暖簾に腕押しさんの映画レビュー・感想・評価

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女神の継承(2021年製作の映画)

3.8

インタビュアー視点のドキュメンタリー風POVホラー。

最終的にはエクソシストっぽい感じのホラーになるけど、女神関連、因習、怨念がいい感じに絡んでて見た後も考察しがいのあるストーリー。

舞台がタイな
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陰陽師0(2024年製作の映画)

3.4

本作が初陰陽師。
原作やこれまでのシリーズを知らなくても主要人物がなんとなく分かる丁寧さはある。

ある事件を解決する中で、安倍晴明の生い立ちや博雅殿との馴れ初め?を深掘りするシンプルなストーリー。
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インフィニティ・プール(2023年製作の映画)

3.7

R-18要素モリモリのゴアグロエロサイケホラー映画。なんだこれ。

クローンの扱いが独特。定番な本物・クローン問題の悩みをすっ飛ばしてホラー演出の装置にしながら、物語を進める重要な要素にもしてて面白い
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毒娘(2024年製作の映画)

4.0

ホラー、家族、青春な映画。タイトル秀逸。

光や風の効果上手。映像の色合がくっきりしてて、青春なシーンはすごく綺麗でノスタルジーな気分になる。
でもBGMや話の流れにモヤモヤさせられる、この不快感が心
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π〈パイ〉 デジタルリマスター(1998年製作の映画)

3.7

「この世の全ては数式で表すことが出来る」を心情とした数学者が、人間の行動や感情の方程式を探し、少しずつ狂っていく作品といった感じ。

オープニングが音楽、映像含めてオシャレでカッコいい。ハイセンスなM
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ペナルティループ(2024年製作の映画)

4.0

恋人の死、復讐、タイムループというジャンルを扱いながら、心地の良い余韻、カタルシスがある作品。

散々使われているタイムループでの斬新な設定が単純に目を引く。

SF的な物語よりもヒューマンドラマをメ
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変な家(2024年製作の映画)

3.0

途中まではちょっと変なミステリー。

ある家の間取りから明らかに感じる違和感を発端に話を展開する独特な発想が面白い。
キャスティングもミステリーながらほんのり出る緩さにマッチしていたと思う。

劇場オ
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.4

「原爆の父」の伝記映画。

演技、大筋のストーリーやちょっと皮肉の効いた台詞回しとかは好き。
爆発音とか爆風の演出も良かった。けど個人的に苦手な演出もちょいちょい。

心境が複雑なのは理解できるけど話
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ピアノ・レッスン 4Kデジタルリマスター(1993年製作の映画)

3.9

「ピアノ・レッスン」の邦題からピアニストのスパルタ作品だと思ってた。結構重めの恋愛映画だった。(原題はピアノ)

声と夫を失った主人公のこれまでとこれから、人生の分かれ道や決別をハードに描いてる作品。
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DOGMAN ドッグマン(2023年製作の映画)

3.8

アクションかと思って観たけど、いいヒューマンドラマだった。

ある事件の後、精神医が被疑者と対話し、一人の人生を現在まで追っていく構成。ラストの演出含め、物語の構造にもマッチしてて好き。

歪なんだけ
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ゴールド・ボーイ(2023年製作の映画)

4.0

最後まで見応えバッチリな良質サスペンス。何書いてもネタバレになりそう。

前情報ない方が絶対に楽しめるので、

気になってる人は今すぐレビューサイト閉じて観に行ってほしい

ってくらい面白い。

観た
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ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

3.7

ちょっと特殊なスパイ映画。兎に角ラストにかけての盛り上がりが良い。お馴染みの演出もあるので安心。爽快感もバッチリ。

物語のプロットが綺麗に繋がっている作品。
序盤、主人公の行動に少しイラっとしたけど
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ソウルメイト(2023年製作の映画)

4.0

「とても良い映画見た」ってなる。

俳優さん達が素敵。主人公2人の人生を小学生時代から映していくけど、それぞれの性格やキャラの違いが、見た目・演技共にしっかり書き分けられているので、時代毎で「どっちが
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梟ーフクロウー(2022年製作の映画)

4.0

台詞回しが素敵。(字幕翻訳ですが)
ほぼ盲目の主人公を中心に「見る」と言う言葉を様々に表現していたと思う。

シンプルなストーリーだけど、盲目・鍼師と言った要素とサスペンス的な雰囲気が良い感じに絡まっ
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.7

ワンコの名演が素晴らしい作品。

観てる側からだと母子の絆や弁護士の思いを知れるシーンがあるけど、法廷で裏や隠し事が明かされる事で、傍聴席の人や息子と同じ気持ちで法廷バトルが観れて楽しかった。

不思
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ネクスト・ゴール・ウィンズ(2023年製作の映画)

3.8

サッカー監督主人公のスポ根映画。

失意に暮れる主人公が立ち直って勝利を目指す話。シンプルだけど熱くて大好き。

監督や選手達の活躍の描き方も良かったけど協会会長や神父の出すコメディ要素がサッカー詳し
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.9

異質なホラー作品。
所々に観客も巻き込んだメタ的な演出がちょいちょいあるなーと思いながら見てたけど考察サイト見て、初見で演出の真意に気付けず悔しいwってなる。なった。

3時間という長尺、ストーリーの
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ボイリング・ポイント/沸騰(2021年製作の映画)

3.8

あるレストランの90分をワンカットで味わう映画。

開始から不穏な雰囲気が出ており、最終的にどうなるのかと生々しい緊張感を感じながら見てた。
序盤に撒かれた伏線と中盤の展開で物語の方向性が分かっても衝
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ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

