかな。
このタイプの映画でラストがバッドエンドなのは割と意外だった。悪くない。

悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

3.4

レザーフェイス愛らしい…
古い映画だが思ったより楽しめた。

残穢 住んではいけない部屋(2016年製作の映画)

3.3

やはり原作を読んだ時よりは怖くはなかったが、竹内結子さんの温度感のない声がホラー映画の語り手としてぴったりだった。こういう王道和製ホラーがもっと観たい。

リング0 バースデイ(2000年製作の映画)

3.0

一作目よりも人間ドラマに比重がある感じ。
自分の中で仲間由紀恵は『トリック』や『ごくせん』などの印象が強かったので、薄幸の美少女的な役柄が新鮮だった。