3.7

原作既読。
話の流れは丁寧に、見所を作りつつ尺にも綺麗に収まる様に仕上がってた。

前評判の良かったキャスティングは映像でも概ね違和感なし。俳優さん達はホントすごい。
個人的には音楽周りが大袈裟という
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容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

3.5

ドラマ版の内容完全に忘れてるけど楽しめた。

随分前の作品なので、犯人はまぁ観る前から分かる状態で視聴。
実はあまりガリレオっぽくない?雰囲気でトリックと物理というよりは、社会問題や犯人の心情に焦点を
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.4

正体不明の何かに襲われている空気感、特に序盤の空気感にすごく引き込まれる。

ラジオやオーディオの音が徐々にゆっくりになる演出好き。

チンパンジー周りは鑑賞中は意味不明だったけど解説動画的なのを見回
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ローマの休日 4K レストア版(1953年製作の映画)

3.9

凄く素敵な映画。
結構堅苦しい雰囲気をイメージしてたから一昔前のディズニー的なコミカルさがあって意外と見やすかった。

話もシンプルでオードリー始めとする俳優陣が魅力たっぷりな作品。

振り回されなが
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Vフォー・ヴェンデッタ(2005年製作の映画)

3.7

復讐をテーマにした作品。

敵サイドの悪事をじっくり積み上げていく構成になっていて、目標や信念的なところも序盤から一貫してるのでカタルシスがある。

こういう謎の存在を追う作品は警察側の活躍が重要だし
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アメリ デジタルリマスター版(2001年製作の映画)

3.7

コミカルで素敵な恋愛映画。

恋愛要素は飽くまでゴールの一つで、どちらかというと主人公を中心とした群像劇?的な感じ。

序盤はコメディチックでテンポが良くしっかり作品に引き込まれ、終盤までしっかりし楽
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ガールズドライブ(2023年製作の映画)

4.0

AKB48の知識は正直ゼロですが視聴(なんかの言い訳)

正直ハードルを下げて見たけど、面白かった。というか偏見でハードルを下げた自分に反省した。

メッセージ性の強い作品だけど説教臭くなく、作品のキ
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コーポ・ア・コーポ(2023年製作の映画)

3.8

程よく現実を見つめたいい映画。

アパートの訳あり住人達のいそうでいなそうな塩梅が素敵。

劇的に描けるようなフックがたくさん出てくるのに、登場人物達にちょっと影響を残して日常にゆるく戻っていくリアル
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.8

監督お得意のカメラワークやアイテム、雰囲気がいい感じにマッチしてた作品。

話自体は盛り上がりに欠けるけど、演出で楽しませたり、しんみりさせてくれる。

キャラ同士の掛け合いも軽快で楽しい。
主人公2
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きさらぎ駅(2022年製作の映画)

3.6

元ネタ勘違いして見てたけど楽しめた。

序盤からオチまでの流れが綺麗。
先の読めない展開への持ち込み方も好き。

先が読めないけど最後のオチは分かってしまい、純粋に楽しめなかった自分が残念。
映画自体
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リゾートバイト(2023年製作の映画)

3.8

元ネタ曖昧(ほぼ覚えてない)だったけど十分楽しめる作品。

詳しく言わないけどあらゆる所がいい塩梅で好き。

あまり前情報を調べずに見て欲しい作品です。

SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

3.3

実はジジイが強い系の作品。
不屈の精神で立ち向かう姿は見てて面白い。

ただ期待してた分不満点が勝ってしまった。
「ツルハシ1本で〜」感は後半以外あんまりない。敵サイドの小物感が目立つ。
あとフィンラ
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キリエのうた(2023年製作の映画)

3.9

アイナ・ジ・エンドさんは名前だけ何となく知ってるくらいの認識で視聴。

歌についてはcharaが好きなら好きになれます。
迫力を味わうなら劇場で観るべき。

ストーリーについては好き。なんだけど苦手な
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BAD LANDS バッド・ランズ(2023年製作の映画)

3.6

すごく丁寧に作られてる作品。

大阪が舞台、関西弁な事もあってセリフが聞き取りづらい所は確かにあるけど、キャラやストーリーの要所は、作中で何回も話題にするので抑えやすく、置いてけぼりにはならない作り。
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(2021年製作の映画)

4.0

オオカミの家と同時上映された、ストップモーションアニメのショートフィルム。

「少女が骨で死者蘇生する世界初のストップモーションアニメを見つけた」っていう突飛な設定好き。

作品自体も不気味なダークフ
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オオカミの家(2018年製作の映画)

3.8

タチの悪い教育番組がお送りするダークファンタジー系ストップモーションアニメ。

映像は、このジャンルで出来るあらゆる表現への挑戦が見れて好き。話が進む毎に色んな美術品に触れた感じさえする。

ストーリ
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地獄の謝肉祭(1980年製作の映画)

3.0

戦争映画かと思ったらパンデミック系ホラー映画だった。

BGMが癖強くて笑ってしまう。

カニバ関連が全部唐突で話のツッコミどころは多い。吸血鬼でもゾンビでもいい、くらいの要素。

素材はいいけど見せ
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.5

タイトルで意味わかって本当にその通りだった皮肉と血がたっぷりな作品。

あらすじのインパクトが強すぎて逆にどうやって話作るんだと思ったけど、意外と話もしっかりしてて笑う。中弛み感はあるけどしょうがない
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